水中型ガンダム
2024年6月17日 (月) 00:07時点におけるKeiten1201 (トーク | 投稿記録)による版
水中型ガンダム | |
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外国語表記 | Gundam Marine Type |
登場作品 | |
デザイナー |
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スペック | |
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別名 | ガンダイバー[1] |
分類 | 水陸両用試作型モビルスーツ |
型式番号 | RAG-79-G1 |
全高 | 18.3m |
本体重量 | 47.7t |
全備重量 | 58.5t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,330kW |
スラスター総推力 | 96,700kg |
装甲材質 | チタン・セラミック複合材 |
センサー有効半径 | 4,600m |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | |
主なパイロット | 連邦兵 |
概要
地球連邦軍が開発した水陸両用モビルスーツ。アクア・ジムをエースパイロット向けに再設計した機体である。
基本設計はアクア・ジムと変わらず、型式番号もジム系統の物が用いられているが、ガンダムタイプに似せた頭部形状を有する事から「ガンダム」の名称で呼ばれており、偏向ビーム・ライフル等の装備を新規に装備する。
連邦軍の水中戦力としては、アクア・ジムで構成された小隊の隊長機として運用される事が多い。
登場作品と操縦者
- M-MSV
- 出典元。
- 機動戦士ガンダム アッガイ北米横断2250マイル
- キスノ兄弟の前に立ち塞がる最後の敵として登場した。
- 機動戦士ガンダム カタナ
- 機動戦士ガンダムUC『袖付き』の機付長は詩詠う
- ダカールの防衛部隊としてアクアジムとともに登場。ジオン残党によるダカール襲撃の際に出撃するが、ゼー・ズールとの戦闘で撃破された。
- MSD
- M-MSV枠として組み込まれ、カトキハジメ氏によってリデザインされた。設定変更によって開発に局地型ガンダムの設計データが盛り込まれた事になっている。デザイン上の一番の相違点は頭部のV字アンテナの形状で、M-MSV版では大型センサーの両端からアンテナが飛び出していたのに対し、MSD版では設計元である局地型ガンダム(所謂RX系列機)と同形状の物となっている。
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島
- 第3話~第4話に登場。
装備・機能
特殊機能
- 有線式潜望鏡
- 後頭部カメラは分離する事で有線式の潜望鏡として使用可能。水中に居ながら海上の様子を伺う事が出来る。
武装・必殺攻撃
- 偏向ビーム・ライフル
- 水中でも使えるように、ビームの収束率を変更した専用ビーム・ライフル。水の抵抗を減らすため、曲面のライフルカバーが装着されている。戦闘時に取り外されるが、媒体によってはそのままの状態で使用されている。
- 炸裂式ハープンガン
- 左腕部に装備されている水中銃系武装。先端部に指向性爆薬を搭載した銛状のミサイルを放ち、敵機を装甲内部から破壊する。
- 魚雷ポッド
- 水中戦用の魚雷を装填したポッド。バックパックに内蔵。
- ハンドアンカー
- 右腕部に装備。アクア・ジムの物と同型で、ワイヤー付きのアンカーを射出し、標的を捕らえる。
- ビームピック
- 右腰部に2本装備。ビームの熱量損失を防ぐ目的で敵の装甲に接触した状態でビーム刃を展開する兵装。出力を調整することでビーム・サーベルとしても使用可能。アクアジムの後期型ビーム・サーベルは本来当機用に開発・採用された物である。
必殺技
- 秘技!鳴門海峡地獄渦
- 漫画『機動戦士ガンダム アッガイ北米横断2250マイル』に登場する機体が使用。海面にいる敵機の周囲を攪拌し、発生させた渦に閉じ込めたところをハープーン・ガンで攻撃する技。数々の水中用MSを葬ったというこの技でノルト・キスノのアッガイを翻弄した。
対決・名場面
機動戦士ガンダム アッガイ北米横断2250マイル
- 対アッガイ
関連機体
- アクア・ジム
- 原型機。基本設計が踏襲されており、武装も共有の物を使用する。
- 局地型ガンダム
- MSDでは設計データが本機の開発に活用されている。
- ガンダム試作1号機 (アクア装備)
- ガンダム試作1号機の水中戦仕様。本機の開発データが使用されている。
- アトラスガンダム
- 『サンダーボルト』に登場した水陸両用のガンダムタイプMS。
- ガンダイバー (SDコマンド戦記)
- 本機の名称として混同される「ガンダイバー」の元ネタ。同名のキャラクターが『SDガンダムフォース』にも登場している。
商品情報
ガンプラ
- MSD版
リンク
脚注
- ↑ 一部ゲーム作品やMSD等の一部資料のみ。本来はSDガンダムシリーズで設定された別キャラクターである。