「ガンダムAGE-FX[Aファンネル装備型]」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(新規作成)
 
 
(同じ利用者による、間の1版が非表示)
1行目: 1行目:
== AGE-FX ガンダムAGE-FX[Aファンネル装備型](Gundam AGE-FX[A-Fannel Equipment Type]) ==
+
{{登場メカ概要
 +
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
 +
| 外国語表記 = Gundam AGE-FX[A-Fannel Equipment Type]
 +
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS]]
 +
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 +
| デザイナー = 海老川兼武
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS]]
+
{{登場メカ概要
*デザイナー:海老川兼武
+
| タイトル = スペック
*分類:戦闘用[[モビルスーツ]]
+
| 分類 = 戦闘用[[モビルスーツ]]
*装甲材質:不明(特殊鋼材?)
+
| 生産形態 = ワンオフ機
<!-- *頭頂高: -->
+
| 型式番号 = AGE-FX
*全高:18.5m
+
| 頭頂高 =
*本体重量:82.8t
+
| 全高 = 18.5m
<!-- *全備重量: -->
+
| 本体重量 = 82.8t
*主動力:不明
+
| 全備重量 =
<!-- *出力: -->
+
| 主動力 =
<!-- *推力: -->
+
| ジェネレーター出力 =
<!-- *センサー有効半径: -->
+
| スラスター総推力 =
*開発:[[AGEシステム]][[MS]]本体)、[[ウットビット・ガンヘイル]](Aファンネル)
+
| 装甲材質 =
*主なパイロット:[[キオ・アスノ]]
+
| センサー有効半径 =
 +
| 素体 = [[ガンダムAGE-FX]]
 +
| 開発 = [[ウットビット・ガンヘイル]] (Aファンネル)
 +
| 所属 = [[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]]
 +
| 所属組織 =
 +
| 所属部隊 =
 +
| 母艦 =
 +
| 主なパイロット = [[キオ・アスノ]]
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
[[地球連邦軍]]の戦闘用[[モビルスーツ]]。<br />[[ガンダムAGE-FX]][[ウットビット・ガンヘイル]]が設計した「Aファンネル」と呼ばれる新装備を追加しており、砲撃性能等が強化されている。
+
== 概要 ==
 +
[[ガンダムAGE-FX]][[ウットビット・ガンヘイル]]が設計した新装備「Aファンネル」を装備した状態。[[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]][[ヴェイガン]]による戦争が終結した後、開発された装備で、砲撃性能等が強化されており、戦後に最も活躍したAGE-FXの装備として記録が残っている。
  
ファンネルは拡張性が高い事から戦後も多数のバリエーションが開発されているが、Aファンネルもその一つであり、特に[[AGEシステム]][[イヴァース・システム]]の開発に追われている事により「人間によるガンダムの装備開発」が行われるようになった時期の代表的な成功例とされている。
+
[[ヴェイガン]]の開発した「ビット」が初の実戦投入以降、目立った改修が為されなかったのに対し、ファンネルは拡張性が高い事から戦後も多数のバリエーションが開発されている。Aファンネルもその一つであり、特に戦後、[[AGEシステム]]が火星開発の新たなる手段「[[イヴァースシステム ガフランマーズフェザー|イヴァース・システム]]」の開発に追われている事により「人間によるガンダムの装備開発」が行われるようになった時期の代表的な成功例とされている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
<!-- :作品名:説明 -->
 
 
;[[機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS]]
 
;[[機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS]]
:パイロットは[[キオ・アスノ]]で、[[ウェンディ・ハーツ]]がAファンネルの操作のサポートを行っている。<br />運用テストを行っている最中に[[シド]]と遭遇し、交戦。これを撃破している。
+
:出典元。第5回にて解説された。ショートストーリーでは運用テストの様子が描かれており、『AGE』本編終了後、17歳になった[[キオ・アスノ]]が搭乗し、[[ウェンディ・ハーツ]]がAファンネルの操作のサポートを行っている。<br />運用テストを行っている最中に[[シド]]と遭遇し、交戦。これを撃破している。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
  
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
<!-- :機能名:説明 -->
 
 
;[[AGEシステム]]
 
;[[AGEシステム]]
 
:自己成長型のコンピュータシステム。蓄積した戦闘データから戦局に合った新装備を自動工廠「AGEビルダー」で製造する。
 
:自己成長型のコンピュータシステム。蓄積した戦闘データから戦局に合った新装備を自動工廠「AGEビルダー」で製造する。
38行目: 51行目:
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- :武装名:説明 -->
 
