アッグジン
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アッグジン | |
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外国語表記 | Aggjin |
登場作品 | 機動戦士ムーンガンダム |
デザイナー | 形部一平 |
スペック | |
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分類 | 量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | EMS-13 |
全高 | 17.7m |
全備重量 | 145.8t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 3,740kW (1,870kWx2) |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオン公国軍 |
所属 | ネオ・ジオン軍 |
母艦 | アタラント3 |
概要[編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍がアッガイをベースに再設計し開発した「アッグシリーズ」に分類されるモビルスーツ。
一年戦争後期のジオン公国軍では来るべき月面都市での決戦に備え、ペズン等で様々な機体群が考案されており、特に地球侵攻作戦用に開発された水陸両用機や陸戦機体の転用による新規開発が急ピッチで進められ、アッグジンもその内の一つとして数えられている。
アッガイはザクのジェネレーターを二基再利用した機体であったが、アッグジンはアッガイ二体分の水冷式ジェネレーターを空冷式に変更する事で宇宙での活動とビーム兵器の可動を可能としている[1]。また、背部には空間戦闘にも対応した宇宙用ランドセルも増設する事でザクIIF2型並の推力を有していた。
一年戦争時の機体の為、操作性については第一次ネオ・ジオン抗争後の機体と比べると難はあるものの、質量対推力比はガザ・タイプを上回ると言われている。ネオ・ジオンの兵士からはズングリムックリな体形で不細工なMSとして不評であったが、ニュータイプパイロットが使えば十分な戦力になるとも語られている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムMS大全集
- 2020年発売の「機動戦士ガンダム新訳MS大全集 U.C.0092‐0169編 (特装版含む)」にて、ムーンガンダム本編に先駆けて設定画が掲載された。
- 機動戦士ムーンガンダム
- 初出作品。38話より登場し、アタラント3に補充戦力として運び込まれた。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 拡散ビーム砲
- 胴体部に4門内蔵されているメガ粒子砲。ゴッグに採用された最初期のMS用メガ粒子砲と同じ武装で、収束率が安定しないため接近戦で効果を発揮する。
- 腕部4連装ミサイル・ランチャー
- 右腕部先端に内蔵されているミサイル・ランチャー。
- アイアン・ネイル
- 左腕部先端に4本装備されている格闘戦用クロー。メガ粒子砲使用時には展開する。
- メガ粒子砲
- 両腕部中央に内蔵されているメガ粒子砲。