キケロガ (GQ)
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| キケロガ (GQ) | |
|---|---|
| 外国語表記 | Kikeroga (GQ) |
| 登場作品 | 機動戦士Gundam GQuuuuuuX |
| デザイナー | 渭原敏明 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | ニュータイプ専用試作モビルアーマー → NT専用可変モビルアーマー |
| 生産形態 | 試作機 |
| 型式番号 | MAN-03 |
| 全高 | 32.0m |
| 本体重量 | 868.7t |
| 主動力 | 熱核融合炉 |
| 開発組織 | |
| 所属 | ジオン公国軍 |
| 母艦 | ペガサス級強襲揚陸艦「ソドン」 |
| 主なパイロット | シャリア・ブル |
概要[編集 | ソースを編集]
ニュータイプ専用機として開発されたジオン公国軍のモビルアーマー。ニュータイプを研究するフラナガン機関の協力を得てNTと目されるパイロットの能力をフィードバックできるサイコミュシステムを搭載する。武装としてサイコミュを利用した有線式のメガ粒子砲を有し、オールレンジ攻撃が可能となっている。
一年戦争では「木星帰りの男」シャリア・ブルの乗機として与えられ、シャア・アズナブルの赤いガンダムと共に出撃。戦後は公式にサイコミュを搭載したことが明言された条約禁止兵器として扱われているが、一方で内部に大幅な改修が行われており、戦術的多様性への対応を目的にモビルスーツ形態への変形機構が搭載された。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Gundam GQuuuuuuX
- 初登場作品。一年戦争でシャアのマヴを努めたシャリア・ブルの乗機として登場。第二次ソロモン会戦ではグラナダへのソロモン落としを阻止するソドン艦隊の護衛を務めた。戦後は条約禁止兵器としてグラナダに保管されていたが、宇宙世紀0085年にシャリアの指示を受けたシムス・アル・バハロフによって秘密裏にサイド6に持ち込まれ、シャリアの操縦によってドゥー・ムラサメの乗るサイコ・ガンダム及びゲーツ・キャパのハンブラビを一方的に撃破。以降もソドンにて運用され、キシリア・ザビ配下のギャン部隊を圧倒した。その後、シャアの乗る赤いガンダムと交戦、ほぼ互角の攻防の末相打ちとなり大破するが、頭部コクピットはエグザべ・オリベによって回収された。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- サイコミュシステム
- ニュータイプと目されるパイロットの能力をフィードバックするインターフェース。有線制御式メガ粒子砲のコントロールなどに用いられる。
- 変形
- 一年戦争後、戦術的多様性への対応を目的に追加されたモビルスーツ形態への変形機構。機体中央ブロックを一度分離して人型に再構成した後、左右ブロックをブースターユニットとして腰部に接続する。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 有線制御式メガ粒子砲(連装型)
- 機体上下(中央ブロック部分)に装備されている有線制御式ビーム砲。ケーブルを介して遠隔操作され、これによってオールレンジ攻撃を行う。MS形態では両腕を構成する。
- 有線制御式メガ粒子砲(単装型)
- 機体左右に装備されている有線制御式ビーム砲。MS形態では脚部を構成する。
- 頭部メガ粒子砲
- MS形態の頭部に搭載されたメガ粒子砲。頭部はそのまま分離し、脱出ポッドとしても使用可能。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ブラウ・ブロ
- 宇宙世紀正史における本機に該当する機体。型式番号とデザインは同一だが、機体名称が異なる他、機体サイズもキケロガの方が小型になっている。
- キケロガ
- トミノメモに記載されている同名のモビルスーツ。機体名称の流用元。