ガンキャノン (GQ)

概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍が進めていたモビルスーツ開発計画「RX計画」にて誕生した中距離砲撃用モビルスーツ。ガンダムと同じくコアブロックシステムを採用する。

背部に大型のビーム・キャノンを搭載しているのが特徴で、優れた砲撃戦能力を獲得している。また、専用のビーム・ライフルも標準装備としており、中距離でのモビルスーツ戦で力を発揮した。

サイド7でシャア・アズナブルによってガンダムとペガサスを奪取されると、本機をベースにガンダムの白兵戦能力を付与した軽キャノンが開発されることになった。

機動戦士Gundam GQuuuuuuX: 初登場作品。『Beginning』及びTV版第2話に登場し、『機動戦士ガンダム』同様部品状態の機体がジオン軍による攻撃で破壊されるが、既に組み立てが完了していたキャノン03が出撃し、デニムのザクに攻撃を行った。しかし、シャアの乗る白いガンダムの攻撃を受けてこちらと交戦。タックルを仕掛けると思わせてビーム・キャノンを至近距離から叩き込もうとするも、寸での所で避けられ、コクピットをビーム・サーベルで貫かれ撃破された。

ビーム・ライフル: 専用に開発されたビーム・ライフル。本機の標準装備で、サイド7での戦闘では使用されなかったが軽キャノンの携行兵器としてそのまま運用されている。
ビーム・キャノン砲: バックパックに2門搭載された大型のビーム砲。岩盤などに隠れ、四つん這いの姿勢から発射することも可能である。