「デスティニーガンダムSpecII」の版間の差分
(新記事追加) |
細 (分のミスを修正) |
||
66行目: | 66行目: | ||
[[レクイエム]]を破壊するべく[[アカツキガンダム]]から受け取った新型シルエットシステム。使用時にはアロンダイトと長射程ビーム砲をパージする。 | [[レクイエム]]を破壊するべく[[アカツキガンダム]]から受け取った新型シルエットシステム。使用時にはアロンダイトと長射程ビーム砲をパージする。 | ||
− | 大型リニアキャノンとミサイルポッドを内蔵しているデスティニー版[[ミーティア]] | + | 大型リニアキャノンとミサイルポッドを内蔵しているデスティニー版[[ミーティア]]ともいうべき装備で、リニアキャノンからは爆薬に陽電子を用いたバンカーバスターを超高速で発射。大型拠点すらも一撃で破壊する。 |
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == |
2024年5月23日 (木) 18:45時点における版
デスティニーガンダムSpecII | |
---|---|
外国語表記 | Destiny Gundam SpecII |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM |
デザイナー | 大河原邦男 |
概要
第2次連合・プラント大戦でインフィニットジャスティスガンダムとの戦いで大破したデスティニーガンダムをモルゲンレーテ社のエリカ・シモンズがカガリ・ユラ・アスハの要請を受けて秘密裏に改修した機体。
コックピットが最新式の全店周囲モニターに換装され、OS面のアップデート、動力の強化が行われている以外は旧デスティニーとの大きな違いはないが、新たに額からデュートリオンビームを照射する機能が追加され、味方機へのエネルギー供給が可能となった。
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ |
生産形態 | 改修型 |
主動力 | ハイパーデュートリオンエンジン |
原型機 | デスティニーガンダム |
開発組織 | |
所属 | コンパス |
所属部隊 | ヤマト隊 |
母艦 | ミレニアム |
主なパイロット | シン・アスカ |
登場作品と操縦者
初登場作品。オーブ連合首長国・アカツキ島地下格納庫にてストライクフリーダムガンダム弐式とインパルスガンダムSpecIIと共に格納されていた。
先の戦闘でイモータルジャスティスガンダムを失ったシン・アスカの新たな機体となり、ミレニアムの艦載機としてラクス・クライン救出のためにファウンデーション王国との戦いに挑む。
装備・機能
特殊機能
フェイズシフト装甲を発展させた相転移装甲。
デュートリオンビーム送電システム
額から発射するエネルギー供給ビーム。ミネルバ程長距離ではないが、これにより強襲と補給どちらもできるようになった。
機体の背部装備を換装し、様々な運用用途に対応する。原型機であるデスティニーにはない機能だが、専用のシルエット「ゼウスシルエット」を換装することが出来る。
分身
ブラックナイトスコードの分身に対抗すべく発現。ブラックナイトスコードの「標的の背後に分身が追従する」ものではなく、ヴォワチュール・リュミエールを最大稼働状態にすることで無数の分身体を生み出しドラグーンのごとく独立して攻撃する。この時フレームが赤く発光する。
武装・必殺攻撃
RQM60F フラッシュエッジ2ビームブーメラン
左右両肩に装備された簡易ドラグーン式のビームブーメラン。
MMI-714 アロンダイトビームソード
背部ウェポンラックに格納されている大型ビームソード。
M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲
背部ウェポンラックに格納されている長射程ビーム砲。
MMI-X340 パルマフィオキーナ掌部ビーム砲
掌に内蔵されているビーム兵器。
MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置
強力なビームシールド発生装置。
対ビームシールド
機体に装備されている実体シールド
試製35式改レールガン
対フェムテク装甲用に配備された大型レールガン
A-GXQ754/V2 ゼウスシルエット
レクイエムを破壊するべくアカツキガンダムから受け取った新型シルエットシステム。使用時にはアロンダイトと長射程ビーム砲をパージする。
大型リニアキャノンとミサイルポッドを内蔵しているデスティニー版ミーティアともいうべき装備で、リニアキャノンからは爆薬に陽電子を用いたバンカーバスターを超高速で発射。大型拠点すらも一撃で破壊する。
対決・名場面
ミレニアムが宇宙に上がった際に戦闘。アップデートを施したとはいえそれでもファウンデーションと戦うには心許ないと評されたことやルドラと比べて旧式だったことから「学習能力ゼロ」「兵隊共の訓練にはちょうどいい」と完全に舐め腐られていた。
しかし彼らの予想に反してファウンデーションの艦隊やモビルスーツを着実に撃沈させていき、フェムテク装甲に最もきくアロンダイトを有効活用した戦法でルドラ4体を圧倒。さらにシンがSEEDを発現させたことで思考をクリアにすることで読心を遮断して対抗。またインパルスガンダムSpecIIがバッテリー切れ寸前に陥った際にはルナマリア・ホークの呼びかけに応じてデュートリオンビームを発射しエネルギーを回復させ戦線復帰させた。
ルドラの分身攻撃とグリフィン・アルバレストの精神干渉の際には、シンを守るべくステラ・ルーシェの魂が彼の心の闇として彼女の形をしたモンスターとなって現れ、精神を同調させているブラックナイトスコードの冷静さを失わせた。
それでも分身で対抗してくるルドラ相手にこちらも分身で対抗。ヴォワチュール・リュミエールを最大稼働させた無数の分身で惑わし、手始めにガーネットを仲間の仇討ちとして狙っていたヒルダ・ハーケンのゲルググメナースに撃墜させると、仲間の死に恐慌した隙をついてエメラルドをビームブーメランからのビーム砲接射、スピネルをアロンダイト刺突、サファイアをパルマフィオキーナで爆破し瞬く間に全滅させた。
その後はオーブを狙うレクイエムを破壊すべくアカツキガンダムからゼウスシルエットを受け取りドッキング。発射のために陽電子リフレクターを一瞬解除した隙をついてリニアガンを発射しレクイエムを暴発させ完全に破壊した。
関連機体
原型機