「ガルマ・ザビ専用ザクII」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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[[ザクIIF型]]の初期生産機体をベースにしたものであり、頭部バルカン砲の追加や、ヒートホークを大型のものにしており、後に[[ザクIIFS型]]として呼ばれることになる。
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ガルマ自身、地球攻撃軍司令として[[ニューヤーク]]に駐留していた時期、どちらかと言えばドップに乗ることの方が多かったと伝えられており、ザクへの騎乗に関してはセレモニー的な場面で多かったという。一方、ガルマがFS型のパイロットとして最もよく知られた人物であるため、FS型自体がガルマ専用機として紹介される事も少なくなかったという。
 
 
カラーリングはガルマのパーソナルカラー、通称「ガルマ・パターン」と呼ばれるブラウン。
 
 
 
しかし、彼はこの機体に搭乗する機会があまりなく、後に戦死したことで戦線に投入されることはなかった。しかし、[[一年戦争]]末期にとある計画を遂行するために別人が搭乗、実際に戦闘を行なっている。
 
  
 
== 登場作品と搭乗者 ==
 
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:出典元。劇中のガルマは[[ガウ]]やドップに搭乗していた事もあり、本機に搭乗した事例は殆どなかったとこの時点で設定された。
 
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:[[一年戦争]]末期、連邦軍が戦後を見越した策謀を行う中、ある目的で戦死したガルマを騙った[[タラ・I・キケロ]]が搭乗。ジオン軍兵士の扇動に用いられ、実際に戦闘を行なうも、[[ピクシー]]との戦闘で中破している。
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== 装備・機能 ==
 
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
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;30mm機関砲
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:側頭部に左右計4門装備された機関砲。FS型の最大の特徴で、口径こそ小さいが門数が多く、近接戦闘時における命中率はかなり高い。機構的には[[グフカスタム|B3グフ]]などに採用された35mmガトリング砲に近いが、装弾数が少ない上、威力も低いため、実践では威嚇や牽制以外に降下は薄かったと思われる。<br/>なお、40mmガトリング砲を採用するプランもあり、そちらが実装されていたとする資料も存在する。
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;[[ザク・マシンガン]]
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:ドラムマガジン式の120mm口径マシンガン。ザクのもっとも一般的な携行武装で、[[一年戦争]]初期に多用された。
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;ザク・バズーカ
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:ザクの使用する大型火器の一つ。口径は280mm。開戦当初は核弾頭の射出にも使用されたが、南極条約締結後は通常弾頭を装備している。
 
;大型ヒート・ホーク
 
;大型ヒート・ホーク
:本機専用の加熱式の実体斧。
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:MSの白兵戦用武器。ブレード部分が赤熱化し、敵の機体を溶断する。ガルマ専用機は装飾・形状等全体がカスタマイズされたヒート・ホークを装備している。。<br/>2002年発売の[[ガンプラ]]「HGUC 1/144 ザクIIFS型 (ガルマ・ザビ専用機)」に付属しており、以降の各媒体で本機の武装として採用されている。
 
;マゼラトップ砲
 
;マゼラトップ砲
:[[マゼラアタック|マゼラトップ]]の主砲をMS用の手持ち式武装に改造したもの。
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:公国軍地上部隊の主力戦車[[マゼラアタック]]の主砲として使用されていた175mm砲を取り外し、MS用の手持ち武器として改修したもの。マゼラアタックの砲塔は本体から分離して自走するマゼラトップとして運用されたため、この名称となっている。<br/>こちらもHGUCキットの付属品で、以降の一部立体物やゲーム作品においても本機の武装として採用されている。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
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== 関連機体 ==
 
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;[[ザクIIFS型]]
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:原型型。主にエースパイロットを中心に配備された。
 
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:本機の制式採用型。主にエースパイロットを中心に配備された。
 
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:[[機動戦士ガンダム]]作中でガルマが実際に搭乗した兵器。
 
