ガンダムデスサイズギルティ

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ガンダムデスサイズギルティ
外国語表記 GUNDAM DEATH-CYTHE GUILTY
登場作品 ティエルの衝動
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スペック
分類 量産型モビルスーツ
開発組織 OZロームフェラ財団
所属 ロームフェラ財団 戦争推進派陣営
主なパイロット セミス
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概要[編集 | ソースを編集]

書籍『新機動戦記 ガンダムW エンドレスワルツ 最強プレイングブック』に掲載されている「1/144 ガンダムデスサイズヘルカスタム」の改造例。

作中の設定

新機動戦記ガンダムW』の大戦中、ロームフェラ財団によって生産された量産型ガンダムの一機種。機体名のギルティ(Guilty)は英語で「罪」や「有罪」を意味する。ガンダムデスサイズ (EW版)もしくはガンダムデスサイズヘル (EW版)をベースとして開発された特殊機で、新たにプリズム粒子コーティングが機体全体に施されている。

これは標的から見た角度に対してのみ、装甲の構成面レベルで自機の姿を完全に消す事ができる光学迷彩で、作中でも敵機の背後を取る際に使用されている。

戦時中に量産されたものの実戦配備には至らず、戦後はロームフェラ財団の戦争推進派陣営によって、X-18722コロニーの軍事プラント内に保管されていた。作中ではセミスの搭乗機として登場し、同財団からガンダムを強奪した新教聖歌隊のティエル達を追撃した。その際の戦闘で損傷したため、強化形態であるガンダムデスサイズギルティカスタムへと改修されている。

なお、前述したプリズム粒子コーティングは長らく同誌内のみの設定だったが、後の小説『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』に逆輸入の形で登場している。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ティエルの衝動
セミスの搭乗機として登場。ロームフェラ財団の暗部に触れたティエル達を抹殺するべく追撃するが、その戦闘でティエンロンガンダムの攻撃を受け操縦不能となり戦士の墓へ墜落。そこで帰還用の推進剤を犠牲にハイドラガンダムの試験用パーツをサルベージし、緊急チューンアップによってガンダムデスサイズギルティカスタムに改修された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

プリズム粒子コーティング
機体全体に施されている光学迷彩。
アクティブクローク
原型機にも搭載されている外套(クローク)状の追加装甲。原型機が背部に搭載していたのに対し、本機は腰部サイドアーマーに位置が変更されている。その姿は腰からマントを閃かせた処刑人の様にも見える。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

バルカン
頭部に2門内蔵。作中未使用。
ビームシザース(ビームサイズ)
原型機が使用している物と同型。柄の色は白。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ウイングガンダムセラフィム
追撃時の戦闘より。ロームフェラの暗部を知った上、一般人でありながらガンダム量産計画を知るティエルを常識外イレギュラーと断じたセミスは彼女の乗るセラフィムへ真っ先に襲い掛かる。僚機のサンドレオンに気を取られている隙に背後から斬り掛かろうとするセミスだったが、その直後、上方からのティエンロンの一撃が直撃。そのまま戦士の墓の磁力圏へと叩き落された。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムデスサイズギルティカスタム
損傷した本機をハイドラガンダムの試験用パーツで修復した形態。
ガンダムデスサイズ (EW版) / ガンダムデスサイズヘル (EW版)
どちらかがベース機に該当すると思われる。本ガンプラの制作は「1/144 HG ガンダムデスサイズヘルカスタム」をベースとしている。
ガンダムデスサイズヘル
本機の頭部に同一の物が使用されている。
ウイングガンダムセラフィム / ガンダムデリンジャーアームズ
ティエンロンガンダム / ガンダムサンドレオン
本機と共に生産された量産型ガンダム。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 本機の機体色はガンプラの作例と作中で異なる。作例では黒を中心としたカラーリングだが、作中ではその黒の部分がワインレッドで描かれている。本機を製作する際、どちらのカラーリングにするかは作る人次第である。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ [編集 | ソースを編集]

書籍 [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]