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2020年1月25日 (土) 14:46時点における最新版
カプール | |
---|---|
外国語表記 | Capule |
登場作品 | |
デザイナー |
出渕裕 (ラフデザイン) 佐山喜則 (クリンナップ) |
スペック | |
---|---|
分類 | 水陸両用量産型モビルスーツ |
型式番号 | AMX-109 |
頭頂高 | 16.5m |
本体重量 | 38.7t |
全備重量 | 57.5t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 3,680kW |
スラスター総推力 | 6,800kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 |
12,300m (大気中) 7,600m (水中) |
開発組織 | ネオ・ジオン軍 |
開発拠点 | アクシズ |
所属 | ネオ・ジオン軍 |
主なパイロット |
概要[編集 | ソースを編集]
ハイゴッグの発展機としてネオ・ジオン軍が開発した水陸両用モビルスーツ。
水流抵抗の小さい球状の外見が特徴で水中運動性能が高く、さらにガンダリウム合金製の外殻と内殻の二重装甲により高い耐弾性能を有している。ハイゴッグと同様、伸縮自在のフレキシブル・ベロウズ・リム状の腕部と脚部が採用されており、手足を収納する事により球状の巡航形態へ変形する事が可能。
カタログスペック上では既存の水陸両用モビルスーツを凌駕していたが、海のないアクシズで開発されたため正規兵の信頼は低く好んで使われることはなかった。本機は主に宇宙世紀0090年代にジオン残党軍によって運用されているのが確認されている。なお、水陸両用機として開発された機体でありながら、宇宙空間でも使用できることが確認されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 第24話で初登場。当初はザク・マリナー隊の隊長が搭乗していたが、機体に対する不信感から雇われ兵である現地の漁師タマンに譲渡された。その後、ガンダムチームと交戦するものの、ジュドーの説得により改心したタマンによって機体は自爆させられた。
- 機動戦士ガンダムUC
- 原作小説では第7巻のトリントン基地戦、OVA版ではepisode 4のダカール戦およびトリントン基地戦にジオン残党軍の機体として登場。
- 機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う
- OVA版UCのダカール戦に登場した機体がチーシンの搭乗機に設定されている。
- 機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽
- フェアトン機が登場。パーソナルカラーであるシルバーに塗装されている。水中戦で猛威を振るっただけでなく、宇宙空間でも運用されている。
- ガンダム Gのレコンギスタ
- キャピタル・ガード養成学校内に展示されているクラシックコレクションの1つとして登場。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 変形
- 手足を収納する事で巡航形態に変形する。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- アイアンネイル
- ガンダリウム合金製の装甲をも貫くことができる両腕のクロー。
- ミサイルランチャー
- 胸部に8門内蔵されているミサイル発射管。発射時に機体の外殻が開放し、内殻の発射管が露出する。
- レーザービーム
- モノアイ型のビーム砲で、頭部のコックピットハッチ部分に1門内蔵。いずれの作品においても使用された描写が無い。
- ソニックブラスト
- 腹部に1門内蔵されているビーム砲。こちらも各媒体における使用描写が無い。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
余談 [編集 | ソースを編集]
- デザイン当初の名称は「ズパング」で、試作された木型はゴッグに似た配色となっている。