「カティ・マネキン」の版間の差分
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2021年9月25日 (土) 10:41時点における最新版
カティ・マネキン | |
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外国語表記 | Kati Mannequin |
登場作品 | |
声優 | 高山みなみ |
プロフィール | |
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あだ名 | 鉄の女 (小説版00) |
種族 | 人間 |
性別 | 女 |
誕生日 | 6月11日 |
年齢 | 32歳 (1st) ⇒ 36歳 (2nd) ⇒ 38歳 (劇場版) |
出身 | フィンランド |
身長 | 168cm |
体重 | 46kg |
髪色 | 茶髪 |
瞳の色 | 紫 |
血液型 | A型 |
職業 | 戦術予報士 |
所属 | AEU ⇒ 国連軍 ⇒ 地球連邦軍 (1st) ⇒ アロウズ ⇒ 地球連邦軍・新クーデター派 (2nd) ⇒ 地球連邦軍 (劇場版) |
階級 | 大佐 (1st、2nd) ⇒ 准将 (2ndエピローグ、劇場版) |
主な搭乗機 |
ヴァージニア級 バイカル級 ヴォルガ級 ソレスタルビーイング号 |
概要 [編集 | ソースを編集]
AEUの指揮官で階級は大佐。フィンランド人。小説版によると「鉄の女」と仇名されている。
もともと天才的な戦術予報士であり、7つの紛争を勝利に導きAEUに佐官待遇でスカウトされた(近い階級のセルゲイに比べ若いのはこのため)。『紛争の根絶が不可能である以上は、的確な戦術予報によって早期解決を図り、被害を最小限に抑えることが平和に繋がる』という信念を持ち任務に当たる。
的確な戦術から国連軍のソレスタルビーイング討伐隊の総指揮を任されている。討伐後は地球連邦軍に所属し、討伐隊の縁でセルゲイと戦友同士になる。
2ndシーズンでは対ガンダム戦の経験を買われアロウズに配属される。スメラギとは学生時代からの同期であり、お互いの戦術から素性を知ることとなる。コーラサワーに一目惚れされているが、上手くあしらっている(一方で「面白い男」「放っておけん男」と評価し、アロウズ内ではお気楽な彼のお陰でストレスを発散出来ている一面もあるようだ)。
CBの理念は真っ向から否定していたが、アロウズの悪行を見極めた彼女はコーラサワーと共にアロウズを離脱。地球連邦のクーデター側と合流してスメラギと共闘する。
エピローグでちゃっかり生存していたコーラサワーと結婚した。一時は共闘したものの、CBが武力を捨てるまでは敵対する方針を取っている。
また、コーラサワーと結婚する際にコーラサワー姓になる事を嫌った事でコーラサワーを婿養子にしている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム00
- 1stシーズン第14話で初登場。
- 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
- 地球圏防衛艦隊の総司令として最前線で指揮を執り、CBと共にELSの侵攻を食い止めることに尽力した。
人間関係[編集 | ソースを編集]
AEU[編集 | ソースを編集]
- パトリック・コーラサワー
- AEU時代からの部下。初対面に2度もぶった事が切欠で惚れられる。初めは「アホ面」と言っていたのだが、心底自分に惚れた彼とついに結婚。出会って人生が変わったと言えないことも無い。
人革連 [編集 | ソースを編集]
- セルゲイ・スミルノフ
- 国連軍時代から戦友となる。2ndでは互いにアロウズを警戒していたようだ。
ソレスタルビーイング [編集 | ソースを編集]
- スメラギ・李・ノリエガ
- 大学時代の友人。彼女とは戦術予報士として認め合っていた。彼女がソレスタルビーイングの理想に惹かれた理由は理解したが、マネキンの選んだ道は違った。また、理念こそ違うが願いは同じであり、敵としてではなく良き好敵手の関係に近いと言える。
