「ジェガン重装型」の版間の差分

スペック
スペック
別名	ジェガン・キャノン; ジェガン重装甲; ジェガン重装改;
分類	支援用試作型モビルスーツ
生産形態	試作機
型式番号	RGM-90 RGC-90
主動力	熱核融合炉
開発組織	アナハイム・エレクトロニクス社
所属	地球連邦軍
主なパイロット	レックス・ファビオ
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ジェガン重装型
ジェガン重装型
外国語表記	Jegan Heavy Armed Type
登場作品	CCA-MSV 機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン
デザイナー	福地仁
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2023年7月21日 (金) 09:27時点における最新版

概要[編集 | ソースを編集]

ジェガンの前身機にあたるジェダの設計を参考にしつつ、火力と防御力を強化した再設計。ジェガン本来の高い汎用性を活かし、砲撃戦に重きを置いた局地戦仕様。宇宙戦にも対応するが、陸戦主体に考えられた機体である。

ムーバブルフレームはジェガンのものを流用しているが、ジェネレーターを高出力のものに換装し、ビーム・キャノンの追加や固定式ミサイル・ポッドの増設、腰部装甲に加え、脚部も砲撃戦対応のためジム・キャノンのような防御力向上や射撃時の安定性向上が図られた形状に改造強化されている。スラスター推力は通常型より強化されているが、バックパックのバーニアアームは短く、運動性はあまり重視されていない。

砲撃戦仕様として十分に火力向上と防御力向上を両立させた機体であり、試作機においてデータ収集を行ったが、ジェガンD型を主とした低コストで実現された装備換装による対応力の高さと比較するとコストには見合わないものだったと言われている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

CCA-MSV: 出典元。ガンプラ旧キット「1/144 ジェガン」説明書内の解説文が初出。文中では「ジェガン・キャノン」とも記載されている。
機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン: フレスベルク隊のレックス・ファビオの機体が登場。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

バルカン・ポッド・システム: 頭部左側に1基装備。ガンダムMk-IIの物を小型化しており、着脱は不可能な半固定式である。低威力だが敵機への牽制やカメラ、センサー、関節の破壊等に用いられる。
マガジンの交換は頭部右側から行う。なお弾体はカートリッジレス型であり、排莢する必要はない。
ビーム・キャノン: 両肩側面に合計2門装備されている。上下に可動するため広い射角を持つ。
ミサイル・ポッド: バックパックを介して腰部装甲板と共に固定されている。弾数は片側3発の合計6発搭載。使用後はコクピットからの操作でパージ可能。
ビーム・ライフル: ジェガンが使用するものと同型の、Eパック方式を採用したビーム・ライフル。取り回しを重視した短銃身型であり、射程距離は短いが近距離～近接戦闘において威力を発揮する。『バトオペ2』にて装備されている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

登場メカ

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 {{登場メカ概要
 | タイトル = スペック
+| 別名 =
+*ジェガン・キャノン
+*ジェガン重装甲
+*ジェガン重装改
 | 分類 = 支援用試作型[[モビルスーツ]]
 | 生産形態 = 試作機
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 == 概要 ==
-[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した[[ジェガン]]の再設計機。名称は他にも「ジェガン重装甲」や「ジェガン・キャノン」、「ジェガン重装改」などがある。ジェガンの再設計機であるが、本機の設計のベースとなった機体は[[ジェダ]]である。ちなみに型式番号は正式採用されたジェダと同じである。
+[[ジェガン]]の前身機にあたる[[ジェダ]]の設計を参考にしつつ、火力と防御力を強化した再設計。ジェガン本来の高い汎用性を活かし、砲撃戦に重きを置いた局地戦仕様。宇宙戦にも対応するが、陸戦主体に考えられた機体である。
-支援用の機体として開発されており、[[ムーバブルフレーム]]はジェガンの物を流用しているが、ジェネレーターは高出力の物に換装されている。それに伴い両肩にビーム・キャノンが新たに装備され火力が向上している他、フロントアーマーが追加されているため防御力も高まっている。額には長距離射撃用のセンサーが備わっている。本機は陸戦での戦闘を主眼に置いているため脚部が重力下専用の物に換装されているが、宇宙戦にも対応は可能である。バックパックも専用のものに換装され推力が強化されているが、運動性は重視されていないためバックパック上部のバーニア・アームは短くなっている。カラーリングは[[ジム]]カラーである赤と白のツートンカラーで、腰部のアーマーはグレーとなっている。
+[[ムーバブルフレーム]]はジェガンのものを流用しているが、ジェネレーターを高出力のものに換装し、ビーム・キャノンの追加や固定式ミサイル・ポッドの増設、腰部装甲に加え、脚部も砲撃戦対応のため[[ジム・キャノン]]のような防御力向上や射撃時の安定性向上が図られた形状に改造強化されている。スラスター推力は通常型より強化されているが、バックパックのバーニアアームは短く、運動性はあまり重視されていない。
-試作機が開発され、そのデータから量産化の準備が進められているとされるが、実際に量産されたかは不明である。
+砲撃戦仕様として十分に火力向上と防御力向上を両立させた機体であり、試作機においてデータ収集を行ったが、[[ジェガンD型]]を主とした低コストで実現された装備換装による対応力の高さと比較するとコストには見合わないものだったと言われている。
 == 登場作品と操縦者 ==
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 :両肩側面に合計2門装備されている。上下に可動するため広い射角を持つ。
 ;ミサイル・ポッド
-:両腰に装備されている。弾数は片側3発の合計6発搭載。使用後はコクピットからの操作でパージ可能。
+:バックパックを介して腰部装甲板と共に固定されている。弾数は片側3発の合計6発搭載。使用後はコクピットからの操作でパージ可能。
+;ビーム・ライフル
+:[[ジェガン]]が使用するものと同型の、Eパック方式を採用したビーム・ライフル。取り回しを重視した短銃身型であり、射程距離は短いが近距離～近接戦闘において威力を発揮する。『バトオペ2』にて装備されている。
 == 対決・名場面 ==