ガルマ・ザビ専用ザクII
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ガルマ・ザビ専用ザクII | |
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外国語表記 | Garma'sZAKU II |
登場作品 | |
デザイン | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 指揮官用モビルスーツ |
生産形態 | パーソナルカスタマイズ機 |
型式番号 | MS-06FS |
全高 | 17.5m |
本体重量 | 56.2t |
動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
原型機 | ザクIIFS型 |
開発 | ジオニック社 |
所属 | ジオン公国軍 |
主なパイロット |
概要[編集 | ソースを編集]
ザクIIFS型のガルマ・ザビ専用機。F型の先行量産機を改修したともされる。機体色はブラウンを基調としたいわゆる「ガルマパターン」で塗装されており、彼専用のドップも同様に塗装されている。
ガルマ自身、地球攻撃軍司令としてニューヤークに駐留していた時期、どちらかと言えばドップに乗ることの方が多かったと伝えられており、ザクへの騎乗に関してはセレモニー的な場面で多かったという。一方、ガルマがFS型のパイロットとして最もよく知られた人物であるため、FS型自体がガルマ専用機として紹介される事も少なくなかったという。
登場作品と搭乗者[編集 | ソースを編集]
- MSV
- 出典元。劇中のガルマはガウやドップに搭乗していた事もあり、本機に搭乗した事例は殆どなかったとこの時点で設定された。
- 機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊
- 一年戦争末期、連邦軍が戦後を見越した策謀を行う中、ある目的で戦死したガルマを騙ったタラ・I・キケロが搭乗。ジオン軍兵士の扇動に用いられ、実際に戦闘を行なうも、ピクシーとの戦闘で中破している。
- 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
- ニューヤーク市開放10周年記念展においてグフ複合試験型とともに展示されている姿が確認出来る。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 30mm機関砲
- 側頭部に左右計4門装備された機関砲。FS型の最大の特徴で、口径こそ小さいが門数が多く、近接戦闘時における命中率はかなり高い。機構的にはB3グフなどに採用された35mmガトリング砲に近いが、装弾数が少ない上、威力も低いため、実践では威嚇や牽制以外に降下は薄かったと思われる。
なお、40mmガトリング砲を採用するプランもあり、そちらが実装されていたとする資料も存在する。 - ザク・マシンガン
- ドラムマガジン式の120mm口径マシンガン。ザクのもっとも一般的な携行武装で、一年戦争初期に多用された。
- ザク・バズーカ
- ザクの使用する大型火器の一つ。口径は280mm。開戦当初は核弾頭の射出にも使用されたが、南極条約締結後は通常弾頭を装備している。
- 大型ヒート・ホーク
- MSの白兵戦用武器。ブレード部分が赤熱化し、敵の機体を溶断する。ガルマ専用機は装飾・形状等全体がカスタマイズされたヒート・ホークを装備している。。
2002年発売のガンプラ「HGUC 1/144 ザクIIFS型 (ガルマ・ザビ専用機)」に付属しており、以降の各媒体で本機の武装として採用されている。 - マゼラトップ砲
- 公国軍地上部隊の主力戦車マゼラアタックの主砲として使用されていた175mm砲を取り外し、MS用の手持ち武器として改修したもの。マゼラアタックの砲塔は本体から分離して自走するマゼラトップとして運用されたため、この名称となっている。
こちらもHGUCキットの付属品で、以降の一部立体物やゲーム作品においても本機の武装として採用されている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ザクIIFS型
- 原型型。主にエースパイロットを中心に配備された。
- ザクIIF型
- 本機の先行量産機をベースとしたとする資料もある。
- ドップ (ガルマ専用機) / ガウ
- 機動戦士ガンダム作中でガルマが実際に搭乗した兵器。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]
フィギュア [編集 | ソースを編集]