ヴァイエイト

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
ヴァイエイト
外国語表記 Vayeate
登場作品 新機動戦記ガンダムW
デザイナー カトキハジメ
テンプレートを表示
スペック
分類 支援用試作型モビルスーツ / モビルドール
生産形態 試作機
型式番号 OZ-13MSX1
頭頂高 16.3m
本体重量 7.3t
装甲材質 ガンダニュウム合金
アビリティレベル
(※リーオーをオールレベル100として換算)
ファイティングアビリティ
レベル110
ウェポンズアビリティ
レベル160
スピードアビリティ
レベル125
パワーアビリティ
レベル110
アーマードアビリティ
レベル130
開発組織 OZ
開発者 ドクターJ
プロフェッサーG
ドクトルS
H教授
老師O
所属
主なパイロット トロワ・バートン (有人機)
無人 (モビルドールAI)
テンプレートを表示

概要 [編集 | ソースを編集]

OZに囚われた5人のガンダム開発者が、対ガンダム用に開発した機体。トーラスをベースに「単機に全ての機能を盛り込むのではなく、2機に分割することでより優れた能力を獲得する」というコンセプトの元、「矛」を担当するヴァイエイトと「盾」を担当するメリクリウスが開発された。この2機の連携運用によりガンダムを超える戦闘能力を実現している。

ヴァイエイトは極限まで攻撃力を追求した機体で、機動力をギリギリ維持できるサイズのビームキャノンが装備されている。このビームキャノンはウイングガンダムのバスターライフルを進化させた武装で、背部に独立したビームジェネレーターを搭載することで本体の出力に関係なく発射回数の制限を無くしている。ビームキャノン以外の武装は装備されていないが、これはメリクリウスとの連携運用を前提としているためであり、メリクリウスが防御と接近戦を担当し、本機は砲撃による攻撃に徹することが可能となっている。

装甲材質にはガンダムと同様のガンダニュウム合金が採用されており、トーラスをベースとしていることから高い機動性も獲得している。また、頭部センサーは高い索敵能力を備えており、索敵時にはカバーを展開し戦闘時には閉じる。ただ、ビームキャノンが大型であるため運動性は制限されている。

この2機の高い性能が評価され、2機の特性を合わせたビルゴが開発された他、ホワイトファングに接収された本機がモビルドールとして運用されている。

デザインのモチーフは「風神」。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

新機動戦記ガンダムW
劇中ではトロワが搭乗し、カトルのウイングガンダムゼロと戦った。後にモビルドールとして登場する。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊装備[編集 | ソースを編集]

ビームジェネレーター
背部右側に搭載されている大型ジェネレーター。ビームキャノン使用時に冷却のためにカバーを展開し、エネルギー圧力を上昇させ排熱を行いながらビームキャノンにエネルギーを送る。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビームキャノン
背部のビームジェネレーターとケーブルで直結している携行式大型ビームキャノン。ウイングガンダムのバスターライフルを元にした武装で、威力を強化すると共に弾数制限も解消している。出力調整も可能であり、最大出力では戦艦の主砲並の威力を発揮する。ビームのチャージには時間がかかり、その間は無防備となるためメリクリウスとの連携は必須である。威力が高い分反動も大きいため、発射時には右腕で保持し左腕で砲身を支える必要がある。非使用時には背部左側にマウントされる。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ガンダムデスサイズヘル
トロワの戦闘データを反映したモビルドールとして戦うが、敗北。

関連機体[編集 | ソースを編集]

トーラス
ベース機。
メリクリウス
ヴァイエイトとの連携を前提に開発された、兄弟機。
ヴァイエイト・シュイヴァン
OZプライズが開発したヴァイエイトの改良モデル。
ビルゴ
ヴァイエイトとメリクリウスの設計を統合した機体。
アルトロンガンダム / アルトロンガンダム (EW版)
本機に使用された技術を応用して改良した機体。
キャプリコーン
頭部形状に類似性が見られる。
ガンダムポリュクス
この機体の開発にヴァイエイトの設計データが使用されている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

フィギュア[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]