「G-アルケイン」の版間の差分

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:飛行形態に変形可能。劇中では一度も変形する事は無かったが、漫画版や[[ガンダム Gのレコンギスタ FROM THE PAST TO THE FUTURE|イベント映像]]では変形している。<br />尚、AnimeJapan2015内の「富野総監督とキャラクターに聞く67のQ&A」においてアイーダが「(変形は)'''美意識に合わない'''」と答えている(とはいえ前述の作品で変形してはいるが。一方、監督は変形できる事を'''忘れていた'''らしい)。
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:飛行形態に変形可能。劇中では一度も変形する事は無かったが、劇場版Ⅳや漫画版、[[ガンダム Gのレコンギスタ FROM THE PAST TO THE FUTURE|イベント映像]]では変形している。<br />尚、AnimeJapan2015内の「富野総監督とキャラクターに聞く67のQ&A」においてアイーダが「(変形は)'''美意識に合わない'''」と答えている(とはいえ前述の作品で変形してはいるが。一方、監督は変形できる事を'''忘れていた'''らしい)。
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とはいえ、劇中では′′′アイーダ及びアルケインが単独で長距離飛行するような作戦・場面はなかった′′′ため、変形の必要がなかったとも言える。
 
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:バックパックを換装可能。前述の通りほとんどのバックパックを装備することはできないが、[[G-セルフ (アサルトパック装備型)|アサルトパック]]の上部分の装備が確認されている。
 
:バックパックを換装可能。前述の通りほとんどのバックパックを装備することはできないが、[[G-セルフ (アサルトパック装備型)|アサルトパック]]の上部分の装備が確認されている。

2024年5月22日 (水) 23:07時点における版

G-アルケイン
外国語表記 G-Arcane
登場作品 ガンダム Gのレコンギスタ
デザイナー 形部一平
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スペック
分類 試作型可変モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 MSAM-033
頭頂高 18.3m
本体重量 38.7t
主動力 フォトン・バッテリー
開発組織 アメリア軍
所属組織 アメリア軍
所属部隊 海賊部隊
母艦 メガファウナ
主なパイロット
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概要

アメリア軍がこれまでのMS開発で蓄積した技術を用いて、ヘルメスの薔薇の設計図をベースに建造した「G系統」に属する機体。アメリア軍にとって士気向上と技術革新の象徴となる高性能機である。

本機はアメリア軍の技術の総力を挙げて作られた純地球産の機体であるが、要求される技術力がかなり高かったために各種部品精度の問題から設計図本来のポテンシャルに至っているとは言えず、同時に開発された「G系統」用の各種バックパックも大半が装着できなかった。また機体各部には本来ならフォトンフレームを採用する予定だったが、こちらも技術力の問題で成形できず、フォトン装甲も再現できていないため装甲の色を変更することはできない。しかし一定の研究成果は挙げられており、額や口元の起動マークの表示に使用されている。

特徴的な腰背部のスカート型スラスターによって単独飛行を可能としており、単独で成層圏まで上昇することが可能だが操作性が下がるため、乗りこなすには相応の技量が要求される。さらにこれを利用した飛行形態への可変機構を有し、行動範囲を広げることが可能である。なお頭部には小さい翼状のフォトン・ラジエーターが搭載されており、グリモアと同様に過剰駆動時に展開され余剰エネルギーを放出する。

完成した1号機はテスト運用を兼ねて海賊部隊に配備され、アイーダ・スルガンの愛用機として運用されることとなった。部隊ではアイーダの安全を考え、後方支援としての運用が多い。

