ゼイドラ

提供: ガンダムWiki
2016年6月26日 (日) 10:47時点における202.89.94.6 (トーク)による版 (→‎関連機体)
ナビゲーションに移動 検索に移動

xvm-zgc ゼイドラ(Zeydra)

ヴェイガンが開発したモビルスーツ
本格的にXラウンダーの力を覚醒させたゼハート・ガレット専用に造られた機体で、A.G.141年時のヴェイガンにおけるXラウンダー専用機の到達点ともなっている。カラーリングは真紅で、これはゼハートのパーソナルカラーでもある。
同じXラウンダー専用機であるゼダスの系譜を汲んでおり、(ゼハートの高い技量も手伝って)暗礁宙域内でもドラドの3倍以上の速度を出せ、ストライダー形態のガンダムAGE-2とも互角という優れた機動性を持つ。また、そのドラドの設計ノウハウも積極的に取り入れる事で非常に高性能な機体として仕上がった。

ヴェイガンのMSで初めて手持ちの武器を装備したMSでもある。


登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムAGE(第二部)
パイロットはゼハート・ガレット
暗礁宙域に入ったディーヴァへの攻撃の為に出撃し、機体性能とゼハートのXラウンダー能力によりアセム・アスノガンダムAGE-2を破壊寸前まで追い込むが、止めを刺さずに撤退する。
ビッグリング攻防戦やスペースコロニー・ソロンシティ付近での戦闘でも出撃し、フリット・アスノガンダムAGE-1 フラットと交戦し、ビッグリング攻防戦では圧倒されていたが、後のソロンシティ近海ので戦闘では互角に戦った。ノートラム攻防戦では前線で指揮を執る為に出撃している。その戦闘でAGE-2 ダブルバレットと交戦し腕を上げたアセムとの動きに圧倒されつつも戦闘を繰り広げていたが、地球にダウネスが落下し始めるた為、決着がつく事は無かった。その後、ダウネスが地球に落ちる事を阻止する為に内部に突入した。その時に同じ目的を持ってダウネスに突入していたアセムと遭遇し、彼と協力してエネルギーコアを破壊して脱出する。しかし、その直後にアセムを爆発したダウネスの破片が襲った為にそれを庇って地球へ落下した。

装備・機能

特殊機能

電磁装甲
装甲の表面に電磁シールドを展開して防御する。地球連邦軍MSの主力武装であるドッズライフルすらも拡散・無効化する事が出来るが、打撃を始めとする物理攻撃を受けた際の衝撃は普通に通ってしまう。また、前腕部等の一部分にしか展開できない為、使い勝手が悪い。
ちなみに劇中で一度ハイパードッズライフルを防ごうとした事があるが、Xラウンダーとしての直感で「あの威力は防げない」と感じたのか、直後に回避している。

武装・必殺攻撃

ビームバルカン
両掌に1門ずつ、計2門内蔵されている。
ビームサーベル
接近戦用の武装。ビームバルカンから発生させる。
ゼイドラガン
ヴェイガン製MSとしては初の携行武装となるビームライフル。連射性が高い代わりに射程は短いがシールドで防いだAGE-2を弾き飛ばした事から高い力を持っている。銃口からはビームサーベルも形成可能。
ゼイドラソード
腰背部に尻尾のようにマウントされている実体剣。ゼダスソードと同様、ビームサーベル以上の斬撃力を誇る。
ビームバスター
胸部に1門内蔵されている高出力ビーム砲。その破壊力は標準的なビームライフルを超えており、ハイパードッズライフルとも相打つ程。
キック
本機の機体構造は堅牢であり、相手にぶつけることで機体そのものを武器と化すことができる。特にそのスピードから繰り出されるキックは尋常ならざる破壊力を誇る。
ガンダムAGE-2 ノーマルとの戦闘で披露し、相手をデブリに叩きつけて戦闘不能に陥らせている。この時、脚部からは赤いオーラのようなものが放出されていたが、これが本機に搭載されている機能なのか、単なる演出なのかは不明。
コロニーデストロイヤー
スペースコロニーを破壊できるだけの威力を持った戦略兵器。大型でミサイルのような形状をしている。
アセムと共にダウネスのエネルギーコアを破壊する際に使用した。

対決・名場面

ガンダムAGE-2 ノーマル
本機の初陣。当初は互角の戦いを繰り広げるが、Xラウンダーとしての力を見せつけたゼハートが完勝し、止めを刺そうとする。だが、ゼハートの甘さからアセムを殺す事はできず、AGE-2を撃墜せずに撤退していった。

関連機体

クロノス
姉妹機。
ジルスベイン
同型機。
ゼダス
ゼダスR
ゼダスM
ドラド
ドラドL
ギラーガ
ギラーガ改
ウロッゾ
ウロッゾR
グルード
ゼイドラの武装を流用可能。
ガンダムレギルス
ゼイドラガンに似た銃を携行している。

商品情報

話題まとめ

資料リンク

リンク