「105スローターダガー」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
細 (ジェス中尉 がページ「スローターダガー」をリダイレクトの「105スローターダガー」に、リダイレクトを残さずに移動しました: 公式表記に変更) |
|
(相違点なし)
|
2019年12月1日 (日) 19:39時点における版
105スローターダガー | |
---|---|
外国語表記 | 105Slaughter Dagger |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用量産型モビルスーツ |
型式番号 | GAT-01A2R |
頭頂高 | 18.0m |
全高 | 全高 |
重量 | 57.05t(エールストライカー装備時:68.09t) |
主動力 | バッテリー |
装甲材質 | ラミネート装甲(胴体部のみ) |
開発組織 | 地球連合軍 |
所属組織 | 地球連合軍 |
所属部隊 | ファントムペイン |
主なパイロット |
概要
地球連合軍の非正規部隊・第81独立機動群「ファントムペイン」の制式主力モビルスーツ。105ダガーにファントムペイン独自のマイナーチェンジを加えた機体である。
見た目は105ダガーにエールストライカーを装備し、色を黒に変更しただけのようだが、内部機構に改良が加えられ、ダガーよりも性能が(若干ではあるが)高い。脚部の関節保護パーツには夜間用のライトが設けられている。エールストライカーも飛行可能な改良型であり、基本的にはこれを標準装備しているが、他のストライカーパックも装備可能。
なお、機体名にある「スローター (Slaughter)」は、英語で「屠殺」あるいは「虐殺」という意味。汚れ仕事を請け負うファントムペインの立ち位置を暗に示した名称である。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER
- 初登場作品。劇中ではストライクノワールと共にテロリストが潜伏していると思わしきコーディネイターの難民キャンプを攻撃し、機体名が示す通り、そこにいた難民達を虐殺している。また、トロヤステーション襲撃時にも多数が投入されたが、ラミネート装甲が旧式な上、戦場がD.S.S.Dにとって庭である宇宙だったため、専属のシビリアンアストレイ相手に数機が撃墜されている。
- 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 ΔASTRAY
- ファントムペイン所属のマーシャン追撃部隊の主力機として5機登場。元オーブ軍のパイロット達が各々のストライカーを装備し、スウェンの指揮の下で戦闘した。しかし、実際の役割はストライクノワールの予備ストライカー運びでしかなく、ノワール側からの遠隔操作でストライカーが強制排除されるようになっていた(作中ではワイド機がI.W.S.P.をスウェンに取られている)。作中では専らやられ役でしかなく、ほとんどの機体が撃墜されている。
装備・機能
特殊機能
- ラミネート装甲
- DPX-M30融除材ジェルを応用したラミネート装甲。105ダガーから引き続き搭載されている。
- 換装
- 基本装備はエールストライカーだが、現存するストライカーパックには基本的に対応する事が出来る。オーブ近海で行われたマーシャン追撃戦では、この特性を活かしてランチャー、ソード、ライトニング、I.W.S.P.を装備した機体が運用されている。
武装・必殺攻撃
スローターダガー本体側
- 40mm口径近接自動防御機関砲「イーゲルシュテルンII」
- 頭部両側面に左右一対2門内蔵。105ダガーから引き続き搭載されている武装。
- MX703G ビームライフル
- 本機の主兵装である試製ビームライフル。元々、レイダー制式仕様の主兵装であるGAU8M2 52mm機関砲ポッドをガンプラ「HG 1/144 105ダガー+ガンバレル」がMX703 ビームライフルと誤植し付属していた物だが、本機では「実体弾兵器とビーム兵器とを共通のフレーム/プラットフォーム上にハイブリッド共存させる」という連合軍の兵器改変ガイドライン710に準拠して初めて開発されたコンセプト実証モデル、という後付設定が付加されている。
- M703k ビームカービン
- ビームライフルを小さくしたもの。威力を下げた代わりに取り回しと連射に優れている。
- 12.5mm対人機関銃
- つま先の部位に属している対人兵器。他の武装による歩兵のオーバーキルへの批判を避けるために採用された武装ではあるが、生身の人間に対して12.5mm口径は依然としてオーバーキルである事に変わりは無い。本機を象徴する武装であり、『STARGAZER』作中で難民を虐殺する際に用いてトラウマシーンを作り出す等、スローターの名に違わない働きで強い印象を残した。
- ES01 ビームサーベル
- 連合軍共通の近接用ビーム兵器。本機の物は初代から数えて4代目の現行モデル「ブロック35F」。腰部アーマーにそれぞれ1基ずつ計2基を装備。エースストライカーの物を合わせて計4本装備している。
- 対ビームシールド
- ビームコーティングを施している実体盾。曲線的なデザイン。
エールストライカー側
- ES01 ビームサーベル
- 機体本体に装備されている物と同一。ストライカー両側面に1基ずつ装備。
対決・名場面
関連機体
商品情報
ガンプラ
Amazon.co.jp 商品リンク: B000GLKP6M