 
;スタングルライフル
 
;スタングルライフル
:本機の主兵装。シグマシスライフルの発展型と思われ、銃身部の先端を展開する事でチャージモードに変形する。不使用時は腰部にマウントされる。
+
:本機の主兵装。銃身部の先端を展開する事でチャージモードに変形する。非使用時は腰部にマウントされる。
;ビームサーベル
+
;[[ビームサーベル]]
:両腕に1基ずつ、計2基を内蔵。[[ガンダムAGE-3 ノーマル|ガンダム]][[ガンダムAGE-3 オービタル|AGE-3]]の物と違って固定式である。
+
:両腕に1基ずつ、計2基を内蔵。
 
;Aファンネル
 
;Aファンネル
:ウットビットが開発した新装備で、両肩、両腰、両脚部に計6基が装着されている。加速性や運動性を高められるように変形機構が導入された。<br />ドッズキャノン、ビームトーチを備えている他、中央部にはカメラアイが1基と各種センサーが設置されている。これはファンネルが「あくまでもサブウェポンである」という考え方にウットビットが着目した事で設置され、それにより高い情報収集能力が付加されている。また、後部には伸縮式のグリップが存在する。<br />制御はAGE-FXのパイロットが主に行うが、自律稼働も視野に入れられている。しかし、ウットビットがソフト面の開発をおざなりにする傾向にあるせいで(決して不得意というわけではないのだが)現状での自律稼働は不可能であり、第三者によるサポートが不可欠となっている。<br />これ程までの多機能化を果たしている事で、これはもはや小型MSと言っても過言ではないのだが、ウットビットは「FXとくっつくのだからファンネルには違いない」としている。
+
:ウットビットが新たに開発した自立稼動型ユニット。両肩、両腰、両脚部に計6基が装着されている。加速性や運動性を高められるように変形機構が導入された。<br />ドッズキャノン、ビームトーチを備えている他、中央部にはカメラアイが1基と各種センサーが設置されている。これは[[ファンネル]]が「あくまでもサブウェポンである」という考え方にウットビットが着目した事で設置され、それにより高い情報収集能力が付加されている。また、後部には伸縮式のグリップが存在する。<br />制御はAGE-FXのパイロットが主に行うが、自律稼働も視野に入れられている。しかし、ウットビットがソフト面の開発をおざなりにする傾向にあるせいで(決して不得意というわけではないのだが)現状での自律稼働は不可能であり、第三者によるサポートが不可欠となっている。<br />これ程までの多機能化を果たしている事で、これはもはや小型MSと言っても過言ではないのだが、ウットビットは「FXとくっつくのだからファンネルには違いない」としている。<br/>なお、正式採用はCファンネルから数えて6番目なのだが、名称の頭に冠されるアルファベットについて明確な法則性は無く、設計図ナンバー由来、本材質の頭文字由来などネーミングは極めてフレキシブルなものとなっている。
;ドッズキャノン
+
:;ドッズキャノン
:Aファンネルの上部に1門装備。精密射撃が可能であり、FXとの合体時には機体の砲撃性能等を高める。
+
::Aファンネルの上部に1門装備。精密射撃が可能であり、FXとの合体時には機体の砲撃性能等を高める。
;ビームトーチ
+
:;ビームトーチ
:Aファンネル両側のウイング部に1基ずつ、計2基を内蔵している。<br />リミッターを解除すれば大型ビームサーベルとしても使用でき、その長さはガンダムの身長をも上回る。
+
::Aファンネル両側のウイング部に1基ずつ、計2基を内蔵している。<br />リミッターを解除すれば大型ビームサーベルとしても使用でき、その長さはガンダムの身長をも上回る。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
54行目: 66行目:
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
<!-- :機体名:説明 -->
 
 
;[[ガンダムAGE-FX]]
 
;[[ガンダムAGE-FX]]
:
+
:通常装備。
 +
;[[ガンダムAGE-3 ラグナ]]
 +
:同じくウットビットがAGEシステムを介さずに設計を手掛けた事例の1つ。Cファンネルに類似した性能を持つファンネルコンテナを有する。
 +
 
 +
== 余談 ==
 +
*誤植かどうかは不明だが、機体の設定画をよく見ると、ひざ裏と足先の塗り分けが通常のAGE-FXと異なっている事がわかる(模型作例は通常通り)。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
+
<!-- === [[ガンプラ]] === -->
 +
<!-- === フィギュア === -->
 +
<!-- <amazon>ASIN</amazon> -->
 +
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
 +
=== 書籍 ===
 +
<amazon>4798606413</amazon>
  
== 話題まとめ ==
+
== リンク ==
<!-- *[[namazu:ガンダムAGE-FX[Aファンネル装備型]]] (全文検索結果) -->
+
*[[登場メカ]]
  
