「アクア・バーザム」の版間の差分
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2023年9月1日 (金) 23:41時点における最新版
アクア・バーザム | |
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外国語表記 |
|
別表記 | バーザム・アクア・ラーII[1] |
登場作品 | A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢- |
デザイナー | 藤岡建機 |
スペック | |
---|---|
分類 | 水中用試作モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 / 換装形態 |
型式番号 |
|
頭頂高 | 19.4m |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
開発組織 | ティターンズ |
所属 | ティターンズ |
所属部隊 | T3部隊 |
概要[編集 | ソースを編集]
アクア・ハンブラビIIをバーザムに装備した水中戦用形態。大きく張り出した両肩と頭部のシルエットから、「三又槍(トライデント)」とも呼ばれる。
一年戦争後、地球連邦軍は水中用MSの開発に消極的であったが、地球圏の守護者を自認するティターンズとしては、ジオン残党の海洋勢力を放置する訳にはいかず、またあらゆる局面に対応可能兵器を開発するTR計画としては新型の水中用MS(に換装出来る強化装備)の開発が必要不可欠であり、こうした経緯からアクア・ハンブラビIIが開発された。また、TR計画の各種データを反映したバーザムも、各TR強化パーツとも高い親和性を有しており、これらオプションパーツの装着が可能であった。
アクア・ハンブラビIIは他の強化パーツ同様に現地での装備換装にも対応しているが、水中への配備と運用が確定している場合には、MS本体側にもゴーグルの装着やコクピットへの気密外装、関節のシーリングといった耐水加工が施される場合もある。ティターンズ仕様では、青を基調とした水中迷彩に先行機である水中型ガンダムとの共通性が見られる。
グリプス戦役中に開発が完了したが、ティターンズが劣勢に追い込まれていたため、TR計画後期に開発された他の機体同様、実戦投入することはなかった。
登場作品と搭乗者[編集 | ソースを編集]
武装・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- フリージーヤード
- カプセルに封入されたゲル状の物質。機体を包み込むことで機雷や爆雷を無効化し、水流の抵抗を抑える。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- バハル・ライフル
- 銃身の周りに4本の銛を配した水中仕様のフェダーイン・ライフル。
- ビーム・サーベル
- 左右の前腕部に1本ずつ内蔵されている。ビーム・ピックとして使用できるかは不明。
- 水中用シールド・ブースター
- 左右の腕部に装着されたシールド・ブースターの水中戦仕様。前方部に水中発射式の大型巡航ミサイルと小型ミサイルを搭載する。
- アクア・ユニット
- 両肩に装着された水中戦用ユニット。前方部に4連装マイクロ・ミサイルとハンド・アンカーを装備したポッドを搭載し、後部にハイドロ・ジェット式のブースター・ポッドをドラム・フレームに取り付けている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- バーザム
- ベース機。現地でのパーツ換装のみでも運用は可能だが、コクピットの気密外装や関節のシーリングといった追加加工を施す場合がある。
- アクア・ハンブラビII
- 装着ユニット。
- アクア・バーザム (レジオン仕様)
- レジオンで運用されている形態。
- ガンダムF90-Mタイプ
- 汎用素体に専用のオプションを装備させる事であらゆる局面への対応能力を付与する運用方を示した機体。MタイプはF90の水中用装備である。
- ガルグイユ
- 股関節部に推進機を装備するレイアウトに影響を受けたとされる。
資料リンク [編集 | ソースを編集]
- A.O.Z Re-boot Vol.38 RX-154M/ARZ-154M アクア・バーザム
- A.O.Z Re-boot Special issue 4 ARZ-124HB II M[アクア・ハンブラビII]バリエーション
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 「『A.O.Z Re-Boot』Special issue 4」での日本語表記。同ページで本機のみ英語表記と異なるため誤植と思われる(恐らく「バーザム・ラーII・アクア」が正しい)。