ファ・ユイリィ
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ファ・ユイリィ | |
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外国語表記 | Fa Yuiry |
登場作品 | |
声優 |
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デザイナー | 安彦良和 |
プロフィール | |
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種族 | 人間 |
性別 | 女 |
生年月日 | 宇宙世紀0070年10月9日 |
年齢 | 17歳 |
血液型 | AB型 |
職業 | 民間人→軍人→民間人 |
所属 | 民間人→エゥーゴ→民間人 |
階級 | 軍曹 |
概要
グリーン・ノア1に住んでいた、中国系の17歳の少女。名前を漢字で表記すると「花園麗」。カミーユの幼馴染みで親友。ガンダムMk-IIを強奪したカミーユと知り合いだった為、両親がティターンズに捕らえられてしまうが、彼女自身はブライト・ノア中佐に助けられ、難民としてカミーユのいるアーガマにやってくる。
その後はエゥーゴに志願し、MSパイロットの訓練を受けてアーガマに配属され、メタスに乗り込んで戦った。その一方でシンタとクムの母親代わりも務めた。
カミーユが精神崩壊した後は、入院したカミーユに付き添って、アーガマを降りている。
登場作品と役柄
- 機動戦士Ζガンダム
- 初登場作品。
- 機動戦士Ζガンダム A New Translation
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- カミーユが精神崩壊した後も彼の介護をしつつ、人材不足であるエゥーゴのMSパイロットとして戦っていたが、第9話にて戦線離脱。以後は入院したカミーユに付き添う事になり、後半にてダブリンでジュドーとブライトに再会している。
人間関係
- カミーユ・ビダン
- 幼馴染。カミーユと知り合う女(姉貴分含む)がことごとく死亡する中、生き残り勝ちという面もあるが、精神崩壊した彼を献身的に支え続けた。
- ブライト・ノア
- ティターンズに捕らえられたところを救われる。
- レコア・ロンド
- メタス乗りの先輩。作中では、アーガマのクルーの中では軍の中で自分の居場所を必死で探そうともがく彼女の姿に一種の女性としての理想像を見出していた。もしかしたらレコアにとって、ファこそが唯一の理解者だったのかもしれない。後に、彼女の裏切りに驚愕することになる。
- カツ・コバヤシ
- 同年代の仲間であり、無断出撃の大家。
- シンタとクム
- クワトロが連れてきた子供。ファが世話をすることになる。
- ジュドー・アーシタ
- 『ΖΖ』序盤で共闘。後にダブリンで火災に巻き込まれそうになった彼とブライトを救出している。
- エル・ビアンノ
- 『ΖΖ』序盤で共闘。10話でヒステリーを起こした際、彼女から「オバン」「姑ババァ」と陰口を叩かれていた。
- マシュマー・セロ
- 『ΖΖ』序盤で出会い、彼から『白衣の天使』と評される。
- エルピー・プル
- 『ΖΖ』で、ダブリンの病院で働いていたところを、すれ違ったプルからアーガマの匂いを感じ取る。
名台詞
- 「カミーユ!カミーユ!カミーユ!どうしたの?」
- ブライトに会いに行くために空手部を仮病でサボって、宇宙港へ向かうカミーユを追って、彼の大嫌いな名前を連呼してのはた迷惑なスクールガールとして、1話で初めて登場した際の台詞。この時の彼女が、まさか自分が戦争に巻き込まれてMSパイロットをやる運命になるとは知る由もなかった。
- 「あたしだって子供なのよ!勘弁してよ!」
- カミーユと再会時のやりとりで気まずい雰囲気になってしまう。
- 「人間は感情の動物です!」
- TV版にて、自分だって戦えるという事を見せるためにバッチ中尉のリック・ディアスで無断出撃を行い、帰還後エマに修正された際の台詞。しかしエマには「一時の感情で戦艦一隻を沈めるわけにいかないのが、戦争でしょ!!」と呆れられる。ある意味Ζガンダムを象徴するセリフ。カミーユは感情任せの行動で自らを戦争に巻き込んでしまい、エマやレコアは感情でかつて所属した組織を裏切った。また、ファやカツは時々独断専行、クワトロやヘンケンは時折感情で判断ミスをしてしまうなど…。
- 「ね、戦争が終わったら、また前みたいに学校行ってケンカして、昔みたいになるわよね」
- 戦争に巻き込まれ、おかしくなってしまった現状から早く抜け出して、平和だった頃に戻りたいという彼女の願い。しかし、カミーユは自分のやるべき事を悟っていた。余談ではあるが、7年前にアムロとフラウも似たようなやり取りをしていた。
- 「カミーユ…。『フォウ』って言った。ロザミィなのに…?」
- 走り去るロザミアを追いかけようとするカミーユが思わず彼女の事をフォウと呼んでしまったところを見て。恐らく既に薄々は感づいていたであろうが、この時点でファはカミーユの中で永遠に生き続けている存在がいるという事を悟ってしまう。
搭乗機体・関連機体
余談
- TV版の担当声優である松岡ミユキ氏が2000年代前半頃に声優業を引退したため、以降のゲーム作品では岩居由希子氏が後任を務めている。劇場版公開以降は新井里美氏が役を引き継いでいる。