:[[機動戦士ガンダム]]作中でガルマが実際に搭乗した兵器。
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:専用機でありながら[[オルガ・イツカ|本人]]が作中で一度も搭乗せずに死亡、その後[[ユージン・セブンスターク|別の人物]]がパイロットを務めるといった共通点がある。
 
  
 
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2024年5月4日 (土) 16:18時点における最新版

ガルマ・ザビ専用ザクII
外国語表記 Garma'sZAKU II
登場作品
デザイン 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
分類 指揮官用モビルスーツ
生産形態 パーソナルカスタマイズ機
型式番号 MS-06FS
全高 17.5m
本体重量 56.2t
動力 熱核融合炉
装甲材質 超硬スチール合金
原型機 ザクIIFS型
開発 ジオニック社
所属 ジオン公国軍
主なパイロット
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ザクIIFS型ガルマ・ザビ専用機。F型の先行量産機を改修したともされる。機体色はブラウンを基調としたいわゆる「ガルマパターン」で塗装されており、彼専用のドップも同様に塗装されている。

ガルマ自身、地球攻撃軍司令としてニューヤークに駐留していた時期、どちらかと言えばドップに乗ることの方が多かったと伝えられており、ザクへの騎乗に関してはセレモニー的な場面で多かったという。一方、ガルマがFS型のパイロットとして最もよく知られた人物であるため、FS型自体がガルマ専用機として紹介される事も少なくなかったという。

登場作品と搭乗者[編集 | ソースを編集]

MSV
出典元。劇中のガルマはガウやドップに搭乗していた事もあり、本機に搭乗した事例は殆どなかったとこの時点で設定された。
機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊
一年戦争末期、連邦軍が戦後を見越した策謀を行う中、ある目的で戦死したガルマを騙ったタラ・I・キケロが搭乗。ジオン軍兵士の扇動に用いられ、実際に戦闘を行なうも、ピクシーとの戦闘で中破している。
機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
ニューヤーク市開放10周年記念展においてグフ複合試験型とともに展示されている姿が確認出来る。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

30mm機関砲
側頭部に左右計4門装備された機関砲。FS型の最大の特徴で、口径こそ小さいが門数が多く、近接戦闘時における命中率はかなり高い。機構的にはB3グフなどに採用された35mmガトリング砲に近いが、装弾数が少ない上、威力も低いため、実践では威嚇や牽制以外に降下は薄かったと思われる。
なお、40mmガトリング砲を採用するプランもあり、そちらが実装されていたとする資料も存在する。
ザク・マシンガン
ドラムマガジン式の120mm口径マシンガン。ザクのもっとも一般的な携行武装で、一年戦争初期に多用された。
ザク・バズーカ
ザクの使用する大型火器の一つ。口径は280mm。開戦当初は核弾頭の射出にも使用されたが、南極条約締結後は通常弾頭を装備している。
大型ヒート・ホーク
MSの白兵戦用武器。ブレード部分が赤熱化し、敵の機体を溶断する。ガルマ専用機は装飾・形状等全体がカスタマイズされたヒート・ホークを装備している。。
2002年発売のガンプラ「HGUC 1/144 ザクIIFS型 (ガルマ・ザビ専用機)」に付属しており、以降の各媒体で本機の武装として採用されている。
マゼラトップ砲
公国軍地上部隊の主力戦車マゼラアタックの主砲として使用されていた175mm砲を取り外し、MS用の手持ち武器として改修したもの。マゼラアタックの砲塔は本体から分離して自走するマゼラトップとして運用されたため、この名称となっている。
こちらもHGUCキットの付属品で、以降の一部立体物やゲーム作品においても本機の武装として採用されている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ザクIIFS型
原型型。主にエースパイロットを中心に配備された。
ザクIIF型
本機の先行量産機をベースとしたとする資料もある。
ドップ (ガルマ専用機) / ガウ
機動戦士ガンダム作中でガルマが実際に搭乗した兵器。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

フィギュア [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]