「ザクIIS型」の版間の差分

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== MS-06S ザクII S型(Zaku II Commander Type) ==
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== 概要 ==
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[[ザクIIF型]]の指揮官用カスタマイズ機。外見の差異は殆ど無いが、スラスターの強化が図られている為、足回り等に若干の違いがある。
  
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[[一年戦争]]の開戦から交戦を繰り返し、熟練した[[エース]]パイロット達にとって、通常型の[[ザクII]]は既に性能不足を感じるものとなっていた。この埋蔵戦力とも言えるべき力を有効活用する為に急遽開発されたのが、この機動性強化型・指揮官用のS型である。
  
 
推力は、通常型に比べ30%上昇とされている。しかし、推進剤が通常型から変更されていない為、全力で機動を行うと当然であるが、早く推進剤が底をついてしまう。この為、通常型の伸びしろを長くした機体であると言える。
 
推力は、通常型に比べ30%上昇とされている。しかし、推進剤が通常型から変更されていない為、全力で機動を行うと当然であるが、早く推進剤が底をついてしまう。この為、通常型の伸びしろを長くした機体であると言える。
 
また、元となっているF型が空間戦用の機体である為、本機も特別な改修が施されない限り、地上戦における適応能力は低いものと思われる。
 
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[MSV]]
 
;[[MSV]]
:基本的には、赤くない[[シャア専用ザクII]]という認識。
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:出典元。
;[[機動戦士ガンダム|劇場版 機動戦士ガンダム]]
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;[[機動戦士ガンダム]]III めぐりあい宇宙編
:[[ア・バオア・クー]]攻防戦で本機らしき機体が確認されている。
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:[[ア・バオア・クー]]攻防戦でブレードアンテナ付きのザクIIが数秒登場している。F型の隊長機かS型かは不明。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
<!-- === 特殊機能 === -->
 
<!-- === 特殊機能 === -->
 
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
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;[[ザク・マシンガン]]
;120mmマシンガン
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:口径120mmの大型機関砲で、最も多く使用された主兵装。上部に装填する大型のドラムマガジン(厳密にはパンマガジンといったほうが正しい)が特徴で、スコープや銃身下部のフォアグリップによって高精度の射撃ができる。連邦製のジムやボール、軍艦のブリッジさえ数発で撃破できる威力があるが、シールドやガンダムの装甲を貫通することはできない。対空戦闘に使用できるほどの連射性や銃床による格闘戦ができるほどの耐久性も備えており、グフやドムなど他のMSが使用した例もある。
:機動力が高い事を考えれば、自機の速度による運動エネルギーの追加で、相対的に火力を高くできるというテクニックはある。
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;ザク・バズーカ
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:口径は280mmないし240mm。元々は対艦用のロケットランチャーで、ザク・マシンガンより高い攻撃力が求められる敵に対して使用する。
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;ヒート・ホーク
;ヒートホーク
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:近接戦闘用の格闘兵装。不使用時は左腰に携帯していることもある。文字通り刃の部分が高熱化することで高い破壊力を発揮する斧型の武器で、刃はプラズマ化するため[[ビーム・サーベル]]との打ち合いが可能。[[ガンダム]]や[[ジム]]の[[ルナ・チタニウム合金]]製シールドを割ることができるなど、直撃すれば大きなダメージを与えられる。
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== 関連機体 ==
 
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;[[シャア専用ザクII]]
 
;[[シャア専用ザクII]]
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:ベース機。
  
 
== 商品情報 ==
 
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== 話題まとめ ==
 
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== 資料リンク ==
 
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*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
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2020年3月7日 (土) 00:06時点における版

ザクIIS型
外国語表記 Zaku II S Type
登場作品 MSV
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 指揮官用量産型モビルスーツ
型式番号 MS-06S
頭頂高 17.5m
本体重量 56.2t
全備重量 74.5t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 976kW
スラスター総推力 51,600kg
装甲材質 超硬スチール合金
開発組織 ジオニック社
所属 ジオン公国軍
主なパイロット ジオン兵
テンプレートを表示

概要 

ザクIIF型の指揮官用カスタマイズ機。外見の差異は殆ど無いが、スラスターの強化が図られている為、足回り等に若干の違いがある。

一年戦争の開戦から交戦を繰り返し、熟練したエースパイロット達にとって、通常型のザクIIは既に性能不足を感じるものとなっていた。この埋蔵戦力とも言えるべき力を有効活用する為に急遽開発されたのが、この機動性強化型・指揮官用のS型である。

推力は、通常型に比べ30%上昇とされている。しかし、推進剤が通常型から変更されていない為、全力で機動を行うと当然であるが、早く推進剤が底をついてしまう。この為、通常型の伸びしろを長くした機体であると言える。

登場作品と操縦者

MSV
出典元。
機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
ア・バオア・クー攻防戦でブレードアンテナ付きのザクIIが数秒登場している。F型の隊長機かS型かは不明。

装備・機能

武装・必殺攻撃

ザク・マシンガン
口径120mmの大型機関砲で、最も多く使用された主兵装。上部に装填する大型のドラムマガジン(厳密にはパンマガジンといったほうが正しい)が特徴で、スコープや銃身下部のフォアグリップによって高精度の射撃ができる。連邦製のジムやボール、軍艦のブリッジさえ数発で撃破できる威力があるが、シールドやガンダムの装甲を貫通することはできない。対空戦闘に使用できるほどの連射性や銃床による格闘戦ができるほどの耐久性も備えており、グフやドムなど他のMSが使用した例もある。
ザク・バズーカ
口径は280mmないし240mm。元々は対艦用のロケットランチャーで、ザク・マシンガンより高い攻撃力が求められる敵に対して使用する。
ヒート・ホーク
近接戦闘用の格闘兵装。不使用時は左腰に携帯していることもある。文字通り刃の部分が高熱化することで高い破壊力を発揮する斧型の武器で、刃はプラズマ化するためビーム・サーベルとの打ち合いが可能。ガンダムジムルナ・チタニウム合金製シールドを割ることができるなど、直撃すれば大きなダメージを与えられる。

対決・名場面など

関連機体

シャア専用ザクII
本機の内、シャア・アズナブルの専用機。S型を代表する機体である。
ザクIIF型
ベース機。

商品情報

フィギュア 

資料リンク

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