「ジャイオーン」の版間の差分
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:本機の試作機。フェイス部分が[[ガンダムタイプ]]となっている。 | :本機の試作機。フェイス部分が[[ガンダムタイプ]]となっている。 | ||
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2023年6月16日 (金) 21:51時点における版
ジャイオーン | |
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外国語表記 | GAEON |
登場作品 | ガンダム Gのレコンギスタ |
デザイナー | 形部一平 |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | VGMM-Gb03 |
頭頂高 | 18.0m |
本体重量 | 39.8t (ビッグアーム・ユニット含む) |
主動力 | フォトン・バッテリー |
開発組織 | ジット・ラボラトリィ |
所属 | ジット団 |
主なパイロット | キア・ムベッキ |
概要
ビーナス・グロゥブのジット・ラボラトリィが開発したG系統のモビルスーツ。同じジット製G系統機であるジャスティマとジロッドを合わせた3機で1つの部隊として行動する前提で開発されており、本機はジロッドの防衛機かつ指揮官機を担当し、キングとしての役割に対応している。
頭部がガンダムタイプに似た形状となっているが、フェイス部分にはセンサーディスプレイが採用されており、物理的な顔を持たず状況に応じて表示パターンが変化するようになっている。本機の特徴として肩部と背部には多機能バックパック「ビッグアーム・ユニット」を装備可能である。この装備はビーム・サーベルやビーム砲といった武装の他に、可動シールドや大気圏内の飛行ユニットとして機能する。また、機体に搭載された高出力フォトン・バッテリーの余剰出力を解放するためのバランサーが組み込まれている。
ジャイオーンは「ビッグアーム・ユニット」を運用するために長い年月改良され続けてきた機体で、ユニットのアームをソード・ファンネルとして同時コントロールするために高度な制御処理能力を有している。その機体性能と信頼性は非常に高く、攻防両面に渡って優れる高性能機となっている。
登場作品と操縦者
- ガンダム Gのレコンギスタ
- 初登場作品。第19話からキア・ムベッキの機体として登場。テン・ポリスのポリジットと交戦した後、G-セルフを確保するためにビッグアーム・ユニットを装備して交戦するが、その最中に誤ってシー・デスクの底に穴を開けてしまう。その後シー・デスク内へ入りコンキュデベヌスと合体して追ってきたG-セルフと再度交戦するが、途中で破損した隙間を受けることを優先し穴を塞ぐことに成功するが、本機もパイロット共々海中に没した。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- フォトン・レーザー
- 頭部に左右一対2門内蔵されているレーザー砲。ジロッドの大型フォトン・レーザーを試作的に小型化した武装で、出力はジロッドの15%程度となっている。まだテスト運用段階にあり、安定性の問題から照射時間は3秒間が限界で、それを超えると砲身融解の危険がある。
- ビーム・ライフル
- ジャイオーン専用のビーム・ライフル。高い粒子収束力を持ち、衝撃を一点に集中することが可能。また洗練されたその設計により構成パーツ数が非常に少ないのが特徴。
- 閃光弾
- 両膝部に計8発装備されている閃光弾。4方向に分かれて発射され、拡散エネルギー弾による強力な光のフィールドを形成し、敵機のセンサー類を一時的に機能停止することで自機を守る。
- ビッグアーム・ユニット
- 肩部と背部に装備可能な多機能バックパック。大型2本、小型6本の計8本のアームで構成されており、それぞれがマニピュレータのように自在に可動する。アーム表面はビーム着弾時にビーム膜を展開する可動シールドとして機能する他、大気圏内での飛行を安定させる翼としての役割も持つ。
対決・名場面
関連機体
- プロトジャイオーン
- 本機の試作機。フェイス部分がガンダムタイプとなっている。
- コンキュデベヌス
- 同組織の大型モビルアーマー。本機がコアユニットとしてドッキングしたが、専用機ではないため一部装備が干渉してしまっていた。
- G-セルフ / G-アルケイン / G-ルシファー
ジャスティマ / ジロッド / カバカーリー / G-フェネクス - 他のG系統の機体。
商品情報
ガンプラ