「ニコシア」の版間の差分
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ニコシアの接収と改装は、宇宙世紀0086年当時、ティターンズの北半球での勢力が限定される中で、独自に作戦を遂行可能にする為に実施された一種の空母構想とも言える物である。 | ニコシアの接収と改装は、宇宙世紀0086年当時、ティターンズの北半球での勢力が限定される中で、独自に作戦を遂行可能にする為に実施された一種の空母構想とも言える物である。 |
2022年3月19日 (土) 19:22時点における最新版
ニコシア | |
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外国語表記 | Nicosia |
登場作品 | ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者 |
スペック | |
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分類 | 陸上戦艦 |
艦級 | ヘビィ・フォーク級 |
全長 | 210m |
全高 | 66m |
全幅 | 107m |
推進機関 | 熱核ジェットエンジン(ホバークラフト) |
搭載可能MS数 | 6 |
所属組織 | ティターンズ |
主な艦長 | ジゼル・アンジェリック・アルベール |
概要[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍のヘビィ・フォーク級を改装し、モビルスーツ搭載能力を付与した艦。
一年戦争後、不正規戦が主となる中でヘビィ・フォーク級をはじめとする陸上戦艦はその火力を必要とされる局面が現れず、そこに軍事費削減の波が直撃した事でその数を減らしていった。ニコシアは、本来であれば解体の運命を巡る所をティターンズが北米方面軍から接収し、MS運用母艦として運用する計画に則り改装された艦である。
艦の前部に搭載された3連装主砲は中央部の物を残して撤去し、左右の艦首にはMSデッキを増設。この改装によって火力は大幅に減ったものの、戦略的重要性は飛躍的に向上。最大6機のMS運用が可能となった。
ニコシアの接収と改装は、宇宙世紀0086年当時、ティターンズの北半球での勢力が限定される中で、独自に作戦を遂行可能にする為に実施された一種の空母構想とも言える物である。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者
- 初登場作品。アフリカでの作戦行動を終えたアーネスト・マクガイアらが配属され、各地を転戦。ケラウノスとも幾度となく交戦する事になった。ニューギニア基地攻防戦でも防衛戦力の一翼を担ったが、基地の陥落が決定的になると基地から離脱。ヒューエンデン基地へと入港するが、戦闘でのダメージが大きく、本格的なドックでなければ修理不能と判断され、主だったクルーは有事に遊ばせていられないという理由からグリプス戦役の主戦場となりつつある宇宙へと上げられた。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 3連装主砲
- 艦の前方、艦中央部に搭載されている主砲。ニコシアは艦首の物を撤去しMSデッキを増設している為、火力は低下している。
- 3連装砲
- 艦体左右のバルジに計6基搭載。艦の近接防御に用いられる。
- 2連装砲
- 艦首ホバークラフト部に6基、艦橋基部に4基、艦橋上部に2基搭載された近接防御火器。
艦内設備 [編集 | ソースを編集]
- MSデッキ
- 艦首の主砲2基を撤去して増設されたMSデッキ。これによってMSを最大6機運用する事が可能となった。
搭乗員 [編集 | ソースを編集]
- ジゼル・アンジェリク・アルベール
- 艦長。
- ドクター・ロキ
- ロスヴァイセ付きの技術者。オークランド研究所からの出向。
- ヒューイット・ライネス
- MS部隊隊長。
- アーネスト・マクガイア / エセルバート・ヒンカピー
- MS部隊隊員。
- ロスヴァイセ
- MS部隊隊員。オークランド研究所所属の強化人間。
- ユーイン・バーダー
- グリプス本部から派遣された将校。アッシマーに搭乗。
艦載機 [編集 | ソースを編集]
- ジム・クゥエル×2
- マラサイ×2
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連艦[編集 | ソースを編集]
- ヘビィ・フォーク級
- 原型艦。