セカンドV
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セカンドV | |
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外国語表記 |
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登場作品 | 機動戦士Vガンダム (小説版) |
デザイン | カトキハジメ |
スペック | |
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分類 | 試作型可変モビルスーツ |
頭頂高 | 15.5m |
本体重量 | 11.5t |
全備重量 | 15.9t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 7,510kW |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 |
開発組織 | リガ・ミリティア |
開発拠点 | テクネチウム工場(月面) |
所属 | リガ・ミリティア |
主なパイロット | ウッソ・エヴィン |
概要
Vガンダムを改装した機体で、背部にミノフスキードライブやメガ・ビーム・キャノン等を装備している。新型ジェネレーターも搭載され、装甲も厚くなったが、それに比例して重量も増した為に接近戦は不得手。また、ミノフスキードライブの最大出力時に最悪、機体が空中分解を引き起こす危険性を持ち合わせていた。
小説版でV2ガンダムにあたる機体であり、全身にパーツを装備したV2アサルトバスターガンダムよりもスマートかつシンプルな外見になっている。
TV版基準の設定ではVガンダムとV2ガンダムの中間に位置する機体とされている。
長年小説版にのみ登場する、言わば「知る人ぞ知る」機体であったが、2012年発売のPSP用ソフト『SDガンダム GGENERATION OVERWORLD』にてまさかの参戦を果たした。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
- ミノフスキー・ドライブ・ユニット
- 背部に2基装備されている新型の推進システム。内部にフィールドを発生させ、そこから生み出される反発力を推進力とする仕組み。理論上、亜高速まで加速できる。未完成の部分があり、フィールドの形成時にメガ粒子を大量に放出してしまうが、最大出力時に他の兵装のビームが加わる事で光の翼となり、攻撃に転用する事が可能。
- ハードポイント
- 機体各部に10基備えられており、追加装備を装着できる。
- ウエポン・プラットホーム
- 両肩に備えられたオプション兵装用のジョイント。下記のメガビーム・キャノンやミノフスキー・シールドだけでなく、その他のパーツも装備する事が可能。
- 分離
- コアファイター、トップリム、ボトムリムの3機に分離可能。
- 合体
- コアファイター、トップリム、ボトムリムの3機が合体してセカンドVになる。コアファイターにトップリム、ボトムリムのどちらか一方が合体する事でトップファイター、ボトムファイターになる。
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- 頭部に2門内蔵。
- ビーム・ライフル
- 本機の主兵装。分離することでビーム・ピストルとしても使用可能。
- マルチプル・ランチャー
- ビーム・ライフルの銃身下部に装着されている。
- ビーム・サーベル
- 両腕部に1本ずつ格納。
- ビーム・シールド
- 両腕部に1基ずつ装備。
- ミサイル・ランチャー
- 装備箇所は不明だが使用している。
- メガビーム・キャノン
- 右肩に1門装備。白兵戦時にはデッドウェイトとなるため分離可能。
- ミノフスキー・シールド
- 左肩に1基装備。戦艦に搭載されているビーム・シールドに匹敵する防御力を持つ。詳しい原理などは不明だが、一説にはIフィールドを発生させる機能があるとされる。また、シールドビットを3基装備しており、最大出力時にビーム・シールドを展開する事が可能。なお、実体盾としての強度は低いようである。通常は中心から縦に二つ折りにされた状態で格納されている。
- 光の翼
- ミノフスキー・ドライブ・ユニットから放出される余剰エネルギーを攻撃に転用する。
対決・名場面
関連機体
- Vガンダム
- 原型機。
- V2ガンダム
- TV版における本機に相当する機体。本機が機体強度や所期のスペックを満たせなかった事を踏まえて、新規に再設計した上で開発された。
- レコードブレイカー (F99)
- かつてサナリィが開発していたミノフスキードライブの実験機。書籍『マスターアーカイブ モビルスーツ ヴィクトリーガンダム』において、小型ミノフスキー・ドライブ・ユニット開発の参考にしたとの記載がある。