「アリオスガンダム アスカロン」の版間の差分

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:本装備に代わり開発されたGNヘビーウェポンを装備した状態。[[西暦]]2314年時の本機はこの機体をアスカロンのパーツで修復した機体である。
 
:本装備に代わり開発されたGNヘビーウェポンを装備した状態。[[西暦]]2314年時の本機はこの機体をアスカロンのパーツで修復した機体である。
 
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2020年5月25日 (月) 22:55時点における最新版

アリオスガンダム アスカロン
外国語表記 Arios Gundam Ascalon
登場作品
デザイナー 柳瀬敬之
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スペック
分類 可変モビルスーツ (第3.5世代ガンダム)
型式番号 GN-007/AL
頭頂高 19.1m
総重量 81.5t
主動力 GNドライヴ ⇒ GNコンデンサー
装甲材質 Eカーボン
開発組織 ソレスタルビーイング
所属 ソレスタルビーイングフェレシュテ
主なパイロット レオ・ジーク
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概要[編集 | ソースを編集]

ソレスタルビーイング太陽炉搭載型モビルスーツイノベイターイノベイド)との最終決戦に向けて考案されたアリオスガンダムの重武装案の1つで、シェリリン・ハイドが設計した。機体名の「アスカロン」は伝説に登場する槍のような長さの竜殺しの剣の名であり、飛行形態時にGNソードを展開した状態の本機の姿がそれを連想させる事から名づけられた。

追加武装はガンダムエクシアのGNソード、ガンダムデュナメスのGNミサイル、ガンダムヴァーチェのGNキャノンを参考としており、飛行形態の高い機動力で敵の中心に切り込むことを基本としている。だが、これらの武装は30.1tの重量増加を招いており、重武装化の影響で機体バランスが悪くなり、機動力も低下してしまっている。また、GNアーチャーとの連携にも支障を来すと判断された。その上、機体バランスの調整が困難で最終決戦に間に合わなかったため、ロベール・スペイシーの手で追加武装をGNミサイルに絞り火力を携行武装で補ったアリオスガンダムGNHW/Mが完成することとなった。

最終決戦後に大破したアリオスはシェリリンの手でアスカロンのパーツを組み込む形で改修・修復された。重量バランスは見直されているが、元のアリオスに戻すことは不可能となっており、若干の機能低下も見られている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム00V
シェリリン・ハイドの手によってシミュレーションでのテストが行われていたが、上記の問題が解決せず、結局は協力者のロベール・スペイシーの手によってアリオスガンダムGNHW/Mへと仕様変更されている。
機動戦士ガンダム00V戦記
ガンダムマイスターレオ・ジーク
ソレスタルビーイングの別働隊として復活したフェレシュテに地上用の機体として配備されている。
アレルヤ・ハプティズムが搭乗し、イノベイター(イノベイド)との最終決戦で大破したアリオスシェリリン・ハイドらが改修しているが、アリオスへの換装は不可能となっている。先述した欠点は単機での運用ならば大きな問題はないとの判断がされているらしい。動力源のGNドライヴは供出されているため、代わりにGNコンデンサーを搭載して運用している。
反連邦組織の建物にあるアンテナの破壊ミッションのために出撃した。
機動戦士ガンダム00I 2314
上記のミッションの後にアーミア・リーと接触したELSを追撃・撃墜したが、その際にGNソードの先端部に小さな侵食を受けてしまい、その後のミッションで完全に侵食されてELS化してしまっている(レオはその直前に脱出)。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形
MS形態から飛行形態へと変形可能。
ただし、フェレシュテ機はガンダムである事を隠す必要があるため、原則としてMS形態への変形は許可されていない。
合体
GNアーチャーと合体可能。
換装
当初はアリオスガンダムに換装可能な設計であった。
フェレシュテが運用している機体は換装不可となっている。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

GNバルカン
飛行形態の機首部に2門内蔵されている武装。主に牽制などに使用される。
GNサブマシンガン
両腕部に1門ずつ内蔵されたビーム砲。ガンダムキュリオスのそれを改良した物。
GNツインビームライフル
GNビームサブマシンガンに代わる本機の主兵装として開発された2連装のビームライフル。速射性を維持しつつ、攻撃力を上げる事に成功している。上側の銃口は可動するようになっている。
GNビームサーベル
フロントアーマーの裏側に2基マウントされているビームサーベル
GNミサイルコンテナ
背部に2基装備されているコンテナ。内部にはオーライザーと同型のGNマイクロミサイルを多数搭載している。飛行形態時は両側面に移動する。GNHW/Mの物と同型で、追加武装の中では唯一MS・飛行両形態で使用可能。近接信管に変更して発射する事も出来る。
GNソード
機首部上側に装備された大型の実体剣。通常は折り畳まれており、飛行形態でのみ使用される。高速移動しながら攻撃する事でガンダムエクシアのGNソード以上の切断力を発揮した。
GNビームキャノン
機首部下側に1門内蔵されているビーム砲。飛行形態でのみ使用される。両肩のパーツでGN粒子を圧縮展開誘導する事によってガンダムヴァーチェのGNバズーカ並みの威力を持たせている。ちなみに、この両肩のパーツはGNビームシールドの機能は持っていないようである。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

アリオスガンダム
換装前の状態。
アリオスガンダムGNHW/M
本装備に代わり開発されたGNヘビーウェポンを装備した状態。西暦2314年時の本機はこの機体をアスカロンのパーツで修復した機体である。
ELSアスカロン
ELSが本機を侵食・同化、または本機に擬態した姿。

商品情報[編集 | ソースを編集]

フィギュア[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]