「ユーリスディス・シニストラ・ディキトゥス」の版間の差分
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2012年12月31日 (月) 15:31時点における版
型式番号不明 ユーリスディス・シニストラ・ディキトゥス(Uris Thijs Shini Sutora Dikitusu)
- 登場作品:機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
- デザイナー:長谷川裕一
- 分類:総統専用可変モビルスーツ
- 装甲材質:不明
- 全高:不明
- 本体重量:不明
- 主動力:熱核融合炉
- 開発組織:木星帝国
- 主なパイロット:光のカリスト
木星帝国が開発したモビルスーツ。名称は「ディキトゥス」。当初より木星帝国総統光のカリストと影のカリストのカリスト兄弟両名が設計に関わっており、光のカリストの乗機は「ユーリスディス・シニストラ・ディキトゥス(正義さす左指)」、影のカリストの乗機は「リーベルダス・デクストラ・ディキトゥス(自由なる右指)」と呼ばれる。
最大の特徴はモビルスーツ形態と「人間の腕」のモビルアーマー形態を併せ持つこと。通常はモビルアーマー形態で運用され、腕の「指」にはビームを防ぐIフィールド、ビームガンとビームクローを内蔵。バリアで腕の前面を展開し、ビームを無力化しつつ、指の握力で相手を握り潰す戦術が取り入られている。
モビルスーツ形態では指がそのまま左右の腕と脚部を形成し、機動力・攻撃力共に優れた形態となる。本来はカリスト兄弟による連係プレーを前提としているが、弟の影のカリストが地球圏で落命することとなり、対となるリーベルダス・デクストラ・ディキトゥスは影のカリストのデータを移植したバイオ脳での自律操作なったため、リーベルダスはユーリスディスの援護・支援の形としている。
登場作品
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
- 光のカリスト操る2機のディキトゥスは「スピードキング」や「死の旋風隊」を撃破するも、リーベルダスは撃墜。残るユーリスディスもクロスボーン・ガンダムとの対決に敗れて撃墜される。
装備・機能
特殊機能
- Iフィールド
- モビルアーマー形態で用いられ、機体正面に展開することでビーム兵器を無力化する。腕の攻撃と共に用いられるため、攻撃武器の補助的な役目を補った設計となったため、背面には展開できない。
武装・必殺攻撃
- メガ粒子砲
- 頭部の隣に内蔵。コルニグスと同等の武装。
- ビームクロー/ビームガン
- 腕のマニュピレータがビームクロー兼ビームガンとして機能する。
- フェザーファンネル
- 背中に多数内蔵された誘導兵器。ビーム射撃や打撃を与える。
- 握り潰し
- 武器でなく、「戦法」。MA形態で相手を握り潰して砕く。
- ビームアックス
- 3基のビーム発生器が帯状を形成した打撃武器。クロスボーン・ガンダムのムラマサ・ブラスターを参考にしたと言われており、威力もムラマサブラスターを破壊するほど。
対決・名場面
- 対死の旋風隊
- ローズマリーのアラナ・アビジョを戦闘不能に追い込み、バーンズのバーラ・トトゥガの防御能力を「腕の力」で粉砕。そして、ギリのビギナ・ギナIIは連係プレーで両腕を破壊した。しかし、ギリの意地とプライドにより両ディキトゥスの攻撃を払い除けて、バーンズはギリの盾となり落命。そしてギリのビギナ・ギナは「コロニーレーザー・シンヴァツ」に突撃、地球に放たれたレーザー砲の射軸を反らすことに成功する。
- 対クロスボーン・ガンダムX1フルクロス
- 1対1の対決となり、その戦闘は他者の介入を許さないほど。互いに消耗戦となる。ユーリスディスがビームアックスで、ガンダムはムラマサブラスターでの格闘戦となり、ユーリディスのビームアックスでムラマサ・ブラスターを破壊するも、ガンダムのトビアは肩部のスカルヘッドユニットを腕に被せてアックスを破壊しつつ、ブランド・マーカーでユーリディスを撃墜。