バスターダガー

提供: ガンダムWiki
2024年4月9日 (火) 10:14時点におけるB B (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
バスターダガー
外国語表記 Buster Dagger
登場作品
デザイナー 町田能彦
テンプレートを表示
スペック
分類 支援用量産型モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 GAT/A-01E2
全高 17.81m
本体重量 80.70t
主動力 バッテリー
装甲材質 ラミネート装甲 (胴体部のみ)
開発組織 地球連合軍
所属 地球連合軍
主なパイロット
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

地球連合軍105ダガーをベースに開発したバスターガンダムの量産型。

開発当初はバスターの能力を持たせたストライカーパックを開発し、それをダガーに装備させることで砲撃戦機とする予定であったが、バックパックの換装だけでは要求性能を満たせないことが判明したため、ダガー本体も再設計と改良されることとなり本機が開発された。

機体各部にはバスターを元にしたセンサーや装備が施されており、機体性能もバスターとほぼ同等となっている。武装構成もほぼ同じだが、奪取されたバスターの実戦データから一部改良が加えられており、接近戦用にビームサーベルが装備可能となり、軽量化のために両肩部のミサイルポッドが3連装と半分に小型化されている。砲撃能力に特化した機体のためストライカーパックシステムはオミットされている。なお他の武装としてカラミティの武装も検討されていたが、それらは過剰火力として廃案となっている。

ダガーとの共用パーツが多く優れた生産性を有していたが、ロールアウトがC.E.71年7月5日と終戦に近かったこともあり、大戦中に大量生産されるには至らなかった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED MSV
出典元。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女
エンカウント2にラスが軟禁されている施設の守備隊機として複数登場。侵入したゴールドフレーム天ミナと交戦するが一瞬の内に無力化された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ラミネート装甲
DPX-M30融除材ジェルを応用したラミネート装甲。105ダガーから引き続き搭載されている。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

350mmガンランチャー
右腰アーム側に接続されている電磁レールガン。様々な特殊弾頭を発射可能。
対装甲散弾砲
350mmガンランチャーを前に、94mm高エネルギー収束火線ライフルを後に連結した形態。より広範囲に弾頭を発射することが可能。
94mm高エネルギー収束火線ライフル
左腰アーム側に接続されている大型ビームライフル
超高インパルス長射程狙撃ライフル
94mm高エネルギー収束火線ライフルを前に、350mmガンランチャーを後に連結した形態。長射程のビームを放つことが可能。
220mm径3連装ミサイルポッド
両肩部に2基装備されているミサイルポッド。軽量化のために数は半分に減らされているが、性能自体はバスターの物と同等。
ES01 ビームサーベル
両前腕部ハードポイントに計2基装備されているビームサーベル。ダガーと同様の武装で、バスターの接近戦が多かったことから追加された。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

105ダガー
ベース機。
バスターガンダム
コンセプト元。
ヘイルバスターガンダム
バスターの武装をストライカー化した「バスターストライカー」を採用している機体。本機と関わりがあったかは不明。

リンク[編集 | ソースを編集]