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== TMF/A-803 ラゴゥ(LaGOWE) ==
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| 外国語表記 = LaGOWE
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| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED]]
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*登場作品:[[機動戦士ガンダムSEED]]
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*[[アイシャ]] (砲手)
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*他
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
[[バクゥ]]の後継機に当たる陸戦用[[モビルスーツ]]。指揮官機でもある。機体サイズ等がバクゥより大型で、ビーム兵器も標準装備している。コクピットは複座式で、メインパイロットとガンナーが乗り込む。
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== 概要 ==
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最大の特徴は、[[地球連合軍]]から強奪した機体からもたらされた関連技術によりビーム兵器の搭載を実現したことにある。これによって四足による陸上での高い機動性に加え、攻撃力の強化を果たした機体であったが、一方でビーム兵器用の設備は機体の大型化と操縦系の複雑化を招く事となった。本機ではコレを克服するため、砲撃士と操縦士の二名が搭乗する複座型コクピットを採用している。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;[[機動戦士ガンダムSEED]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED]]
:砂漠での戦闘で[[アンドリュー・バルトフェルド]]と[[アイシャ]]が搭乗。[[キラ・ヤマト]]の[[エールストライクガンダム]]と交戦したが、最後はアーマーシュナイダーを突き刺され、撃破された。
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:[[カイト・マディガン]]の保有する機体が登場。武装はクローを除いて外されている。[[ラス・ウィンスレット]]と[[風花・アジャー]]が借りて操縦した。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:ラゴゥの高い機動性は四足である事によってもたらされているが、地形状況によっては四足が適さない場合も存在する。こうした状況下では、脚部に搭載された無限軌道を使用する事で解決する。これを使用すれば、砂漠や雪原など極度に足場の悪い環境でも安定した高速移動が可能となる。
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
;2連装ビームサーベル
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;2連装[[ビームサーベル]]
:頭部に装備。
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:頭部に装備されている近接武装。ビームキャノンと同様に連合からもたらされた技術が使用されている。高い機動力を活かした格闘戦においても、その能力が十分に発揮されており、後期生産改修型のバクゥでも同型の武装が採用されている。
 
;2連装ビームキャノン
 
;2連装ビームキャノン
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:背部ターレットに装備されているビーム砲。バクゥではレールガンを装備していたが、本機に搭載された大型ジェネレーターから供給されるパワーにより、強力なビームを発射する事が可能。ラゴゥのメイン武装であり、本武装を最大限に活かすために専属の砲撃士が搭乗している。
 
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;クロー
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:脚部先端に追加された格闘武器。バクゥにはないラゴゥ独自の武装であり、砲撃士の他に操縦士が乗り込む事で、こうした武装を充分に活かす事が可能となった。
  
 
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
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== 余談 ==
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*『SEED』以前に福田己津央監督が手掛けたアニメ『GEA戦士 電童』にはラゴゥと似た四足型宇宙生物「ラゴウ」が登場する。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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== 話題まとめ ==
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== リンク ==
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*[[登場メカ]]
  
== 資料リンク ==
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<!-- == 脚注 == -->
<!-- *[[一覧:ラゴゥ]] -->
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<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
  
== リンク ==
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*[[登場メカ]]
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[[Category:機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女]]
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2024年2月11日 (日) 15:02時点における最新版

ラゴゥ
外国語表記 LaGOWE
登場作品 機動戦士ガンダムSEED
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 地上用量産型モビルスーツ
型式番号 TMF/A-803
全高 11.49m (ターレット基部含む)
本体重量 70.18t
主動力 バッテリー
開発組織 ザフト軍
所属 ザフト軍
母艦 レセップス
乗員人数 2名
主なパイロット
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概要[編集 | ソースを編集]

ザフト軍バクゥの上位機種として開発した陸戦用モビルスーツ。バクゥはオペレーション・ウロボロスでのビクトリア基地攻略をはじめ、多くの戦果を上げており、この成果からザフトは同タイプの強化機体の開発に着手。バクゥ バルトフェルド専用改修タイプを経て完成したのが当機となる。

最大の特徴は、地球連合軍から強奪した機体からもたらされた関連技術によりビーム兵器の搭載を実現したことにある。これによって四足による陸上での高い機動性に加え、攻撃力の強化を果たした機体であったが、一方でビーム兵器用の設備は機体の大型化と操縦系の複雑化を招く事となった。本機ではコレを克服するため、砲撃士と操縦士の二名が搭乗する複座型コクピットを採用している。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED
初登場作品。PHASE-21(リマスター版 PHASE-20)にて登場。砂漠での戦闘でアンドリュー・バルトフェルドアイシャが搭乗。キラ・ヤマトエールストライクガンダムと交戦し、ビームキャノンを破壊されつつも相手をフェイズシフトダウンに追い込む。最後は正面切っての斬り合いの末、アーマーシュナイダーを突き刺され撃破された。
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女
カイト・マディガンの保有する機体が登場。武装はクローを除いて外されている。ラス・ウィンスレット風花・アジャーが借りて操縦した。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能 [編集 | ソースを編集]

走行形態
ラゴゥの高い機動性は四足である事によってもたらされているが、地形状況によっては四足が適さない場合も存在する。こうした状況下では、脚部に搭載された無限軌道を使用する事で解決する。これを使用すれば、砂漠や雪原など極度に足場の悪い環境でも安定した高速移動が可能となる。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

2連装ビームサーベル
頭部に装備されている近接武装。ビームキャノンと同様に連合からもたらされた技術が使用されている。高い機動力を活かした格闘戦においても、その能力が十分に発揮されており、後期生産改修型のバクゥでも同型の武装が採用されている。
2連装ビームキャノン
背部ターレットに装備されているビーム砲。バクゥではレールガンを装備していたが、本機に搭載された大型ジェネレーターから供給されるパワーにより、強力なビームを発射する事が可能。ラゴゥのメイン武装であり、本武装を最大限に活かすために専属の砲撃士が搭乗している。
クロー
脚部先端に追加された格闘武器。バクゥにはないラゴゥ独自の武装であり、砲撃士の他に操縦士が乗り込む事で、こうした武装を充分に活かす事が可能となった。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

エールストライクガンダム

関連機体[編集 | ソースを編集]

バクゥ
ベース機。
バクゥ バルトフェルド専用改修タイプ
試作機。
ラゴゥハイマニューバ
ジンハイマニューバと同型のスラスターで強化した機体。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 『SEED』以前に福田己津央監督が手掛けたアニメ『GEA戦士 電童』にはラゴゥと似た四足型宇宙生物「ラゴウ」が登場する。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

フィギュア[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]