「EWACジェガン」の版間の差分
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2023年7月15日 (土) 00:28時点における版
EWACジェガン | |
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外国語表記 | EWAC JEGAN |
登場作品 | |
デザイナー | カトキハジメ |
スペック | |
---|---|
分類 | 偵察用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 / 装備バリエーション |
型式番号 | RGM-89DEW |
頭頂高 | 19.5m |
本体重量 | 24.4t |
全備重量 | 45.5t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,870kW |
スラスター総推力 | 62,000kg |
装甲材質 | チタン合金セラミック複合材 |
センサー有効半径 | 38,400m |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | |
主なパイロット |
連邦兵 ライリー・アクロイド (ブルー) レン・セック (ホワイト) リベラ・アマルガム (F90FF) |
概要
ジェガンD型の換装バリエーション機の一種で、人型にして異形のフォルムを与えられた偵察用モビルスーツ。任務の性質上必要最低限の武装しか与えられていないが、それを補って余りあるセンサー能力の向上を果たしている。
頭部と左前腕部のセンサー・ユニット、右前腕部のカメラ・ユニットは一般的なMSを凌駕する情報収集能力と通信能力を発揮し、大部隊の「目」となってこの機体にしか持ち得ない最大の武器となる。頭部のセンサー・ユニットは特に大型で、通常装備のD型の2倍以上にあたる38,400mものセンサー有効半径を実現した。
偵察用の機体だが、自衛程度の標準武装も装備している。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムUC
- PS3用ソフト『機動戦士ガンダムUC』のDLC「隠密任務」が初出。後にカラー違いの機体がOVA版Ep.6に登場。続くEp.7ではネオ・ジオン艦隊の偵察を行い、ネェル・アーガマのハイパー・メガ粒子砲の砲撃の為の観測支援を行った。
- UC-MSV
- 上記DLCでの登場に伴い、UC-MSV枠に入った。主に出典元として扱われる。
- 機動戦士ガンダムUC MSV 楔
- 上記DLCを基にしたストーリーに2機登場している。パイロットはそれぞれ「ブルー」「ホワイト」のコールサインを持つ連邦兵。
- ガンダムビルドダイバーズ
- プロローグにAVALON所属機が登場。機体カラーはパープルグレーで、センサー色はOVA版『UC』と同一。チームの目を担っていたが、途中で撃墜されている。
- 機動戦士ガンダムF90FF
- ウジャトアイズの所属機が登場。ファステスト・フォーミュラの作戦行動を秘密裏に監視し、シルエットフォーミュラプロジェクトに反映していた。リベラ・アマルガムが搭乗し、部隊を脱走したヴェロニカ・ヴァーノン、アーサー・ナイトレイ両名の追跡に用いられた。
- 機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのメモリーより―
- 『ガンダムUC』での登場に先駆け、EWACネロと同型のデータポッドを装備した機体が登場。こちらは型式番号が「RGM-89E」となっている。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- カメラ・ユニット
- 右前腕部に装備された大型のカメラ・ユニット。
- センサー・ユニット
- 左前腕部に装備。ミノフスキー粒子散布下での戦闘に対応するため、レーザー通信装置が装備されている。
- ビーム・ライフル
- ベース機であるジェガンシリーズが使用するものと同型の、Eパック方式を採用したビーム・ライフル。取り回しを重視した短銃身型であり、射程距離は短いが近距離~近接戦闘において威力を発揮する。
- ビーム・ライフル(ジムII用)
- ジムIIが使用する物と同型のビーム・ライフル。
OVA版『UC』に登場する機体がリアアーマーに装備している。また、『GBD』に登場した機体は手持ち装備している。 - ビーム・サーベル
- 右腰に1基マウントされている近接戦闘用装備。2種類のビーム刃を形成可能で、ラックにはエネルギーの急速充填が可能なキャパシターシステムを搭載している。
- ハンド・グレネード
- 左腰に3基装備している接近戦用の武装。信管は使用する際に時限式とセンサー式を選択できる。
- ハイパー・メガ・ランチャー
- Ζガンダムの物と同型の大出力ビーム砲。『F90FF』に登場したリベラ・アマルガム機が装備。
- ハイパー・バズーカ
- スタークジェガンが使用するものと同型の380mm口径のバズーカ。
対決・名場面
- 砕けた夢の欠片を追って
- 『F90FF』第33話より。MSA-120に纏わる機密を知り、アナハイムから追われる身となったヴェロニカらを追跡するべくリベラ・アマルガムはEWACジェガンに乗りこれを追撃した。ヴェロニカのGカスタムが推進剤を使い果し、本来の機動力を発揮出来ていなかったとは言え、小型MSを旧来の偵察用MSが圧倒する姿は強いインパクトを残した。
その後、ドライグ・アクティブの狙撃を察知し、またファステスト・フォーミュラの接近を知った事で追跡を諦め、即座に撤退した。
関連機体
- ジェガンD型
- 通常仕様。
商品情報
ガンプラ