「ア・バオア・クー」の版間の差分
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2014年12月10日 (水) 01:15時点における版
ア・バオア・クー(A Baoa Qu)
元来は資源採掘用の小惑星であったが、もう1つの小惑星と結合して軍事要塞に改造され、一年戦争におけるジオン公国軍の一大拠点として機能し、地球連邦軍とジオン公国軍の最後の決戦場となり、自ら指揮を執ったギレン・ザビ、キシリア・ザビの暗殺もあって、地球連邦軍の勝利に終わり一年戦争は終結した。
ソロモンをはじめとした他の衛星基地とは違い、要塞全域を傘の部分の上から見下ろした時の周囲を4つの防空管制エリアに区分した防衛システムを採用しており、モビルスーツ隊等のエリア配属・防衛管制を行っていた上、この戦いでは、重要エリアの死角区域にドロス級大型空母が配備されていた。
『機動戦士Ζガンダム』では地球連邦軍を経て、ティターンズの管轄となり、ゼダンの門(TV版の一部ではガゼンの門という呼称も)と改称したが、アクシズと激突して崩壊した。
登場作品
各エリアの詳細
- Nフィールド
- ジオン公国本土(サイド3)を臨むエリア。主力空母としてドロスが配備されており、戦闘においての主戦場となった。
- Eフィールド
- 月の裏側を臨むエリア。試験運用艦ヨーツンヘイムとMAビグ・ラングを有するカスペン戦闘大隊(603技術試験隊)が配備された。戦闘終了後、要塞から離脱するジオン軍の脱出ルートとなり、終戦後も追撃を行う連邦軍との戦闘が行われている。
- Sフィールド
- 地球を臨むエリア。ドロスの姉妹艦ドロワが配備されるも、ガンダムとホワイトベースを有するルザル艦隊によって侵攻を受ける。アナベル・ガトーをはじめとしたジオン軍の奮戦もあったが、最終的にドロワの轟沈によって陥落した。
- Wフィールド
- Eフィールドの反対方面を臨むエリア。