ガンダム[ケストレル]アーマー・エクステリア
ナビゲーションに移動
検索に移動
ガンダム[ケストレル]アーマー・エクステリア | |
---|---|
外国語表記 | GUNDAM [KESTREL]ARMORE EXTERIOR |
登場作品 | |
デザイン | 間垣リョウタ |
スペック | |
---|---|
分類 | 強化人間専用高機動型モビルスーツ |
型式番号 |
|
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
開発組織 | |
所属 | エゥーゴ |
概要[編集 | ソースを編集]
ガンダム[ケストレル]に追加装甲ユニット「アーマー・エクステリア」を装着した形態。アーマー・エクステリアはグラナダでグリンブルスティ2号機の試験データを元に開発された物であり、ケストレルの火力・防御力を向上させる為の追加装備としてのみならず、高すぎる機動性をその重量で抑え込む拘束具としての役割を担っている。
全身に渡って装甲を装着[1]する為、装備時の機動力は落ちるが、それでも標準的なモビルスーツよりも高い機動力は維持され、操作性も向上する。増加装甲には対ビーム・コーティングが施されている他、冷却装置やプロペラントタンクも搭載されている為、行動半径及び活動時間の延長にも貢献している。
ケストレル本来の設計思想に反する為、ドクター・アルヴィースの反対はあったものの、ヴァン・アシリアイノがパイロットに決定する以前はアーマー・エクステリアを装備しての実戦配備も検討されていた。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者
- 初出作品。本編ではフルアーマー・ケストレルとしてマニューバ・エクステリアとメガ・ビーム・ランチャーを同時装備しての登場となっており、アーマー・エクステリア単体では未登場。開発経緯・コンセプトの解説は本編中で語られている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- シャーマン・フレーム
- 電子義肢や強化外骨格といった旧世紀から培われた技術を発展させた準サイコミュシステム。
- 感応波はパイロットの危機感知や意思表示に用いられ、それを感知したコンピュータが日常的に収集したパイロットの身体データと教育型コンピュータの行動予測データを照らし合わせ、機体動作をサポートする。
- ケストレルの物はヴァンに加えそれまで試験に携わって来たテストパイロットとロスヴァイセのデータが登録されている。
- レーザーロケットエンジン
- 内惑星航行用のレーザーロケットエンジンをモビルスーツ用にダウンサイジングした内蔵式レーザーロケットを搭載。
- ただし、惑星間航行用の繊細な設計を無理矢理小型化している為、実戦に耐えられる信頼性が伴っておらず、これをローテーションで修理する為にバックパックの換装システムが搭載された。
- レーザーロケットに用いられる推進剤は水を使用しており、被弾による誘爆の心配が無く推進剤を燃焼させる為の酸化剤を必要としないといったメリットがある。
- アーマー・エクステリアはレーザーロケットに由来する過剰な機動力を抑え込む拘束具としての意味合いを持つ。
- アーマー・エクステリア
- FSWS計画のフルアーマーシステムに類似する増加装甲及び追加武装。冷却装置とプロペラントタンクも増設され、機体の行動半径・活動時間を延長させつつ、増加装備自体の重量によってケストレルの過剰な機動性を抑え込んでいる。
- アーマー・エクステリアそのものは任意でパージ可能。
- 換装
- バックパックの他、エクステリアの換装機能を持つ。全身のビーム・ユニットも、外部パーツを接続しエネルギーを供給する為のハードポイントとして機能する。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- バルカン砲
- 頭部に2門搭載。口径などについては明記されていない。
- 二連ビーム・ライフル
- 右腕部に装備する二連装ビーム・ライフル。Eパック方式を採用し、銃尾にケストレル用Eパックを二基装着して運用する。センサー部もケストレル用ライフルと共通パーツとなっている。
- フルアーマー・ケストレルではメガ・ビーム・ランチャーに交換されている為、装備されなかった。
- 三連装ミサイル
- 左腕に装備されているミサイルランチャー。
- フルアーマー・ケストレル時にはミサイルの代わりにビーム・サーベルを内蔵している為、実戦では使用されていない。
- ビーム・キャノン
- 背部に装備されているビーム砲。ビーム砲は右側に装備され、左側にはセンサーユニットが装備される。
- フルアーマー・ケストレル時にはリニア・ガンに変更された為、こちらも実戦で使用される事はなかった。
- 肩部ミサイルランチャー
- 肩部に左右二基搭載されているミサイルランチャー。ミサイル類は撃ち尽くした場合パージする事が可能。
- 脚部中型ミサイルランチャー
- 脹脛部分の増加装甲に左右二基搭載されているミサイルランチャー。
- 背部小型ミサイルコンテナ
- バックパックに二基搭載されているミサイルコンテナ。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダム[ケストレル]
- 素体。アーマー・エクステリアは全身に渡って増加装備が施される事になる。
- ガンダム[ケストレル]マニューバ・エクステリア
- 四基のブレイク・バインダーから構成される運動性向上仕様。
- フルアーマー・ケストレル
- マニューバー・エクステリア、アーマー・エクステリアを同時装備した形態。
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ ただし、ケストレルのメインカメラは胸部モノアイである為、モノアイレール部分には装甲が施されていない。