「パラス・アテネ」の版間の差分
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+ | :設計初期は格闘機だったとされているが、真偽は不明。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *『Ζ』第45話からレコアの搭乗機として本格的に登場する本機だが、同話ではシロッコが本機を「パラス・'''アテナ'''」と呼称している。 | ||
+ | *ガンプラの旧キットには二連ビーム・ガン、大型ミサイル、シールドが付属しておらず、完成しても完全に手ぶらになってしまう。 | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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2019年11月3日 (日) 19:23時点における版
パラス・アテネ | |
---|---|
外国語表記 | Palace-Athene |
登場作品 | 機動戦士Ζガンダム |
デザイナー | 藤田一巳 |
スペック | |
---|---|
分類 | 超重攻撃型試作モビルスーツ |
型式番号 | PMX-001 |
頭頂高 | 21.6m |
全高 | 27.4m |
本体重量 | 65t |
全備重量 | 80t |
最大発進重量 | 91.5t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,790kW |
スラスター総推力 | 97,500kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 11,010m |
開発拠点 | ジュピトリス |
開発者 | パプテマス・シロッコ |
所属 | ティターンズ |
母艦 | ジュピトリス |
主なパイロット | レコア・ロンド |
概要
パプテマス・シロッコがジュピトリス艦内で独自開発したハンドメイドMS群「PMXシリーズ」の内、2番目に開発された機体。黄緑を基調とした機体色が特徴で、両足の中央に入るラインや動力パイプなどに黄色を配している。
全身に多彩な火器を搭載した対艦用MSとして設計されたが、フル装備で80tを超える総重量を持つため、機動性は同時期の標準機以下に止まっている。機能的には第2世代MSの範疇に含まれるが、火力に特化したその設計思想は、後の第4世代MSに通ずる面を持っている。なお搭載武装の多くは、劇中では未使用となっている。
シロッコによりジ・O、ボリノーク・サマーンとの3機による運用を想定されており、ボリノーク・サマーンから索敵情報を得た本機が遠距離から射撃を仕掛け、ジ・Oで接近戦に持ち込む戦術が考案されていたが、3機による運用の場面はボリノーク・サマーンの撃墜によって一度しか見受けられなかった。
登場作品と操縦者
- 機動戦士Ζガンダム
- 初登場作品。第28話でジュピトリスの格納庫に塗装前の状態で初登場。その後、第45話からティターンズに寝返ったレコアの搭乗機として登場し、第49話でエマのガンダムMk-IIと死闘を繰り広げた末、胸部をサーベルで刺し貫かれ大破。残骸もハンブラビの攻撃を受け爆散した。
作中はこれといった戦果は挙げておらず、バスクを粛清する際にドゴス・ギアを撃沈した以外に特筆するものが無い (劇場版ではハンブラビによる撃沈へ変更)。 - 機動戦士Ζガンダム (小説版)
- TV版とは異なり、ボリノーク・サマーンを失ったサラが搭乗した。グリプス2での最終決戦でΖガンダムにコックピットを破壊されている。
- 機動戦士ガンダム バニシングマシン
- 設計初期は格闘機だったとされているが、真偽は不明。
装備・機能
特殊装備
- ムーバブル・シールド
- バックパック両側面に接続されている。対艦大型ミサイル8基を懸架可能。
武装・必殺攻撃
- 二連ビーム・ガン
- 長砲身を有する2連装ビームライフル。腕部に装着して使用する。
- グレネード・ランチャー
- ビームガンの上部に1門装備。弾体はメッサーラの物と同型。
- 拡散ビーム砲
- 両肩の前後に1門ずつ計4門内蔵。牽制用の火器。『Ζ』第46話でジ・Oと共に撤退する際に使用している。なお、場面によってはアポジモーターと思わしき描写がされている場合がある。
- メガ・ビーム砲
- 両腕部に1門ずつ、計2門内蔵。
- 大型ミサイル
- 対艦用の大型ミサイル。バックパックの左右にあるムーバブル・シールドに4発ずつ計8発搭載可能。先端部にオプティカル・シーカーを内蔵する。『Ζ』作中では未登場。
- シールド
- 小型ミサイルを内蔵した円形のシールド。ミサイルの発射口を6門有する。
- 小型ミサイル
- 発射口1門につき5発ずつ計40発内蔵。
- ビーム・サーベル
- シールド裏に2本装備。
- 脚部クロー
- 足のつま先部分及びかかと部分が変形する。格闘戦の他に、デブリ等に機体を固定する時にも使う。
- ビーム・ランチャーらしき武器
- 書籍「PROJECT FILE Ζ GUNDAM」に本機の挿絵と共に描かれている。機体全高以上の長銃身で、銃身後部に補助ジェネレーターらしき物が接続されている。
対決・名場面
関連機体
- メッサーラ
- 本機以前に開発されたPMXシリーズ1番目の機体。
- ボリノーク・サマーン / ジ・O
- 本機以降のPMXシリーズ。本機を含む3機での連携運用を主としている。
- タイタニア
- PMXシリーズ5番目の機体。本機を踏襲したであろう外観を持つ。
余談
- 『Ζ』第45話からレコアの搭乗機として本格的に登場する本機だが、同話ではシロッコが本機を「パラス・アテナ」と呼称している。
- ガンプラの旧キットには二連ビーム・ガン、大型ミサイル、シールドが付属しておらず、完成しても完全に手ぶらになってしまう。
商品情報
ガンプラ