ギルバート・デュランダル

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ギルバート・デュランダル(Gilbert Dullindal)

C.E.73年時におけるプラント最高評議会議長で、その代表。政治的手腕、巧みな話術、プロパガンダ、軍事力拡大、謀略など様々な分野で才能を発揮した人物。穏健的人物ではあるが、目的の為なら手段も問わない。ある意味「善悪」の存在を超えた人物。

本来は遺伝子分野の科学者であり、彼の真の目的は自身が生み出した「デスティニー・プラン」による世界平定であった。結局彼の望みは果たすことなく、親代わりとなったレイに撃たれてその生涯を閉じた。

声はシャア・アズナブル役の池田秀一氏が担当しており、後に古谷徹氏が「機動戦士ガンダム00」でリボンズ・アルマーク役を担当するきっかけにもなったという。

登場作品と役柄

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

人間関係

タリア・グラディス
元恋人。彼女との子ができないと分かるとお互い別れたが、現在でもその関係は続いている。
レイ・ザ・バレル
親代わりとなり、レイもデュランダルの期待に応えたが…。
ラウ・ル・クルーゼ
研究員時代からの友人。クローンのテロメアを押える薬を渡す等、その関係はレイを通して深いものであった。
ラクス・クライン
彼女とは思想面で方向性が違っており、終始敵視していた。
キラ・ヤマト
彼の出自は研究員時代から知っており、ラクスと同様に脅威に感じていた。最期は人類の是非を問う戦いを演じた。
アスラン・ザラ
カガリ・ユラ・アスハ
シン・アスカ
ザフトの中で頭角を現していく彼に、最強の機体であるデスティニーガンダムを賜る。その後も、レイと共に彼に幾度も便宜を図っている。
ミーア・キャンベル
ベルナデット・ルルー
ロード・ジブリール
アグニス・ブラーエ
ナーエ・ハーシェル

名台詞

「いいえ、姫。争いが無くならぬから、力が必要なのです」
「皆、知りたい筈だ。自分の運命、その行く末を」
運命に翻弄されている人類に、自分ならそれをやり遂げられるという自信から現れているようである。
「ありがとう、ジブリール…。そして、さようなら、だ」
自分の思惑通りに動いてくれる駒でしかなかった長年の宿敵の最期を感じ取った。
「やめたまえ、やっとここまで来たのだ。そんなことをしたら、世界はまた元の混迷の闇へと逆戻りだ」
自分の理念こそが絶対と信じるデュランダルに対し、「自由」こそ平等と信じるキラに対して言った。
「ああ…そうか…」
レイに撃たれ、自己肯定するような言葉。

搭乗機体・関連機体

ミネルバ

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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