「アジス・アジバ」の版間の差分

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;「ティターンズが正しいのなら、議会で証明すべきだろ!」
 
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:同上。通信施設を破壊しようとした味方の[[ハイザック]]に体当たりをかけ阻止したアジスは、Ζガンダムに砲口を向けたバイアランの前に立ち塞がる。ジェリドとしてはΖガンダムに止めを刺す絶好の機会だったが、それを妨害された事で逆上。アジス機を押しのけてΖガンダムを撃とうとする。が、アジス機が頑なに立ち塞がった結果、ビームはアジス機を貫いた上にΖガンダムを外れ、議事堂に命中してしまった。逆上したジェリドは倒れたアジス機に詰め寄ろうとするものの直後に戦闘中止命令が出た事により事なきを得た。この光景はテレビでも中継され、市民のティターンズに対する批判が続発した。友軍に撃たれた挙句、自身の所属するティターンズの非道を知る事になったアジスの心境は果たして。
 
:同上。通信施設を破壊しようとした味方の[[ハイザック]]に体当たりをかけ阻止したアジスは、Ζガンダムに砲口を向けたバイアランの前に立ち塞がる。ジェリドとしてはΖガンダムに止めを刺す絶好の機会だったが、それを妨害された事で逆上。アジス機を押しのけてΖガンダムを撃とうとする。が、アジス機が頑なに立ち塞がった結果、ビームはアジス機を貫いた上にΖガンダムを外れ、議事堂に命中してしまった。逆上したジェリドは倒れたアジス機に詰め寄ろうとするものの直後に戦闘中止命令が出た事により事なきを得た。この光景はテレビでも中継され、市民のティターンズに対する批判が続発した。友軍に撃たれた挙句、自身の所属するティターンズの非道を知る事になったアジスの心境は果たして。
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;「人は絶対に共感できる。でも、それには時間が必要だ 一人二人が相手じゃないから」<br/>「でも全ての人達との共感が得られる時代が来たら死んで行った人達にもどこかで巡り会える、そんな気がするよ」<br/>「ベルトーチカ・イルマ」
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:『ガンダムUCE』のアムロシャアモードより、ダカールでの騒動後に。
  
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==

2024年2月8日 (木) 20:44時点における最新版

アジス・アジバ
外国語表記 Ajis Aziba
登場作品 機動戦士Ζガンダム
声優 矢尾一樹
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プロフィール
種族 人間
性別
髪色
瞳の色
職業 MSパイロット
所属組織 地球連邦軍ティターンズ
所属基地 ダカール
階級 少尉もしくは中尉[1]
主な搭乗機 アッシマー
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概要[編集 | ソースを編集]

ダカールの軍事基地に駐留しているティターンズの青年士官。愚直なまでに生真面目な性格であり、ティターンズが掲げる「地球圏の治安維持」という(建前上の)理念にティターンズ兵として誇りを持っている。

宇宙世紀0087年11月16日にエゥーゴがダカールの連邦議会を占拠した際には、市街地に接近するエゥーゴの部隊を迎撃するべくアッシマーで出撃。その戦闘中、クワトロ・バジーナことシャア・アズナブルによる演説を耳にし、友軍であるジェリド・メサ率いるティターンズ部隊が戦闘禁止空域で戦闘をする光景を前にティターンズの理念に疑問を抱くようになる。そしてジェリドらが議事堂の周辺で攻撃を始めそうになったためティターンズに対する不信感が増し、ジェリドのバイアランの目の前に立ち塞がり阻止・説得しようとした。取っ組み合いの末、機体を撃ち抜かれてしまったものの、そのビームが誤って議事堂の一部に命中した事で結果としてティターンズの非道が世間に広まる事となった。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士Ζガンダム
初登場作品。第37話に登場し、作中で悪役として描かれる事が多いティターンズ軍人としては珍しく、正義感の強い生真面目な人物として描かれた。ジェリドに乗機を撃墜された際にはコックピット内で悶絶していたが、その後の動向は不明。
機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―
連邦兵時代のアジスが登場。

