ゲゼ

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ゲゼ
外国語表記 Geze
登場作品
デザイナー 永野護(第一稿)
小林誠(第二稿)
伸童舎(決定稿)
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スペック
分類 作業用モビルワーカー(モビルスーツ
開発者 ゲモン・バジャック
所属 ジャンク屋
主なパイロット
1号機
ゲモン・バジャック
2号機
ヤザン・ゲーブル
3号機(小説版ΖΖのみ)
マシュマー・セロ
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概要[編集 | ソースを編集]

ジャンク屋のゲモン・バジャックが、ネオ・ジオン軍に自らを売り込もうと私財を投じて独力で作ったハンドメイドのモビルワーカー(モビルスーツ)。ジャンクパーツを用いて開発された機体で、パワーは軍用のモビルスーツに勝るとも劣らないが、それ以外の運動性能や戦闘能力は遠く及ばない代物となっている。

特異な外見が特徴で、左右に2基(前に3本指の物が1つ、後ろにクロー型の物が1つ)の計4基のマニピュレーターを持っており、ガラス扉のコックピットブロックは腰部のレールに沿って360度旋回できるという斬新な物。実に作業機らしい特徴である。

ゲモンによって2機が建造され、1号機は青銅色。2号機は赤銅色に塗装された。2号機の色については小説版『ΖΖ』では、「赤い彗星に肖って赤く塗装しようとしたが、塗料が足りなかったため赤銅色になった」という設定になっている。同じく小説版ではさらに3号機が製造されていた。

型式番号は明らかになってはいないが、足裏に機体番号が刻印されている事が『ΖΖ』第8話で確認できる(1号機には「1」、2号機には「2」)。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムΖΖ
第5話で初登場。ジュドー・アーシタ達の通う学校を襲った後、Ζガンダムに勝負を挑むものの、ビーム・サーベルで斬られた際に機器の故障でコックピットが高速回転したため、乗っていたゲモンが酔ってしまい敗北した。第8話では2号機のヤザントと共にシャングリラを出航しようとするアーガマの妨害に入るが、阻止しようと現れたΖガンダムによって1号機が撃墜され、残る2号機も胴体に直撃を食らった末、エンドラの主砲に向かって激突させられ爆散した(ヤザンは直前に脱出)。
機動戦士ガンダムΖΖ (小説版)
2号機が「ゲゼII」と呼称されている他、新たに3号機が建造されている。機体色は1号機から順に黄色、青、赤の3色。ΖΖガンダムに敗れシャングリラに戻ったマシュマーを加えて「トリプル・ゲゼ」を結成した後、アーガマを追って地球へ降下。そこでロンメル隊と接触し、3号機は赤色が目立つという事から砂漠迷彩に塗り替えられる。その後、同隊のガンダムチームとの戦いを観戦するも隊は全滅。直後にマシュマーがガンダムチームに挑みかかったため、サポートするべく全機で戦闘するも敢え無く全滅。この際、Ζガンダムのグレネード・ランチャーにより撃墜されたマシュマーが戦死している。
機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
どういう訳か、海中都市ムーン・ムーンで使用されている。派閥争いの際にキャトルと取っ組み合いになった。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

スタン・スティック
いわゆる棍棒。本機の取柄であるパワーを生かした打撃を食らわせる。放電機能も有しており、相手に電撃を食らわせる事も可能。
投擲
ジャンクヤードの廃材を相手に向かって投げつける。廃材を直接叩きつける場面も見られた。

対決・迷場面[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムΖΖ[編集 | ソースを編集]

Ζガンダム
第5話より。ファ・ユイリィ搭乗のΖを甚振るゲモンに対し、見かねたジュドーがファに代わって搭乗。ゲゼに向かってジャブを繰り出すが、ゲモンはこれを軽々と避け、逆にジャブを食らわせ得意気になる。ところが回転式コックピットのせいで目を回し、その隙にゲゼの両腕を切り捨てられてしまう。さらに機器の故障でコックピットが高速回転。「エンドラっていう艦の大将に頼まれた」と弁明して止めてもらった隙に逃げ出すゲモンなのだった。
アーガマ&Ζガンダム
第8話より。シャングリラから出航しようとするアーガマを妨害しようとゲモンとヤザンの取った手段はなんと廃材の投擲。相手が上空を飛んでいるため、まるで届きすらしない空しい攻撃であったが、勢いよく投げたヤザンの一撃が辛うじてアーガマにヒットしている。その後、上空まで飛び上がって甲板に取り付き、主砲の発射を妨害しようとしたが、現れたΖガンダムによって2機立て続けに撃墜されてしまった。

商品情報[編集 | ソースを編集]

※全32種。中身はランダムです。

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]