アロウズ[編集 | ソースを編集]
- ビリー・カタギリ
- ホーマー・カタギリ
- アンドレイ・スミルノフ
- アロウズでの部下。
- ルイス・ハレヴィ
- アロウズでの部下。
- ソーマ・ピーリス
- アロウズでの部下。
- アーバ・リント
- アロウズの同僚だが、内心嫌っている。
- アーサー・グッドマン
- アロウズの上官だが、内心嫌っている。
- ミスター・ブシドー
- 立場的には部下ではあるが、ライセンスを持つ為、堂々と命令に従う気がない事を公言するなど頭を抱えさせている。
- バラック・ジニン
- アロウズでの部下。
- アンドレイ・スミルノフ
- アロウズでの部下で戦友の息子。
- リヴァイヴ・リバイバル
- ヒリング・ケア
- ブリング・スタビティ
- デヴァイン・ノヴァ
地球連邦軍[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
1stシーズン[編集 | ソースを編集]
- 「遅刻だぞ。少尉。」
- 「カティ・マネキン大佐。モビルスーツ隊の作戦指揮官だ。」
- パトリック・コーラサワーとの運命の出会いにて。意気揚々とブリーフィングに遅れてきたコーラサワーにまず一発鉄拳制裁。抗議を口にし終わる前に続けてもう一発。険しい顔で見下ろす姿はまさに「鉄の女」。ところがこれにコーラサワーはぞっこん惚れてしまうのだから世の中は面白い。ちなみにコーラサワーの「二度もぶった!」の元ネタとなったブライト・ノアとアムロ・レイのやり取りではブライトはさすがに平手打ちだったが、こちらは軍人相手ということで思いっきり拳でぶん殴っており、さしものコーラサワーも立っていられないほどの一撃。規律に厳しい人を怒らせてはいけない。
- 「信用しろ。私がお前を男にしてやる。」
- タクラマカン砂漠での3軍合同演習でガンダム出現の知らせを受けて出撃をせがむコーラサワーに対して。だいぶ扱いに慣れてきているようである。
- 「全く…放っておけん奴だ。」
- 国連軍結成でガンダム殲滅作戦が今まさに行われようという所でカティも根を詰めていたのだが、そんなタイミングで呑気に花束携えて夕食のお誘いにやってきたコーラサワーに呆れ「世界について考えることはないのか」と問うも「はい、ないです」と即答され、しばし絶句した後に言った台詞。出会いは散々だったがこの時点でも既に憎からず思ってはいた様子である。
2ndシーズン[編集 | ソースを編集]
- 「貴官はどこまで馬鹿なのだ!?」
- 自分を追ってアロウズに志願したパトリックに対して、開口一番に怒鳴りつける。だが迷惑がってのことではなく「アロウズに関わるなとあれほど」と続けており、それなりのパイロットでもあるパトリックを連れてこなかったなりの理由があったことも示唆していることからも、彼のことを考えて遠ざけていたことが伺える。だが、パトリックは相変わらず「大佐一筋」の一点張り。
- 「ここにいればガンダムと戦うことになる。――死ぬことになるぞ。」
- 上記に続いて。極楽トンボのパトリックに呆れ気味ではあったが、脅かすように。ところがパトリックはこれすらも意に介さない。。
- 「まったく…本当に……まったくだ」
- なんと諭しても一歩も譲らないパトリックに、困ったように、呆れたように、そしてどことなく嬉しそうにつぶやく。結局、渋々ではあったがパトリックを手元に置いておくことは承諾したようだ
- 「――戦争根絶など所詮は夢想でしかない事を、お前に教えてやる」
- かつて共に戦術予報士となり、そしてソレスタルビーイングへと走った友人、リーサ・クジョウに対して。
劇場版[編集 | ソースを編集]
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- ヴァージニア級
- 『00』1stシーズン終盤のCB掃討作戦で座乗。
- バイカル級
- 『00』2ndシーズン前半の地上戦で座乗。
- ヴォルガ級
- 『00』2ndシーズンの宇宙戦で座乗。
- ソレスタルビーイング号
- 劇場版『00』で視察のために訪れる。その後、ELSとの決戦の際に同艦で全軍の指揮を執った。