「ゾロ」の版間の差分
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=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === |
2019年7月4日 (木) 15:22時点における版
ゾロ | |
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外国語表記 | ZOLO |
登場作品 | 機動戦士Vガンダム |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 地上用量産型可変モビルスーツ |
型式番号 | ZM-S08G |
頭頂高 | 14.8m |
本体重量 | 8.9t |
全備重量 | 21.2t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 5,120kW |
スラスター総推力 | 39,040kg |
装甲材質 | チタン合金ネオセラミック複合材 |
開発組織 | ベスパ |
所属 |
ザンスカール帝国 ベスパ |
主なパイロット |
ワタリー・ギラ クロノクル・アシャー 他 |
概要
ザンスカール帝国のベスパがゾロアットをベースに開発した地球侵攻用可変モビルスーツ。
ビーム・ローターを装備し、大気圏内で優れた飛行能力を発揮する。トップターミナル(上半身)とボトムターミナル(下半身)への分離・変形機能を有しており、コクピットのあるトップターミナルからミノフスキー・コントロールを介して無人機のボトムターミナルを操作する。ボトムターミナルはバウのように質量爆弾として使う事も可能であるとされる。しかし、ビーム・ローター以外には大した特長がない上、分離機構採用の弊害によって整備性は高くはない為、トムリアットやゾリディアなどの登場により徐々に姿を消していった。
登場作品と操縦者
- 機動戦士Vガンダム
- 初登場作品。ベスパの地上での主力であったが、後継機のトムリアットが登場すると徐々に姿を消していった。シリーズ後半で再登場した際にはウッソ・エヴィンから「ゾロってこんなに弱かったのか」と言われる事もあった[1]。
装備・機能
特殊機能
- 分離・変形
- 上半身と下半身が分離し、それぞれトップターミナルとボトムターミナルに変形する。
- ミノフスキー・コントロール
- ビーム・ローターと連動した無線誘導技術。ビーム・ローターの基部付近のみではあるが、ミノフスキー粒子の格子振動を用いた通信が可能となる。ボトム・ターミナルの遠隔操作に用いられる。
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- トップターミナル形態時のみで使用可能な装備。機首に装備されている。
- ビーム・サーベル
- 背部に2基装備されている。
- ビーム・ガン
- トップターミナル形態時ではビーム・ガンとなる。
- ビーム・ライフル
- 一般的なビーム兵装。ボトムターミナル形態時ではハードポイントにマウントされる。
- ビーム・バズーカ
- 小型で取り回しの良いビーム兵装。威力は今一つだったようだ。
- ガトリングガン
- 7門の砲口を持つ大型機関銃。ボトムターミナル形態時ではハードポイントにマウントされる。
- マルチ・バズーカ
- ビームと実弾を併用できる多目的バズーカ。中折れするため携行しやすい。
- ミサイル・ポッド
- トップターミナル形態時の翼部パイロンに装備されている武装。
- 対地爆雷ポッド
- ボトムターミナル形態時に懸架される武装。
- ビーム・ローター
- 重力下での飛行用フライトユニット。ビーム・シールドとしても使用可能。
対決・名場面
機動戦士Vガンダム
- 初のボトムアタック
- 第9話より。ボトムパーツを質量弾としてぶつけるボトムアタックの代名詞はVガンダムではあるが、ウッソが初めてそれを実行したのは、Vガンダムを奪われ行きがかり上乗り込んだゾロのボトムターミナルであった。生身のオデロにビーム・ライフルを突きつけるクロノクルのゾロに対し、ボトムアタックを実行。行動不能に至らせ、その間にクロノクルに奪取されかけていたVガンダムの奪還に成功した。
関連機体
- ゾロ (クロノクル・アシャー専用機)
- クロノクル専用の赤い機体。チューンが施され、若干だが性能が上がっている。
- ゾロ改
- 頭部センサーに改良を施した改修機。マチス・ワーカーが搭乗。
- ゾロアット
- 原型機。
- トムリアット
- 後継機。
- バウ
- 機体コンセプトの基となった。
商品情報
資料リンク
リンク
脚注
- ↑ ただしこの時点でウッソがパイロットとして大きく成長していた事と、乗っていたのがV2ガンダムであったという事も憂慮されるべき点である。