「ポイント・カサレリア」の版間の差分
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2022年6月17日 (金) 19:52時点における最新版
ポイント・カサレリア(Point Casareria)[編集 | ソースを編集]
『機動戦士Vガンダム』に登場する集落。地理的には、チェコ共和国のプラハ近郊にあたる。
深い森の中に地球連邦政府から認められていない不法居住者たちが寄り集まり形成された集落。「カサレリア」とはポリネシア(南太平洋)語で「こんにちは、さようなら、ありがとう、ようこそ」等の挨拶を意味する言葉で、住人たちが勝手に付けたものである。
住人たちはほぼ自給自足の生活を送っているが、一部の生活必需品は近郊にあるウーイッグで食料等を換金して入手するのが常とされている。また、山岳地帯のため、移動手段として民間に普及しているワッパが重宝されている。
ウッソ・エヴィンやシャクティ・カリンらが居住していた集落であり、リガ・ミリティア(カミオン隊)とベスパの戦闘に巻き込まれ、この地から離れることになったが、戦争の終結後はリガ・ミリティアの仲間たちと共にこの地へ戻った。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Vガンダム
- 初出作品。ウーイッグと共に序盤の舞台として登場。その後、各地を転戦したウッソ達が第39話で一時帰郷し、マチス・ワーカーと交戦する事になった。マチスとの戦闘後はザンネックの砲撃に晒されたラゲーン基地のベスパ軍人の家族を迎え入れ、戦争終結後はウッソたちもカサレリアへと帰郷した。名前の由来については第15話でウッソの口から明かされている。なお、作中でのウッソとシャクティ以外の居住者(モブ)に関する描写はほぼ皆無となっている(せいぜい第2話にモブ男性が1カットだけ登場した程度)。
居住者[編集 | ソースを編集]
居住者 [編集 | ソースを編集]
移住者 [編集 | ソースを編集]
- マーベット・フィンガーハット
- リガ・ミリティアのメンバー。ザンスカール戦争後に移住。
- ウォレン・トレイス / カルルマン・ドゥカートゥス
- カミオン隊と共に行動していた戦災孤児達。戦後に移住。
- トマーシュ・マサリク / カレル・マサリク / エリシャ・クランスキー / マルチナ・クランスキー
- 太陽発電衛星ハイランドの住人。リガ・ミリティアへの参加後、戦後に移住。
- レーナ・ワーカー / 愛娘2人
- マチス・ワーカーの妻子。ラゲーン基地から焼け出された後、カサレリアへ移住。
- バーツラフ・マサリク / 妻
- 夫 / ベール・クランスキー
- イエリネス夫妻 / ソフィア・イエリネス / ブラスタ・イエリネス
- ホワイトアークに乗員として乗り込んでいた太陽発電衛星ハイランドの住人達。ホワイトアークが一度カサレリアに立ち寄った際に移住し、戦争終結まで仲間や子供達の帰りを待った。
元居住者[編集 | ソースを編集]
- ハンゲルグ・エヴィン / ミューラ・ミゲル
- ウッソの両親。地下にサーバールームがあるためカサレリアを居住場所に選んだ。リガ・ミリティアの活動が活発化してからは参加のため、ウッソを残してカサレリアを出て行った。
地形・施設[編集 | ソースを編集]
- 崖
- 周囲が森林で囲まれた半楕円の切り立った崖。崖下が主な居住区となっており、居住者達が住む小屋がいくつかある。
- 小屋
- 居住者達が住む木造の小屋。小屋の脇で羊を飼育しており、小屋前には畑が広がっている。
- ウッソの小屋
- ウッソが住んでいる小屋。ガレージが設けられてあり、中にワッパやパラグライダー、工作機械などが置かれている。更に地下には旧世紀から使われている大規模なサーバールームが設けられており、初期のモビルスーツのシミュレーター、バンダイ製のアーケード筐体なども置かれている。サーバールームには役所の書類や図書館の本などのデータが揃っており、ウッソはここで教養を身に付けた。
- 墓
- 一度カサレリアに戻ってきたウッソ達がシュラク隊やマチス・ワーカーら戦死者を弔うため、居住区の一角に作った簡素なお墓。戦後はオデロの墓も新たに作られている。
- 川
- カサレリアを流れる川。パラグライダー中のウッソがシャッコーに接触してしまった際、コックピットのクロノクルと乱闘している最中に着水。クロノクルが機外へ流されたため、偶然機体を奪取する形となった。
- 湖
- カサレリアから山を挟んだ位置にある湖。管理小屋と思わしき木造小屋の他、近くにはワッパがいくつか置かれている小屋がある。ホワイトアークが訪れた際には停泊のためここに着水している。
関連用語[編集 | ソースを編集]
- ウーイッグ
- カサレリアの近隣に存在する都市。連邦政府によって地球居住が認められた特別区。