「ジムIII・パワード フルアーマー〈ブルドック〉」の版間の差分

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:両脚部に装備されているミサイル。
 
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2023年11月21日 (火) 23:24時点における最新版

ジムIII・パワード フルアーマー〈ブルドック〉
外国語表記 GM III Powered Full Armor <Bulldog>
登場作品 機動戦士ムーンガンダム
デザイナー 形部一平
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スペック
分類 汎用量産型モビルスーツ
生産形態 量産機 / 換装形態
型式番号 RGM-86RF・FA
全高 18.8m
全備重量 77.1t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,560kW
装甲材質
素体 ジムIII・パワード
開発組織 地球連邦軍
所属組織 地球連邦軍
所属部隊 ロンド・ベル
母艦 ラー・ギルス
主なパイロット ウバルド・モリーナ
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概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍の量産型モビルスーツジムIII・パワードFSWS計画の流れを組む増加装甲を装備した姿である。その外見から「ブルドック」と名付けられている。

この増加装甲はフルアーマーガンダムの物をベースとして研究が進められていたが、グリプス戦役以降はビーム兵器に対してデッドウェイトになると判断され、研究が足踏み状態となっていた。だが、耐ビームコーティング技術が発達したため再びこの装備が注目されることとなっている。

基本的な装備構成はフルアーマーガンダムをベースとしているが、「押し負けない」をコンセプトとしており高出力ビーム兵器やプロペラントタンクを多数搭載した機体となっている。コックピット部分には増加装甲が取り付けられていないがこれは脱出率を優先しているためであり、増加装甲の角度により直撃しないよう工夫されている。頭部には跳弾からセンサーを守るためのマスクが追加され、バックバックはビーム・サーベルラックが取り外され、武装・Eパック・プロペラントタンク・スラスターから構成されるユニットが追加されている。

本装備は結局パイロットの練度を考慮した結果、ジムIIIを2機を生産したほうが戦力となると判断されあまり生産されなかった。ちなみにこの装備は通常のジムIIIにも装備可能である。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ムーンガンダム
episode 24からウバリド・モリーナの機体として登場。ムーン・ムーン近傍の戦闘では、火力の異常な高さから誤爆被害を懸念して使用されなかったが、戦闘したネオ・ジオン残党の戦力を顧みて装着された。ロンド・ベルの増援として着艦しようとしたムーンガンダムが、以前戦闘したバルギルと90%機影が一致したため問い詰めるが、発砲してきたため戦闘になる。最初はムーンガンダムのサイコプレートを封じ優勢に進めるが、ユッタの意思に呼応するようにサイコプレートが解放されてしまい瞬時に無力化されてしまった。その後、ムーンガンダムによって母艦に戻されたが、ダグ・ドールとムーンガンダムが交戦になり、損傷したままビーム・ライフルで狙撃を行いムーンガンダムの窮地を救っている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

耐ビームコーティング
増加装甲に施されている。
分離
増加装甲を分離可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵されている機関砲。バイザーユニットを装備している場合、砲門が塞がってしまうため使用不可。
ダブル・ビーム・ライフル
右腕部に装備されている2連装ビーム・ライフル。側面にはシールドが備わっている。
ダブル・ビーム・サーベル
左腕部に装備されている。2基のビーム・サーベルを合わせた武装で、Eパックによって供給される。マニピュレーターは塞がっていないため左腕部は武装を携行することが可能。
蜘蛛の巣弾
ファンネル用に改良された携行式のネット弾。捕縛した後電撃攻撃を行う。
背部ビーム・キャノン
背部右側に1門装備されているビーム砲。追加されたEパックからエネルギーが供給される。
肩部ミサイル・ポッド
背部左側に装備されているミサイル。
胸部内蔵ミサイル・ランチャー
胸部に2基装備されているミサイル。
腰部3連グレネード
両腰部に装備されている。
脚部6連ミサイル・ポッド
両脚部に装備されているミサイル。
ビーム・ライフル
ジムIIIと同様のビーム・ライフル。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ジムIII・パワード
素体。
ジムIII
この機体にも装備可能。
フルアーマー・ジムIII
フルアーマーガンダム用に開発されたものと酷似した増加装甲を装備した機体。本機とは各部形状は異なる。
フルアーマーガンダム
本機の増加装甲をベースに設計されている。

リンク[編集 | ソースを編集]