トクワン

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トクワン
登場作品 機動戦士ガンダム
声優
  • 政宗一成 (TV版『1st』)
  • 戸谷公次 (劇場版III)
  • 佐々木啓夫 (GQuuuuuuX)
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プロフィール
種族 人間 (スペースノイド)
性別
没年月日 宇宙世紀0089年12月
職業 軍人 (パイロット)
所属 ジオン公国軍
階級 大尉
主な搭乗機 ビグロ
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概要[編集 | ソースを編集]

顎髭と顔の傷がトレードマークのジオン公国軍大尉。ノーマルスーツのヘルメットは角の生えた髑髏がマーキングされたものを着用する。

部下のデミトリーと共に初期モビルアーマー運用に携わり、一年戦争末期にビグロの実戦テストのために準備中だったザンジバル級にパイロットとして乗艦していた。その後、ジャブローを発ったホワイトベースを追跡するために艦を徴用したシャア・アズナブルと共に宇宙へ上がり、シャアの補佐も務めながらホワイトベースと交戦した。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム
初登場作品。第31話に登場し、パイロットでありながら艦に乗艦したばかりのシャアの補佐を担当。ザンジバル単艦でホワイトベースに攻撃を仕掛けるため、ビグロで出撃してセイラ・マスGブル・イージーを一時的に制御不能に追い込んだ他、ガンダムに乗るアムロ・レイをビグロの高機動戦闘で翻弄してGで気絶させるなど優位に立つが、とどめを刺す寸前に目を覚ましたアムロによってビグロのメガ粒子砲の砲口にビーム・ライフルを撃ち込まれ、戦死した。
劇場版 機動戦士ガンダム
『哀・戦士編』のラストシーンと『めぐりあい宇宙編』の序盤に登場。ビグロの登場シーンがカットされたため、戦死せずに出番を終えている。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
マッド・アングラー隊の一員として登場。フラナガン・ブーンの代わりにグラブロに乗ってホワイトベースと交戦した。
機動戦士Gundam GQuuuuuuX
「Beginning」及び第8話Aパートにてデミトリーとともにソドンに配属されたMSパイロットとして登場。ソロモン揚陸部隊の一員としてリック・ドムに搭乗し、ソロモンのインプロージョン地点へ自爆ザクを運搬する任務につくが、機雷原の突破に手間取り、シャアが自分の隊のザクを救援に向かわせている。

人間関係[編集 | ソースを編集]

シャア・アズナブル
上官。トクワンの乗るザンジバル級を接収し、宇宙へ上がった。
デミトリー
部下。彼から慕われており、ガンダムとの戦闘でトクワンが戦死した際には仇討ちをシャアに懇願するも却下され、その後無断出撃している。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「このモビルアーマーのビグロなら高速戦闘力に関しては、モビルスーツなど物の数ではないという事です」
『1st』第31話より、作戦前にシャアにビグロの説明を行った際に。
「このビグロのスピードを避けられるか!?」
「ビグロの使い方見せてやるぜぇ!」
同上。それぞれGブル・イージーおよびガンダムと初交戦した際の台詞。上記の台詞も含めてビグロに対し絶大な信頼を寄せている事が窺える。
「お!?な、何故だ!?パイロットは平気なのか!?うおおおおおっ!?」
最期。ガンダムに対して突撃を掛けた際、偶然なのか意図して掴まったのか、すれ違いざまにガンダムの左手が機体の底部に引っ掛かった事でアムロが失神するという千載一遇のチャンスが訪れる。思いもよらない好機をものにしようと止めの一撃を加えようとしたトクワンだったが、寸前に意識を取り戻したアムロはビームを紙一重で回避。直後の反撃でトクワンは愛機と運命を共にする事となった。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ビグロ
ジオン軍の開発したモビルアーマー。本機のテストパイロットを務め、宇宙での戦闘で実戦投入した。
ザンジバル級
母艦。シャアと共に乗艦しホワイトベースの追撃にあたった。
グラブロ
『THE ORIGIN』での乗機。
リック・ドム (GQ)
『GQuuuuuuX』での乗機。機体カラーは緑色の一般仕様。

リンク[編集 | ソースを編集]