ソドン

この項目では、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』に登場するソドンについて説明しています。

概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍がRX計画の一環として開発した強襲揚陸艦。本来の艦名は「ペガサス」であり、最終テストを兼ねてサイド7へと搬入されていたが、シャア・アズナブルによるガンダム強奪事件の際、宇宙港に留め置かれていた艦もまとめてジオン公国軍に奪取された。

奪取の際、シャアが艦橋を完全に破壊したため、その後の艦橋は公国軍が修復したものとなる。その際、カラーリングが緑と白を基調としたものに改められ、名称もペガサスからソドンへと変更された。一年戦争終結後も現役であり、宇宙世紀0085年時にはシャリア・ブルの部隊が運用している。

ガンダムほかモビルスーツの運用を当初から想定し、スムーズに機体の射出が行えるカタパルトを有している。また、ミノフスキークラフトの採用によって大気圏内での飛行も可能。

機動戦士Gundam GQuuuuuuX: 初登場作品。『機動戦士ガンダム』におけるホワイトベースに相当する艦であるが、サイド7遭遇戦でシャア・アズナブルによってガンダム諸共鹵獲され、ソロモンでソドンと改名された。その後、宇宙攻撃軍から突撃機動軍へ編入され、第二次ソロモン会戦でグラナダに落下するソロモン阻止のための作戦行動を展開。戦後はシャリア・ブルの座乗艦として赤いガンダムの捜索のために運用され、イズマ・コロニーへと赴いている。

ブリッジ: 艦の制御を担う艦橋。サイド7でシャアによって鹵獲される際、ガンダムの攻撃で破壊されたため、ジオン側で修復された。修復に際して内装はムサイ級などの艦橋と同様の赤を基調とした色調となっている。
居住区: 艦の胴体部に位置する、擬似重力区画を有する居住ブロック。遠心重力によって居住環境が整えられており、一年戦争時にはシャアがシャリアにボルドーの左岸を振る舞っている。
独房: 捕虜や命令違反者を収容するための独房。サイド6で拘束したアマテ・ユズリハを収容し、実質的に彼女の自室として使われることになる。
MS格納庫: 艦の前方両舷に備えられている艦載機格納庫。カタパルトデッキも兼ねている他、敵施設への強襲揚陸を行うため艦の本体との間に衝撃吸収機構が備えられている。格納庫後部に着艦用デッキを有し、帰還した艦載機はそこから艦内へと着艦する。