登場作品と操縦者

ガンダム Gのレコンギスタ
初登場作品。第4話からアイーダ・スルガンの搭乗機として登場する。
テストも兼ねて海賊部隊で運用されており、主にメガファウナの援護等を行っている。後に装備を強化したフルドレスとなる。
ガンダム Gのレコンギスタ FROM THE PAST TO THE FUTURE
飛行形態の初映像化作品。背部にアサルトパックの一部を装備しており、G-セルフの整備中に「もう一度トワサンガを見ておきたい」とコア・ファイターで出たベルリに同伴した。そこでマスク部隊と会敵し、ベルリがG-セルフを取ってくるまでの間、単身戦闘を継続するが、直後にG-フェネクスに強襲される。当初は相手の機体が不調だったため、アサルトパックを破壊されつつも変形を駆使してなんとか渡り合うが、途中で相手がデストロイモードへと変身。右腕を引き千切られた上、建造物に叩きつけられ戦闘不能に陥った。幸い、駆けつけたG-セルフによって窮地を救われ、戦闘後、共にトワサンガを後にした。

装備・機能

特殊機能

変形
飛行形態に変形可能。劇中では一度も変形する事は無かったが、劇場版Ⅳや漫画版、イベント映像では変形している。
尚、AnimeJapan2015内の「富野総監督とキャラクターに聞く67のQ&A」においてアイーダが「(変形は)美意識に合わない」と答えている(とはいえ前述の作品で変形してはいるが。一方、監督は変形できる事を忘れていたらしい)。

とはいえ、劇中では′′′アイーダ及びアルケインが単独で長距離飛行するような作戦・場面はなかった′′′ため、変形の必要がなかったとも言える。

換装
バックパックを換装可能。前述の通りほとんどのバックパックを装備することはできないが、アサルトパックの上部分の装備が確認されている。

武装・必殺攻撃

頭部バルカン
頭部に2門内蔵された機関砲。他のアメリア軍の機体と同様に炸薬弾を使用している。
対艦ビーム・ライフル
本機の主兵装。機体の全高を超えるサイズの高出力ビーム・ライフルで、ロングレンジの狙撃や大型標的に効果を発揮する。
大型ビーム・ソード
グリップをスライドさせることで使用可能となる両手持ちのビーム・ソード。エネルギー効率が極端に悪いため、バッテリーが数十秒しか持たない。
ビーム・サーベル
両肩部に計2本収納されたビーム・サーベル。特定範囲の磁場にメガ粒子を収束させており、細い見た目に反して高い切断力を誇る。
ビーム・ワイヤー
両手甲部に内蔵された海賊部隊機共通の武装。鏃状の小型ビーム発振器をチェーンのように多数繋げた物をリール状のユニットに格納しており、各発振器の後端にある2基の噴射口からビームを纏わせて使用する。ビーム・サーベルとは異なり鞭のようにしなる為、運用の幅が広い。使用された発振器は切り離され、その次の発振器が新たな先端部となる。
シールド
腕部に装着される専用シールド。緊急時用のスラスターが内蔵されている。
センサー・バーナー
シールドに6門内蔵されたレーザー砲。拡散レーザーで敵機のセンサーを攻撃したり、ビーム攻撃に対する防御にも使用可能。

その他

ビーム・ライフル (アメリア製)
汎用型として設計されたビーム兵器。第8話において装備した。

対決・名場面

関連機体

G-アルケイン フルドレス
頭部にフォトンバランサー、腰に追加装備を行った強化形態。
G-アルケイン フルドレス プラン-A / G-アルケイン フルドレス プラン-B
ジーラボラトリィ』に登場。フルドレスのA案とB案。上記のフルドレスはC案である。A案はアルケインを大幅改修、B案は大型の武装を追加するプランだった。
グリモア / モンテーロ
海賊部隊で運用されている機体。一部武装が共通している。
G-セルフ / G-ルシファー / ジャイオーン
ジャスティマ / ジロッド / カバカーリー / G-フェネクス
他のG系統の機体。

余談

  • 初期案ではアイーダの搭乗機は赤いモンテーロとする予定だったが、後にガンダムに変更された為に本機がデザインされる事になった。また名称も当初は「G-アーレント」だったが、富野由悠季監督によって現在の名称に改められている。

商品情報

ガンプラ

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