ゾリディア

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ゾリディア
外国語表記 Zollidia
登場作品 機動戦士Vガンダム
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 地上用量産型モビルスーツ
型式番号 ZM-S06G
頭頂高 14.7m
本体重量 9.8t
全備重量 20.9t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 5,480kW
スラスター総推力 80,970kg
アポジモーター数 35
装甲材質 チタン合金ネオセラミック複合材
開発組織 ベスパ
所属 ザンスカール帝国
主なパイロット
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概要[編集 | ソースを編集]

モトラッド艦隊地球クリーン作戦において、ザンスカール帝国の戦力の大部分を投入するのにあたり、ベスパは主力モビルスーツゾロアットを改修。陸戦用パーツに換装したモデルがゾリディアである。

その中で特に改修された部分が頭部であり、デュアルセンサーを1ブロックで構成される大型のものに変更し、大気中での視界を広いものとした他、電子兵装の冷却用エアダクトも大型化されている。

ゾロアットの大きな特徴の武器内蔵式のショルダーアーマーは、当初1Gの重力下では機動性を鈍化させる恐れがあったことから小型のアーマーに換装され、ビーム・シールド発生器も左腕に移設された。左肩のショルダーアーマーは強度に優れ軽量であったゾロアット初期生産型のものに差し戻されており、供えられたスパイクアーマーは格闘戦で武器としても使用出来た。

メインスラスターもゲドラフのジェネレーターに換装した結果、地上戦において強力なパワーを生み出している。

モトラッド艦隊に多数が配備され、アインラッドを使用することもできたこともあって地球クリーン作戦で北米大陸を蹂躙するのに大きく貢献したゾリディアは、地上戦において高い戦闘力を発揮。はからずもその前身であるゾロアットの汎用性が高かったことを証明することになり、次第にゾロアットに代わる量産機として生産されていった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士Vガンダム
初登場作品。地球クリーン作戦の主力機としてカテジナ・ルースゴズ・バールといった士官クラスに優先的に回された後、順次量産されている。ゴズ・バールは一度リガ・ミリティアに機体を鹵獲されるが、その後別機体に搭乗し、アルベオ・ピピニーデンが考案した人質作戦に参画。その結果、ミューラ・ミゲルを巡る悲劇を繰り広げることになった。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ハードポイント
背面に2基搭載された装備換装用ハードポイント。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

バルカン砲
腹部に2門内蔵されている機関砲。
ビーム・ライフル
シャッコーなどの試作機に装備されていた物と同型のビーム・ライフル。
ビーム・サーベル
両肩に2基収納されている近接格闘兵装。
ビーム・シールド
左腕部に装備されている防御兵装。既存のものより強力で、盾としてより大型のビームカッターとしての機能に重点を置いている。
ビーム・キャノン
ゾロアットと同様のオプション装備で、バックパックのハードポイントに接続される2門のビーム砲。エンジェル・ハイロゥ防衛戦に参加した機体が使用している。
ガトリング砲
ゾロのボトム・ターミナル用の装備をオプションとして装備可能。大口径の実体弾が持つ破壊力は目を見張るものがあるとされる。
ビーム・ストリングスユニット
ゾロアットの固定装備であるビーム・ストリングスを背部ハードポイントに搭載したもので、攻撃力を向上させている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ゾロアット
原型機。左肩ショルダーアーマーは初期生産型のものに差し戻されている。
ゾリディア改
攻撃力強化を目的としたと推定される改修機。
ゾリディアデザート
関節の防塵処理と通信能力の向上を図った砂漠戦仕様機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

Amazon.co.jp 商品リンク: B00067YY8G

Amazon.co.jp 商品リンク: B00067YY90

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]