RFドム
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RFドム | |
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外国語表記 | Refine Dom |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 宇宙用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | OMS-09RF |
全高 | 18.6m (異説19.1m) |
本体重量 | 30.9t |
全備重量 | 52.1t (異説56.4t) |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 3,230kW |
スラスター総推力 | 76,900kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金セラミック複合材 |
センサー有効半径 | 18,300m |
開発組織 | オールズモビル |
所属 | オールズモビル |
主なパイロット | オールズモビル一般兵 |
概要
オールズモビルが開発したリック・ドムを模した宇宙用モビルスーツ。
他のRFシリーズと同じくスラスター量を増やし、機動力が向上した。さらに装甲厚を増やしたことで防御力も上げている。外観は一年戦争時のリック・ドムに似ており、宇宙用の機体だとされているが、地上でも難なく運用できるため性質的にリック・ドムIIに近い機体だと考えられる。
RFシリーズの機体の中では珍しく派生型が開発されており[1]、ポテンシャルの高さが伺える。
火星で確認された初期型と第二次オールズモビル戦役時に確認された最新型の2タイプが存在しており、設定画の機体は後期型である。
登場作品と搭乗者
- 機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
- 初登場作品。序盤では隊長機として登場する機会が多く、終盤ではRFザクに変わって雑魚敵として出現する。
- SDガンダム GGENERATIONシリーズ
- 『F』に『F90』枠で初登場。『フォーミュラー戦記』とは異なり、リック・ドムのビーム・バズーカを「ビーム・ランチャー」表記で使用している。
- 機動戦士ガンダムF90FF
- 『フォーミュラー戦記』パートである各プロローグで他のRFシリーズの機体と共に登場。本作において『F90』に登場したリック・ドムは初期型の機体で、『フォーミュラー戦記』に登場した機体が最新型であるという設定が新たに追加された。また、Prologue IIにおいては右ショルダーアーマーをギラ・ドーガのスパイクアーマーに変更&頭頂部にスパイクを追加した現地改修機が登場している。
武装・必殺攻撃
武装・機能
- ビーム・ライフル
- オールズモビルで普及しているビームライフル。ザク・マシンガンに似た形状を持つ。
- ビーム・セイバー
- 背部に1基装備。初期型はグリップがドムのヒート・サーベルと同型。
- ビーム・シャワー
- 胸部に内蔵されている拡散メガ粒子砲。ジェネレーター出力の向上により、目眩し程度の威力からMSを破壊できるまでに向上した。初期型はドムと同様、左胸に1門、最新型は胸部に2門装備している。
- ビーム・ランチャー
- オールズモビルで普及しているビームランチャー。『F90FF』では『フォーミュラー戦記』の物と形状が類似した物を一部機体が携行しているのが確認できる。
- グレネード・ランチャー
- 機体後部左側に2連装のものを1基装備。
その他
- ビーム・バズーカ
- 一年戦争時から使用されている大型のビーム兵器。『Gジェネ』や『F90FF』に登場した機体が装備している。
- MMP-80マシンガン
- 『0083』などでリック・ドムII等が使用していたマシンガン。『F90FF』のPrologue IIにてケルンコロニー内に登場した機体がビーム・バズーカと共に装備。予備マガジンを3基、左フロントアーマーに装着している。
- 超大型ヒート剣(超大型ヒート・サーベル)
- 一年戦争末期に旧公国軍が試作した大柄のヒート・サーベル。旧公国軍のマルコシアス隊のリック・ドムII (ギー・ヘルムート機)が装備していた物と同形状の物を『F90FF』のPrologue Vに登場した機体が装備しているのが確認できるが、その回の戦闘でガンダムF90-Wタイプのビームの翼により機体ごと両断されている。