ガンダムアメイジングレッドウォーリア

提供: ガンダムWiki
2024年6月6日 (木) 20:50時点におけるメガポリゴン (トーク | 投稿記録)による版 (→‎関連機体: 内容追加)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
ガンダムアメイジングレッドウォーリア
外国語表記 Gundam Amazing Red Warrior
登場作品 ガンダムビルドファイターズトライ
デザイナー 海老川兼武
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ (ガンプラ)
型式番号 PF-78-3A
全高 18.0m(ビルダーの独自設定)
重量 53.4t(ビルダーの独自設定)
主動力 プラフスキー粒子
装甲材質 プラスチック
原型機
ベースキット
HGUC ガンダム[1]
参考
レッドウォーリア
ビルダー メイジン・カワグチ
ファイター
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

メイジン・カワグチが『プラモ狂四郎』に登場するレッドウォーリアに、独自解釈を付与した上で完成させたガンプラ。カラーリングは当然真紅で染め上げられている。

両肩の可動式バーニアユニットがそのまま残されるなど全体的なシルエットはベース機とほとんど変わっていないように見えるが、フロントスカートなど細部のデザインが変更され、また重量を維持しつつ推力にのみ更なる強化が加えられた。

武装も遠・近距離攻撃や実弾・ビーム攻撃を行える「紅ウェポン」と呼ばれる武装群を用意し、様々な敵や状況に応じてそれらを選択して組み合わせ、装備する事で対処できるようにしながらも重量を極力増加させずに済むよう配慮している。これはメイジンの「お互いに実力を引き出しあった上で相手の全てを受け止め、ギャラリーをも巻き込んでバトルを白熱させた上で圧倒的な力をもって勝利する」という考えから相手の戦い方に合わせられるよう工夫した結果でもある。

しかし武装の選択を誤ったりファイターの技量が高くなかったりすると非常に不利な戦いを強いられる事にもなる。なお、紅ウェポンは全て背部にマウントするようになっている(ハイパーバズーカ以外は全て左側)。マウントしたままでも外した状態でも使用可能。また全てが使いやすさと高性能を両立させており、あらゆるガンプラとの相性が良好で能力も引き出しやすい。

メイジン自身も「客観的に見ても自画自賛に値する程いい機体」と評するだけの非常に高い完成度であり、彼のファイターとしての優れた技量と相まって凄まじい戦闘力を発揮する。特にそのスピードは圧倒的であり、両肩のバーニアユニットを使って速度を維持しつつ複雑な機動をとる事も可能。この為、どんな攻撃でも回避しきれると同時にどんな敵でも確実に追い詰められる。一方でメイジンに合わせて調整を行っている事から操作系はかなりピーキーであり、彼以外のファイターでは使いこなすのが難しい。

メイジンが本機を製作したのは彼が尊敬するイオリ・タケシパーフェクトガンダムを使用しているからであり、それに連なる「パーフェクトガンダムの3号機」であるレッドウォーリアが製作する機体として選ばれる事となった。

ちなみに初登場時、本機がバトルフィールド上の萎れた花を降臨しただけで蘇らせた事が話題になった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ガンダムビルドファイターズトライ
第11話で初登場。後光を差しながら登場するという神々しい現れ方をしている。アドウ・サガガンダムジエンドと対戦し、その圧倒的な力で相手の攻撃を次々といなしてみせた。続く第12話でのユウマとのバトルでは、ハンデとして彼がアメイジングレッドウォーリアを使用する事になり、メイジンの操るライトニングガンダムに敗北している。
メイジン杯でのガンプラバトルにも参戦し、ラルさんドムR35と戦った。
ガンダムビルドファイターズA
多数のハイモックを相手にバトルを行い、途中で乱入してきた謎の青年とも互角に渡り合っている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

換装
装備する武器を変更可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

紅ウェポン[編集 | ソースを編集]

ハンドガン
取り回しと連射性を重視した小型の銃。威力は低め。
ガンブレイド
ハンドガンの銃身下部に実体式の刃を取り付けた状態。この武器を背部左側にマウントした状態が本機の基本的な形態とされる。
ロングとショートの2種類があり、前者は切断力が高い反面扱いづらい。後者は取り回しが良い。
ブレイド自体にもグリップが存在し、取り外して通常の実体剣として使う事もできる。
ビームライフル甲
携行式のビーム砲。使用時にはグリップとセンサーを追加し、特にセンサーの機能はビームライフル乙よりも強化される。
ビームライフル乙
携行式のビーム砲。ビームライフル甲やビームガトリングとの連結機能を有する。
ロングライフル
2挺のビームライフルの後端部同士を連結させた状態。射程距離と威力が強化される。
この時は基本的に背部左側にマウントしたまま使用される。
ビームガトリング
4連装の砲身を持つ武装。多数のビーム弾を放つ為に命中率が高く、また一点に集中攻撃すればかなりの破壊力が得られる。一方、精密射撃には不向き。
使用時にはE-PACとセンサーを追加する。こちらもビームライフル乙と連結すれば射程距離と威力が強化される。
ハイパーバズーカ
背部右側に1門マウントされている実弾砲で、本機の武装の中では一番高い破壊力を持つ。砲身は伸縮式。使用時は右手で逆手に持つが、グリップを握らずに発射する事も可能。
ビームバズーカ
ハイパーバズーカのカートリッジを交換する事でビームバズーカとして使用可能。
戦闘中に弾の種類を再変更する事は不可能であり、相手のスタイルを読み切れるだけの技量が要求される。

その他の武装[編集 | ソースを編集]

ビームサーベル
右腕に1基内蔵されている接近戦用の固定武装。通常の物と違って「抜き放つ」という動作が必要ない為、即座に対応できるという長所がある。
ビームの刃渡りは短めだが、出力を上げれば伸ばす事も可能。
3連ミサイルポッド
胸部とフロントスカートに各1基、計4基を内蔵。高い追尾性能を持ち使い勝手が良いが、破壊力はあまり高くない。
敵機との距離をとる為の牽制に使用される事もある。
シールド
左腕に装着された実体盾。小型化して重量を軽減しているので有効防御面積は狭いが、メイジンの技量の高さから問題とはされていない。
バルカン
頭部とシールドの先端部に2門ずつ内蔵されている。主に牽制やミサイル等の迎撃に使用される。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

レッドウォーリア
本機を製作する際の原典機。
ガンダム
ベースキット。「HGUC ガンダム」が使用されている。
紅武者アメイジング
レディ・カワグチのガンプラ。アメイジングレッドウォーリアを意識して製作している。
ガンダムライトニングブラックウォーリア
コウサカ・ユウマが製作したレッドウォーリアの改造機。
νガンダムヴレイブ
リアルタイプνガンダムヴレイブ
Hi-νガンダムヴレイブ
ザクアメイジング
ケンプファーアメイジング
ガンダムアメイジングエクシア
ガンダムエクシアダークマター
ガンダムアメイジングエクシアリペア
アメイジングストライクフリーダムガンダム
三代目メイジン・カワグチことユウキ・タツヤが過去に製作・使用したガンプラ。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 「HGBF ガンダムアメイジングレッドウォーリア」インストより