「アーガマ級」の版間の差分

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:アーガマの後継艦として開発された艦。
 
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2022年3月23日 (水) 02:19時点における最新版

アーガマ級
外国語表記 Argama Class
登場作品
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スペック
分類 強襲用宇宙巡洋艦
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属
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概要[編集 | ソースを編集]

エゥーゴの純戦力としてメラニー・ヒュー・カーバインの出資の元建造された強襲用宇宙巡洋艦。艦名は初期仏教のスートラである「阿含経」に由来し、メラニーの意向によって命名された。

ペガサス級の設計を一部踏襲して開発されており、複列式のモビルスーツ発着用カタパルトや収納式メガ粒子砲にその流れを見る事が出来る。

ライフモジュール(居住ブロック)とメインデッキは非戦闘時に伸長し、更にライフモジュールは回転する事で人工的に重力を得る事が可能となり、居住性の向上に繋がった。

MS用のハンガーデッキは上下2層構造を採り、船外共通デッキ、気密作業デッキに分かれており、6機のMSを常時待機させておく事が可能。また、二基のカタパルトによってMSの展開能力にも優れる。

ペガサス級と同じくMSの運用能力に重点を置いており、強力な推進機関を搭載しており敵陣への迅速な侵攻が可能。艦尾にはバリュート・システムを備えているが、これは大気圏突入用の装備ではなく木星での運用を想定した重力ブレーキとしての運用が主であり、本艦自体には重力下での飛行能力が備わっていない。

艦自体のコストが高く、艦自体の戦闘能力も不足していた事から量産には適さなかったが、発展型としてアイリッシュ級ネェル・アーガマが存在している。

同型艦[編集 | ソースを編集]

アーガマ
アーガマ級1番艦でありネームシップ。エゥーゴのアーガマ隊旗艦としてグリプス戦役第一次ネオ・ジオン抗争にて活躍。第一次ネオ・ジオン抗争時に改修が行われ、そちらの仕様を便宜上「アーガマ改」と呼ぶ資料が存在する。
ペガサスIII
アーガマ級2番艦。地球連邦軍に所属しており、ニューディサイズ討伐艦隊の先遣部隊「α任務部隊」の旗艦としてペズンの反乱に投入された。
ユーロン
エゥーゴ参謀本部が対ネオ・ジオンへ方向転換してから発注された艦。既存の艦とは違いキール(竜骨)が延長されるなど、ほぼ別構造となっている。同型艦はアーガマ改級と称されているが、第一次ネオ・ジオン抗争で改装されたアーガマとは別系統の改装となっている。
ニカーヤ
FSSが保有する艦。元々はカラバに配備された物だったが、抗争終結に伴い塩漬けにされていた物を接収、使用している。

登場作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士Ζガンダム
アーガマが登場。
ガンダム・センチネル
ペガサスIIIが登場。
機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
ニカーヤが登場。
機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
ユーロンが登場。

装備・機能 [編集 | ソースを編集]

特殊機能 [編集 | ソースを編集]

重力ブロック
ライフモジュール(居住ブロック)をアームで伸長し、船体を中心に回転させる事で遠心力による擬似重力を発生させる。艦の居住性の向上に貢献しており、戦闘時には艦中心部に対する盾の役割も果たす。

武装・必殺攻撃 [編集 | ソースを編集]

主砲
前部上面中央と後部上面中央に1門ずつ搭載されている。
副砲
艦の下部左右に搭載されている副砲。
メガ粒子砲
艦左右に1門ずつ搭載されたビーム砲。ペガサス級の物と同じく通常はシャッター内に格納され、使用時に露出する。アーガマの物は改修時にハイパーメガ粒子砲に換装されている。
ミサイル・ランチャー
ブリッジ後部に搭載されたミサイル発射管。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ペガサス級
本艦の参考となった艦。
アイリッシュ級
発展型として開発された艦。
ネェル・アーガマ
アーガマの後継艦として開発された艦。
ディープストライカー
武装の1つである主砲に本艦およびアイリッシュ級の物が転用されている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]