「ボリノーク・サマーン」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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[[ジュピトリス]][[パプテマス・シロッコ]]が設計・開発した偵察用[[モビルスーツ]]。PMXシリーズでは3番目の機体となる。
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[[パプテマス・シロッコ]][[ジュピトリス]]艦内で独自開発したハンドメイド[[モビルスーツ]]群「PMXシリーズ」の1機。
  
頭部にレドーム、左腕にレーザーセンサーを搭載しており索敵能力に優れるが、格闘戦を得意とするなど、戦闘能力も決して低くない。
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この機体は高濃度[[ミノフスキー粒子]]領域内での索敵・偵察を目的とした機体で、頭部にはレドーム、左腕部にはレーザーセンサーを搭載している。高性能センサーにより通常索敵だけでなく、危険要素の確認や実測データからの行動パターン分析などが可能で、これを僚機に送信できる。本機はこれらの偵察機の範疇にない高度な情報処理システムを実現している。また、耐磁シールドを施されており、ノイズ対策とセンサー精度に高めると共に、対電子戦にも備えている。
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これにより索敵能力に優れた機体となっているが、前線での運用を想定しているため格闘戦に特化した武装を装備しており、一定の戦闘力を有すると共に、機体各部には大型スラスターや姿勢制御バーニアを多数備え、高い運動性と機動性も有する。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
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:大型クローを有するシールド。右腕に装着して使用する。敵機を挟んで捕らえる事が可能。
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:右腕部に装備されている大型クロー兼シールド。シザース・クローとも呼称される。クローにより敵機を挟んで捕らえたり引き千切ることが可能。
 
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::シールドに2基搭載。取り出す事でビーム・トマホーク及びビーム・サーベルとして使用可能。
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::斧状の近接格闘用ビーム兵器。ビーム・トマホークのグリップ底部にビーム・ガン兼用ビーム・サーベルを有する独特の形状を持つ。『Ζ』作中では未使用。
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::ビーム・ガンの砲身を引き抜くことで使用可能となる斧状の近接格闘用ビーム兵器。ビーム・トマホークのグリップ底部にビーム・ガン兼用ビーム・サーベルを有する独特の形状を持つ。ビーム・トマホークは出力0.53MW、ビーム・サーベルは出力0.42MW。『Ζ』作中では未使用。
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== 対決・名場面 ==
 
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2020年12月5日 (土) 17:08時点における版

ボリノーク・サマーン
外国語表記 Bolinoak-Sammahn
登場作品 機動戦士Ζガンダム
デザイナー 岡本英郎
テンプレートを表示
スペック
分類 偵察用試作型モビルスーツ
型式番号 PMX-002
頭頂高 19.9m
本体重量 31.6t
全備重量 56.2t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,720kW
スラスター総推力 60,120kg
姿勢制御バーニア数 18基
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 11,040m
開発拠点 ジュピトリス
開発者 パプテマス・シロッコ
所属 ティターンズ
母艦 ジュピトリス
主なパイロット サラ・ザビアロフ
テンプレートを表示

概要 

パプテマス・シロッコジュピトリス艦内で独自開発したハンドメイドモビルスーツ群「PMXシリーズ」の1機。

この機体は高濃度ミノフスキー粒子領域内での索敵・偵察を目的とした機体で、頭部にはレドーム、左腕部にはレーザーセンサーを搭載している。高性能センサーにより通常索敵だけでなく、危険要素の確認や実測データからの行動パターン分析などが可能で、これを僚機に送信できる。本機はこれらの偵察機の範疇にない高度な情報処理システムを実現している。また、耐磁シールドを施されており、ノイズ対策とセンサー精度に高めると共に、対電子戦にも備えている。

これにより索敵能力に優れた機体となっているが、前線での運用を想定しているため格闘戦に特化した武装を装備しており、一定の戦闘力を有すると共に、機体各部には大型スラスターや姿勢制御バーニアを多数備え、高い運動性と機動性も有する。

登場作品と操縦者

機動戦士Ζガンダム
第44話で初登場。パイロットはサラ・ザビアロフジ・Oパラス・アテネと共に運用されたが、第46話でカツ・コバヤシの乗るGディフェンサーの攻撃からシロッコを庇って撃墜された。

装備・機能

特殊機能

レドーム
頭頂部に内蔵されている高性能複合センサー。
レーザーセンサー
左腕部に内蔵されているレーザーによるセンサー。

武装・必殺攻撃

クロー・シールド
右腕部に装備されている大型クロー兼シールド。シザース・クローとも呼称される。クローにより敵機を挟んで捕らえたり引き千切ることが可能。
ビーム・ガン
シールドに2基搭載されているメガ粒子砲。取り出す事でビーム・トマホーク及びビーム・サーベルとして使用可能。
ビーム・トマホーク / ビーム・サーベル
ビーム・ガンの砲身を引き抜くことで使用可能となる斧状の近接格闘用ビーム兵器。ビーム・トマホークのグリップ底部にビーム・ガン兼用ビーム・サーベルを有する独特の形状を持つ。ビーム・トマホークは出力0.53MW、ビーム・サーベルは出力0.42MW。『Ζ』作中では未使用。
炸裂弾ランチャー(グレネード・ランチャー)
両肩部に3発ずつ計6発搭載されている。

対決・名場面

関連機体

メッサーラ
本機以前に開発されたPMXシリーズ1番目の機体。
パラス・アテネ / ジ・O
本機との連携運用を主とする他のPMXシリーズ。

余談 

  • 名前の元ネタは童話「森の熊さん」である。

商品情報

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