ガンダム アヴァランチエクシア

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ガンダム アヴァランチエクシア
外国語表記 GUNDAM AVALANCHE EXIA
登場作品
デザイナー 海老川兼武
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スペック
分類 モビルスーツ (第3世代ガンダム)
生産形態 ワンオフ機 / 装備バリエーション
型式番号 GN-001/hs-A01
頭頂高 18.3m
本体重量 62.1t
装備重量 4.9t
主動力 GNドライヴ
装甲材質 Eカーボン
素体 ガンダムエクシア
開発組織 ソレスタルビーイング
設計 イアン・ヴァスティ
所属 ソレスタルビーイング
主なパイロット 刹那・F・セイエイ
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概要

ガンダムエクシアに高機動用追加ユニット「アヴァランチユニット」を装備した機体。「アヴァランチ」は英語で「雪崩」を意味し、一瞬で通り過ぎ、通過した場所にいる全ての物を飲み込んでしまうことから名付けられた。型式番号の「hs」は「ハイスピード」、「A01」は「アヴァランチ型の1号機」という意味を持つ。

アヴァランチユニットはイアン・ヴァスティによって設計された装備であり、かつてAEUの主任整備士だった頃に培ったモビルスーツの航空機的運用における高い技術力が活かされている。各部に大容量のGNコンデンサーが搭載されており、蓄積されたGN粒子を一気に放出することで、通常時を大きく上回る爆発的な加速力を発揮することが可能となっている。高速移動を実現するためにアームユニットには準変形と言えるシステムが採用されており、GNバーニアが組み込まれた肩パーツと腕パーツが連結する。この状態になることで空気抵抗が減少する他、周囲に展開された薄いGNフィールドにより気流のコントロールも可能となる。そのスピードはユニオンフラッグAEUイナクトはおろか、ガンダムキュリオスを凌駕する程である。追加武装はないがエクシアの武装を全て使用可能で、同一装備でも高機動によるスピードを活かすことで、貫通力や破壊力が高められている。

機動性や運動性は強化されるが、蓄積されたGN粒子は10分程で完全に放出されるため、稼働時間は非常に短い。また、少なくとも出撃する1時間前からGNコンデンサーに粒子チャージをする必要があるなど、使いどころが限られる装備である。その点を差し引いても、短時間で戦場に近接戦闘を得意とするエクシアの投入を可能とする本ユニットのメリットはかなり大きい。また、ユニットは一瞬でパージすることが可能で、戦闘中にデッドウェイトになるようなこともない。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム00V
出典元。ガンダムマイスター刹那・F・セイエイ
国連によるユニオン軍の視察の際に現れ、出撃したユニオンフラッグをあっという間に引き離してしまっている。
なお、この時、その場に居合わせた政治歴史学者ロベール・スペイシーは本機の姿に強い興味を引かれ、MS開発史研究者となった。
機動戦士ガンダム00V戦記
刹那・F・セイエイJB・モレノが武装解除した本機に乗り込み、ウイルステロが発生したアフリカへワクチンを届けている。
なお、この時は装備の使用が決まってから僅か5分で出撃しているが、これはイアン・ヴァスティが本装備を運用しない時も常に粒子を最大まで貯蔵している為。

装備・機能

特殊機能

GNフィールド
アームユニット連結時に機体周囲に薄く展開されるGN粒子のバリア。本機では高速移動時に、敵の攻撃を防ぐのではなく気流のコントロールを行うために使用される。
分離
アヴァランチユニットをパージ可能。

武装・必殺攻撃

GNバルカン
両腕部に1門ずつ計2門内蔵されている速射式の小型ビーム砲。主に牽制に用いられる。
GNソード
右腕部に装備される折り畳み式の大型実体剣。非常に高い破壊力を有し、折り畳むことでライフルモードとなる。非使用時や高速移動時には背部右側のウエポンアームにマウントされる。
GNビームサーベル / GNビームダガー
背部に計4本装備されている第3世代ガンダム共通のビームサーベル。
GNロングブレイド / GNショートブレイド
背部左側のウエポンアームにマウントされている大小2振りの実体剣。使用時にはウエポンアームが脇の下から迫り出すように展開する。

対決・名場面

関連機体

ガンダムエクシア
素体。
ガンダム アヴァランチエクシアダッシュ
アヴァランチユニットに加えてダッシュユニットをエクシアに装備した機体。。
ガンダムアストレア アヴァラングギア シグナス
ガンダムアストレアに本装備の試作品と言える「アヴァラングギア シグナス」を装備した機体。

商品情報

ガンプラ

フィギュア

リンク