フリーダムガンダム (ミーティア)

フリーダムガンダム (ミーティア)
外国語表記	Freedom Gundam METEOR Equipment Type
登場作品	機動戦士ガンダムSEED

スペック
分類	試作型モビルスーツ
装甲材質	フェイズシフト装甲（フリーダム）
開発組織	ザフト軍
所属	三隻同盟
母艦	エターナル
主なパイロット	キラ・ヤマト

概要 

ザフト軍が開発した試作型モビルスーツ。フリーダムガンダムにエターナルに接続されている巨大補助兵装「ミーティア（METEOR：Mobilesuit Embedded Tactical EnfORcer）」をドッキングさせた状態で、火力と推力を大幅に強化する事が可能。ちなみに、本機に装備されるミーティアのナンバーは01である。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムSEED

第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にて投入され、その火力を活かして無数の核ミサイルを撃墜している。他にも、多数のモビルスーツの武装やメインカメラを破壊し、戦闘不能にしていた。その後、ミーティアはラウ・ル・クルーゼのプロヴィデンスガンダムによって破壊されている。

装備・機能

特殊機能

フェイズシフト装甲

通電させる事で相転移する特殊な装甲で、物理攻撃を無効化する。通常はグレー一色だが、通電させると色が変化する。大気圏突入なども可能になるが、エネルギーを大量に消費する上、高出力のビーム兵器などには弱いという欠点もある。

ニュートロンジャマーキャンセラー

ニュートロンジャマーを無効化する装置。

分離・換装

ミーティアを分離、フリーダムとミーティアそれぞれ自律行動する。この時、ミーティアに格納されているフリーダムのビームライフルとシールドが射出されるようになっている。

武装・必殺攻撃

MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御用機関砲

頭部に2門内蔵。ゲイツなどにも同じ物が装備されている。ミーティア装着状態での使用描写はなかった。

MA-M20 ルプス・ビームライフル

フリーダムが平時使用する携行武装。通常はミーティアの内部に格納されているため、使用不可。

M100 バラエーナ・プラズマ収束ビーム砲

背部ウイングに収納されている2門の高出力ビーム砲。ランチャーストライカーのアグニに匹敵する威力と射程距離がある。ミーティア装着形態でも問題なく展開可能。

MMI-M15 クスィフィアス・レール砲

腰に装備された2門の実弾レール砲。こちらもミーティア装着形態で展開可能。

MA-M01 ラケルタ・ビームサーベル

腰に2本装備。通常は両腕がミーティアのアームを保持しているため使用しない。対プロヴィデンス戦でアームを両方破壊された後、ドラグーンのビームを弾くために使用された。

対ビームシールド(ラミネートアンチビームシールド)

ラミネート装甲製のシールド。通常はミーティアの内部に格納されているため、使用不可。

93.7cm高エネルギー収束火線砲

両側面に装備。他の兵装と比べると威力は低めだが連射性が高く、モビルスーツ程度であれば一撃で撃墜できる。

120cm高エネルギー収束火線砲

アーム部分に装備されている高出力ビーム砲。MSの使用できるビーム兵器としては最強クラスの威力を誇った。

MA-X200ビームソード

アーム部分から出力される格闘用の武装。最大で100mを超す巨大なビーム刃を形成し、戦艦やコロニーすら両断できる。

慣熟訓練の際、調整不足によって通常の3倍以上のビーム刃を発振して廃コロニーを破壊、一時的ではあるが核エンジン搭載のフリーダムのPS装甲をダウンさせている。

60cmエリナケウス対艦ミサイル発射管

両側面に22連装の物と12連装の物をそれぞれ1基ずつ、後部に3連装の物を3基の計77門を装備。

ミーティア・フルバースト

ガンダムとミーティアとのマルチロックオンシステムによる一斉射撃。フリーダムの場合はミーティアの収束火線砲4門とミサイル77門にフリーダムのバラエーナとクスィフィアスを加えた総数85門による一斉射撃。

コンビネーション・ソード

ミーティアを装備したジャスティスとの合体攻撃。カラミティガンダムを撃破している(とどめはジャスティス)。

関連機体

フリーダムガンダム

ジャスティスガンダム (ミーティア)

ジンハイマニューバ

ミーティアの推進器はこの機体に装備されている物を基にしている。

エターナル

リンク

• 登場メカ