人間関係[編集 | ソースを編集]

エゥーゴ / カラバ[編集 | ソースを編集]

ベルトーチカ・イルマ
カラバの一員であるジャーナリスト。ダカールの検問で連邦兵2人組にからまれているところを助け、代わりに基地まで送り届けてもらった。その後、中継映像に映るまで彼女がエゥーゴの一員であるとは微塵とも思わなかった。
カミーユ・ビダン
Ζガンダムのパイロット。マイクのアッシマーが市街地に墜落するのを阻止しようとした際、その機体を支えてアジスをサポート。アジスに対し演説に耳を傾けるよう促した。
クワトロ・バジーナ
エゥーゴのパイロット。占拠した議会で演説を行い、それを聞いたアジスはティターンズの理念に疑念を抱くようになった。

ティターンズ / 地球連邦軍[編集 | ソースを編集]

ジェリド・メサ
バイアランのパイロット。「力があってこそ全てを制する」という理念を持っているため、演説でティターンズの正当性を証明させるよう促したアジスの言葉に逆上した。そして無理矢理攻撃を続けようとした結果、ティターンズの非道を世に知らしめる事となってしまった。
駐留部隊の隊長
口髭を貯えたアジスの上官。出撃の際、肩の骨にヒビが入っているアジスの身を案じて待機を命じた。
マイク
同僚のアッシマー乗り。アジスと共にΖガンダムと交戦したが、被弾して機体からベイルアウト。無人になった機体が市街地に向かって墜落し始めたため、その阻止をさせられる羽目になった。
連邦兵
ダカールで検問をしていた男性2名。ベルトーチカの胸を触ったり、通行するための見返りを求めるなどのセクハラをした挙句、仲裁に入ったアジスに対しても背後から銃床で殴りかかるといった素行の悪さを見せた。結局、相手がティターンズ兵である事に気付き、それ以上の悪さはしなかった。アジスの肩の骨のヒビはこの時入ったのだろうか?

名台詞[編集 | ソースを編集]

「現代は、混乱の時代です。このような時代にこそ、正しく、全てを統括してゆける軍が必要なのです」
『Ζ』第37話より、ティターンズにはベルトーチカにセクハラを働いた連邦兵のような人はいないという事を踏まえての力説。実際にはアジス本人の言葉では無くジャミトフの言葉の受け売りなのだが、ベルトーチカにはあっさりとその事を見抜かれてしまった。別れ際には議会放送を見た上であなたの言葉を聞かせてと約束されたが、その彼女がエゥーゴの一員であるとは夢にも思わなかった。
「何故議会を潰そうとする!」
ジェリド「何っ!?」
「ティターンズが正しいのなら、議会で証明すべきだろ!」
同上。通信施設を破壊しようとした味方のハイザックに体当たりをかけ阻止したアジスは、Ζガンダムに砲口を向けたバイアランの前に立ち塞がる。ジェリドとしてはΖガンダムに止めを刺す絶好の機会だったが、それを妨害された事で逆上。アジス機を押しのけてΖガンダムを撃とうとする。が、アジス機が頑なに立ち塞がった結果、ビームはアジス機を貫いた上にΖガンダムを外れ、議事堂に命中してしまった。逆上したジェリドは倒れたアジス機に詰め寄ろうとするものの直後に戦闘中止命令が出た事により事なきを得た。この光景はテレビでも中継され、市民のティターンズに対する批判が続発した。友軍に撃たれた挙句、自身の所属するティターンズの非道を知る事になったアジスの心境は果たして。
「人は絶対に共感できる。でも、それには時間が必要だ 一人二人が相手じゃないから」
「でも全ての人達との共感が得られる時代が来たら死んで行った人達にもどこかで巡り会える、そんな気がするよ」
「ベルトーチカ・イルマ」
『ガンダムUCE』のアムロシャアモードより、ダカールでの騒動後に。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

アッシマー
搭乗機。

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 『Ζ』作中では階級章が少尉なのに対し、登場人物がいずれも「アジス中尉」と発言しているため