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また、頭部にはキュクロープス共通の単眼型センサーが搭載されており、キュクロープスの機体の通信網とデータ管理を一体化する役割を持っている。 | また、頭部にはキュクロープス共通の単眼型センサーが搭載されており、キュクロープスの機体の通信網とデータ管理を一体化する役割を持っている。 |
2020年3月17日 (火) 05:12時点における版
アッシマック | |
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読み | Asshimac |
登場作品 | 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST |
デザイナー | 長谷川裕一 |
スペック | |
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分類 | 量産型可変モビルアーマー |
型式番号 | CRX-044 |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | キュクロープス |
所属組織 | キュクロープス |
主なパイロット | キュクロープス一般兵 |
概要
グリプス戦役時のアッシマーを再設計したキュクロープスの可変モビルアーマー。宇宙用の機体として開発されており、ベース機よりも重量は増加しているが、大気圏内での運用も可能。型式番号はベース機との混同を避ける為、冒頭部に「C」が加えられている。
最大の特徴として、アッシマーでは熱核ジェットエンジンを搭載していた下半身は円盤状の装甲で覆われており、それに伴って可変機構が簡略化されている点にある。本来、アッシマーの変形は大気圏内での空力制御が主な目的であったが、宇宙用の機体であるアッシマックの場合は防御力の強化を目的に可変機構を導入しており、曲面装甲によって敵実体弾を跳弾させる意図があった。そのため、MA形態は円盤が上下に重なった独特な形状になる。
また、頭部にはキュクロープス共通の単眼型センサーが搭載されており、キュクロープスの機体の通信網とデータ管理を一体化する役割を持っている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
- 第6話より登場。「ティターンズの末裔」と言われるキュクロープス最初の量産機としてその存在を印象付けたが、基本的にアッシュ・キング他名うてのパイロットに蹴散らされる「やられ役」としての活躍に終始している。
装備・機能
特殊機能
武装・必殺攻撃
- マシンガン
- ドラムマガジン式のマシンガン。技術衰退によって信頼性の低下したビーム・ライフルに代わり装備している。
対決・名場面
関連機体
- アッシマー
- 原型機。アッシマーの開発から半世紀以上経ってからの再設計となった。
- アンクシャ / ガンダムTR-6[キハールII]
- アッシマーの後継機。いずれも円盤状に変形する点は変わらない。円盤が重なった形状になるのは、現時点でアッシマックの他にキハールIIとアッシマーのEWAC仕様のみ。
- ヴォルケーノ / ジェムズガン改 / ハンブラ-B / ノエル・レイス
- 他のキュクロープスの機体。共通規格の頭部センサーを有する。