ゴッグ (サンダーボルト版)
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ゴッグ (サンダーボルト版) | |
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外国語表記 | Gogg [Thunderbolt Ver.] |
登場作品 | 機動戦士ガンダム サンダーボルト |
デザイナー | 太田垣康男 |
スペック | |
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分類 | 水陸両用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | MSM-03 |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | ジオン公国軍 |
所属組織 | |
所属部隊 | カウフマン隊 |
主なパイロット | フィリップ・カウマン |
概要[編集 | ソースを編集]
『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の世界観に合わせてリデザインされたゴッグ。他のTB版のジオン製水陸両用機と同じく球体関節が採用されている。
基本的な設定は変更されておらず、ジオン公国軍の水陸両用機の中で最初期に量産された機体となっている。水中運用を前提を前提とする水冷式高出力ジェネレーター及び水流ジェットエンジンの搭載、深々度の水圧に耐える装甲外殻などの技術的特徴を備える。高出力ジェネレーターの搭載により、初めてメガ粒子砲を固定装備したモビルスーツでもある。
機体サイズは地球連邦軍のモビルスーツより一回り大きく、球体関節の多用により水圧への耐性と可動柔軟性に優れる。特に腕部はほぼ完全な無段階可動を実現している。脚部には氷上を滑走可能なスレッドを備えており、局地での運用性にも優れていた。
OVA版の設定では一年戦争時のゴッグより一回り大きく設計された機体となっている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム サンダーボルト (第2部)
- 初登場作品。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- フリージーヤード
- 航行時に、頭頂部から発射されるカプセルに収納されたゲル状の物質。機体を覆うことで、機雷や爆雷を無効化することができる。これはソナーによる探知を低減する効果もあったが、ウォーターインテークの閉塞のため、長時間は使用できず使用後は速やかに排除する必要があった。
- スレッド
- 脚部前面に装備された氷上滑走用装備。推進器との併用により、ホバー走行に近い高速移動が可能。原作漫画版では膝を折る事で使用するが、OVA版ではスレッドを前方に展開する事で使用する。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- アイアン・ネイル
- 両腕部に備えた格闘用兵装。ヒート・ホークのような赤熱機能は持たないが、艦底やモビルスーツの装甲を切り裂くには足る威力を持つ。サイズも大型で、片手で水中型ボールを掴むことも可能である。
- メガ粒子砲
- 腹部に2門内蔵されたメガ粒子砲。意欲は高いが固定式であるため、取り回しは悪い。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ゴッグ
- 宇宙世紀正史における本機。
- ズゴック (サンダーボルト版)
- 後継として採用された機体。
- ハイゴッグ
- デザインが意識されている。