リック・ドム (GQ)
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| リック・ドム (GQ) | |
|---|---|
| 外国語表記 | Rick Dom (GQ) |
| 登場作品 | 機動戦士Gundam GQuuuuuuX |
| デザイナー |
|
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 宇宙戦用量産型重モビルスーツ |
| 生産形態 | 量産機 |
| 型式番号 | MS-09 |
| 頭頂高 | 18.5m |
| 全高 | 20.2m |
| 本体重量 | 48.8t |
| 全備重量 | 82.8t |
| 主動力 | 熱核融合炉 |
| 開発組織 | ジオン公国軍 |
| 所属組織 |
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| 主なパイロット |
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概要[編集 | ソースを編集]
陸戦用重モビルスーツとして開発されたジオン公国軍の「ドム」を、宇宙での運用に合わせて改修・調整した仕様。
脚部ユニットの底部(足裏)にバーニアを備えたことによる高い機動性を有しているほか、同型のユニットが腰部後方にも設置されているのが特徴。これは通常時は折りたたまれてバックパックとして運用されるが、高機動形態では後方に展開され、三基目の脚部ユニットとして機能する。
武装には格闘戦用のヒート・サーベルのほか、砲撃戦用のジャイアント・バズ、また腹部には目眩ましにも使用できる拡散ビーム砲を備えるなど、状況に応じた戦闘が可能となっている。
バリエーション[編集 | ソースを編集]
- 一般機
- ジオン公国軍一般兵の運用する通常仕様。ザクと同様に緑を基調としたカラーリングが採用されている。
- ガイア・オルテガ機
- 黒い三連星の異名で知られたガイアとオルテガの機体。黒と紫を基調とし、ジオン軍除隊後の宇宙世紀0085年にも機体を所有し、二人で結成したクラン「BINARYS」の戦力として運用している。
- シャリア・ブル専用機
- シャリア・ブルに用意されていた専用のリック・ドム。青を基調としたカラーリングになっているが、直後キケロガを受領したため、搭乗期間は短い。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Gundam GQuuuuuuX
- 初登場作品。第2話でシャリア・ブル専用機が登場し、シャア・アズナブルの赤いガンダムとともにソロモンへ泊地攻撃を実施した。その後軍を除隊したガイア、オルテガの乗機が第5話で登場。戦闘中の機動時に『1st』で使用されたドムのホバー音が流れるというファンサービスが盛り込まれている。クランバトルの対戦相手が風邪でベストコンディションではないシュウジ・イトウ、アマテ・ユズリハの代わりにGQuuuuuuXに乗って初陣となったニャアンだったこともあり優位な立ち回りで戦闘を進めたが、オメガ・サイコミュを起動させたニャアンによって瞬く間に撃破された。その後、第8話(Aパート)ではトクワンの搭乗する一般機も登場している。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 高機動形態
- 腰部後方に設置された脚部ユニットを展開し、三本目の脚として使用する形態。三本脚の状態であっても地表やスペースコロニー表層などを滑空することが可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ジャイアント・バズ
- 長尺の実体弾砲。肩部に方針を背負う形で支持し、実体弾を射出する。遠距離から敵拠点や戦艦などを攻撃する。
- 拡散ビーム砲
- 腰部に備えられたビーム兵器。射程距離が短い小出力砲であるが、使用時に強烈な発光を伴うため、目眩ましともなるため、牽制などで使われた。
- ヒート・サーベル
- 通常機には二本装備されている長尺の格闘兵器。刀身から発生させる熱で敵装甲を焼き切る。非使用時はバックパックにマウントされる。
- 電磁ハーケン
- 手首部に備えられた有線兵器。先端のハーケンを射出して敵機体や兵器に巻き付けたのち、高圧電流を流して機体やパイロットにダメージを与える。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- リック・ドム
- 宇宙世紀正史におけるリック・ドム。