「フォーンファルシア」の版間の差分
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また、実戦に投入されたA.G.160年代のXラウンダー専用機はXトランスミッターを搭載して胞子状のビット兵器を使うが本機はファルシア同様のビット兵器が搭載される為、胞子ビットに比べると展開可能な数に限りがあるなど戦術的な幅が狭い事からそれを補う為に新しくフォーンファルシアバトンが装備されている。 | また、実戦に投入されたA.G.160年代のXラウンダー専用機はXトランスミッターを搭載して胞子状のビット兵器を使うが本機はファルシア同様のビット兵器が搭載される為、胞子ビットに比べると展開可能な数に限りがあるなど戦術的な幅が狭い事からそれを補う為に新しくフォーンファルシアバトンが装備されている。 | ||
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== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
;[[ファルシア]] | ;[[ファルシア]] | ||
:ベース機。 | :ベース機。 | ||
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− | <!-- | + | <!-- <amazon>ASIN</amazon> --> |
+ | <!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --> | ||
== 資料リンク == | == 資料リンク == | ||
− | + | *[http://www.gundam-age.net/ms/3rd_011w.html 『機動戦士ガンダムAGE』公式サイト:フォーンファルシア] | |
== リンク == | == リンク == | ||
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2021年4月29日 (木) 00:05時点における最新版
フォーンファルシア | |
---|---|
外国語表記 | Fawn Farsia |
登場作品 | 機動戦士ガンダムAGE |
デザイナー | 石垣純哉 |
スペック | |
---|---|
分類 | フラム・ナラ専用モビルスーツ |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | xvb-fnc |
全高 | 16.2m |
本体重量 | 29.9t |
開発組織 | ヴェイガン |
所属 | ヴェイガン |
母艦 | ファ・ザード |
主なパイロット | フラム・ナラ |
概要[編集 | ソースを編集]
ヴェイガンが開発したフラム・ナラの専用機。ファルシアの発展型となるXラウンダー専用機で、外観に違いは無いが機体カラーは薄いピンクを基調としたものに変更されている。
ファルシアはXラウンダー能力さえあれば正規の訓練を受けていないパイロットが搭乗することも想定した機体であったが、後にXラウンダーはパイロットとしても有能である事が多いという事実が判明したことで、本機は正規の訓練を受けたパイロットの搭乗を前提とした機体となっている。その為、遠隔操作の受信装置を兼ねている「ファルシアベース」は必要がなくなり装備されない。
また、実戦に投入されたA.G.160年代のXラウンダー専用機はXトランスミッターを搭載して胞子状のビット兵器を使うが本機はファルシア同様のビット兵器が搭載される為、胞子ビットに比べると展開可能な数に限りがあるなど戦術的な幅が狭い事からそれを補う為に新しくフォーンファルシアバトンが装備されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムAGE (三世代編)
- 初出作品。パイロットはフラム・ナラ。
ルナベース攻防戦に投入され、ガンダムAGE-FXやガンダムAGE-1 グランサと交戦。だが前者には機体性能、後者にはパイロットの技量の差で圧倒されている。
ラ・グラミス攻防戦にも出撃し、ゼハート・ガレットのガンダムレギルスとの連携でガンダムAGE-FXを圧倒するが、反乱を起こしたザナルド・ベイハートの部隊に妨害されて取り逃がす。その後、ディグマゼノン砲の射線上にガンダム達を釘付けにすべく奮戦。組み付いてきたジョナサン・ギスターヴのクランシェを撃墜するも、直後にオブライト・ローレインのジェノアスOカスタムと相討ちになった末、ディグマゼノン砲に呑み込まれて消滅した。
なおネット上においては、パイロットが女性で、なおかつピンク色の機体がバトンを使って戦う姿から「魔法少女」と揶揄された。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 電磁装甲
- 装甲の表面に電磁シールドを展開して防御する。地球連邦軍のMSの主力武装であるドッズライフルすらも拡散・無効化する事が出来るが、打撃を始めとする物理攻撃を受けた際の衝撃は普通に通ってしまう。また、前腕部等の一部分にしか展開できない為、使い勝手が悪い。
- ビームバリア
- フォーンファルシアバトンからリボン状のビームを展開し、機体を回転させる事で自機を覆う球状のバリアを形成する。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビームバルカン / ビームサーベル
- 掌に1門ずつ、計2門内蔵されている速射式の小型ビーム砲。砲門からはビームサーベルの発振も可能。
- フォーンファルシアバトン
- ステッキのような形状の携行武装。先端部が花のような形状となっており、中央部に砲門が存在する。砲門からはビームの発射が可能な他、ビームを新体操のリボンのような形で発生させて中距離から攻撃することが可能となっている。また、他にも球状のビームを散弾のように発射したり、先端に球状のビームを発生させ直接接近戦を行うなど、幅広い運用が可能となっている。また、ビットを操る機能があるとされている。
- フォーンファルシアソード
- 腰背部に1本マウントされている実体剣。刀身は短め。ビームバルカンに接続して使用する。
- 拡散ビーム砲
- 胸部に1門内蔵されているビーム砲。
- フォーンファルシアビット
- 背部に5基収納されている無線式の誘導兵器。ファルシアの物と同形状だが性能は向上しており、ガンダムAGE-FXの高い機動性に追従できるほどである。また、フォーンファルシアバトンの先端、もしくはビットのみで複数機集めることで強力な収束ビームの発射が可能となっている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対ガンダムAGE-FX
- 『AGE』第48話より、ラ・グラミス攻防戦でゼハートのガンダムの足止めをするように命じられて交戦。機体性能では圧倒的に劣るが、FXに乗るキオに敵意が無く、またフラムが気迫で勝っていた事もあって圧倒する。だが、そこに現れたガンダムAGE-2 ダークハウンドから横槍を入れられてしまう。
- 対ジェノアスOカスタム
- 同上。ディグマゼノン砲の発射が間近に迫る中、零距離からの攻撃で仕留めようとしてきたジョナサンのクランシェを既の所で撃墜したフラムだったが、隊の仲間を全て失い激昂するオブライトのジェノアスOカスタムが迫る。ビームサーベルのみで挑んでくるジェノアスの左腕を斬り落としコクピットを貫くが、仕留めたと思った矢先、一矢報いろうと突き刺してきた相手のサーベルが頭部を焼き、フラムも致命傷を負った。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ファルシア
- ベース機。