== 資料リンク ==
+
<!-- == 脚注 == -->
<!-- *[[一覧:ガンダムAGE-FX[Aファンネル装備型]]] -->
+
<!-- <references /> -->
 +
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
  
== リンク ==
+
{{DEFAULTSORT:かんたむAGE-FX Aふあんねるそうひかた}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
*[[登場メカ]]
+
[[Category:登場メカか行]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS]]
 +
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2021年5月2日 (日) 22:01時点における最新版

ガンダムAGE-FX[Aファンネル装備型]
外国語表記 Gundam AGE-FX[A-Fannel Equipment Type]
登場作品 機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS
デザイナー 海老川兼武
テンプレートを表示
スペック
分類 戦闘用モビルスーツ
生産形態 ワンオフ機
型式番号 AGE-FX
全高 18.5m
本体重量 82.8t
素体 ガンダムAGE-FX
開発 ウットビット・ガンヘイル (Aファンネル)
所属 地球連邦軍
主なパイロット キオ・アスノ
テンプレートを表示

概要 [編集 | ソースを編集]

ガンダムAGE-FXウットビット・ガンヘイルが設計した新装備「Aファンネル」を装備した状態。地球連邦軍ヴェイガンによる戦争が終結した後、開発された装備で、砲撃性能等が強化されており、戦後に最も活躍したAGE-FXの装備として記録が残っている。

ヴェイガンの開発した「ビット」が初の実戦投入以降、目立った改修が為されなかったのに対し、ファンネルは拡張性が高い事から戦後も多数のバリエーションが開発されている。Aファンネルもその一つであり、特に戦後、AGEシステムが火星開発の新たなる手段「イヴァース・システム」の開発に追われている事により「人間によるガンダムの装備開発」が行われるようになった時期の代表的な成功例とされている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS
出典元。第5回にて解説された。ショートストーリーでは運用テストの様子が描かれており、『AGE』本編終了後、17歳になったキオ・アスノが搭乗し、ウェンディ・ハーツがAファンネルの操作のサポートを行っている。
運用テストを行っている最中にシドと遭遇し、交戦。これを撃破している。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

AGEシステム
自己成長型のコンピュータシステム。蓄積した戦闘データから戦局に合った新装備を自動工廠「AGEビルダー」で製造する。
サイコフォローシステム
本機に搭載されているシステム。詳細は不明。
分離
コアファイターに分離する。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

スタングルライフル
本機の主兵装。銃身部の先端を展開する事でチャージモードに変形する。非使用時は腰部にマウントされる。
ビームサーベル
両腕に1基ずつ、計2基を内蔵。
Aファンネル
ウットビットが新たに開発した自立稼動型ユニット。両肩、両腰、両脚部に計6基が装着されている。加速性や運動性を高められるように変形機構が導入された。
ドッズキャノン、ビームトーチを備えている他、中央部にはカメラアイが1基と各種センサーが設置されている。これはファンネルが「あくまでもサブウェポンである」という考え方にウットビットが着目した事で設置され、それにより高い情報収集能力が付加されている。また、後部には伸縮式のグリップが存在する。
制御はAGE-FXのパイロットが主に行うが、自律稼働も視野に入れられている。しかし、ウットビットがソフト面の開発をおざなりにする傾向にあるせいで(決して不得意というわけではないのだが)現状での自律稼働は不可能であり、第三者によるサポートが不可欠となっている。
これ程までの多機能化を果たしている事で、これはもはや小型MSと言っても過言ではないのだが、ウットビットは「FXとくっつくのだからファンネルには違いない」としている。
なお、正式採用はCファンネルから数えて6番目なのだが、名称の頭に冠されるアルファベットについて明確な法則性は無く、設計図ナンバー由来、本材質の頭文字由来などネーミングは極めてフレキシブルなものとなっている。
ドッズキャノン
Aファンネルの上部に1門装備。精密射撃が可能であり、FXとの合体時には機体の砲撃性能等を高める。
ビームトーチ
Aファンネル両側のウイング部に1基ずつ、計2基を内蔵している。
リミッターを解除すれば大型ビームサーベルとしても使用でき、その長さはガンダムの身長をも上回る。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムAGE-FX
通常装備。
ガンダムAGE-3 ラグナ
同じくウットビットがAGEシステムを介さずに設計を手掛けた事例の1つ。Cファンネルに類似した性能を持つファンネルコンテナを有する。

余談 [編集 | ソースを編集]

  • 誤植かどうかは不明だが、機体の設定画をよく見ると、ひざ裏と足先の塗り分けが通常のAGE-FXと異なっている事がわかる(模型作例は通常通り)。

商品情報[編集 | ソースを編集]

書籍 [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]