アルトロンガンダム (EW版)
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アルトロンガンダム (EW版) | |
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外国語表記 | Altron Gundam [Endless Waltz Ver.] |
登場作品 | |
デザイナー | カトキハジメ |
スペック | |
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愛称 | ナタク |
分類 | 特殊作戦用モビルスーツ |
型式番号 | XXXG-01S2 |
頭頂高 | 16.4m |
本体重量 | 7.5t |
ジェネレーター出力 | 3,045kW |
スラスター総推力 | 74,760kg |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
原型機 | シェンロンガンダム (EW版) |
開発拠点 | OZ月面基地 |
改修 |
ドクターJ プロフェッサーG ドクトルS H教授 老師O |
所属 | コロニー独立組織 ⇒ Gチーム ⇒ マリーメイア軍 |
所有者 | 張五飛 |
主なパイロット | 張五飛 |
概要[編集 | ソースを編集]
カトキハジメ氏によるリデザイン版アルトロンガンダム。機体カラー緑は彩度が落とされ、外観も本体形状がシンプルとなりドラゴンハングを強調した物に変更されてるが、設定上はTV版のアルトロンと同一の機体である。
アルトロンの特徴と言えるドラゴンハングは大きく形状が変更されており、大型化すると共にギミックも変更されている。クローは左右に開閉する方式に変更され、火炎放射器はオミットされている。また、延長アームの位置がドラゴンハングの後部に変更されたことで、ドラゴンハングと腕部を別々に使用可能となっている。ドラゴンハングがシールドとしての機能も兼ねているためか、アルトロンシールドはオミットされている。
他には背部のランダムバインダーやビームキャノンがオミットされており、バックパックはスラスターのみを備えるシンプルな形状に変更。両肩のファイティングサイトもオミットされ肩部が小型となり、脚部も推進器を備えないスマートな形状となっている。ドラゴンハング以外に装備されている兵装はバルカン砲とツインビームトライデントのみと、純粋に格闘戦に特化した機体となっている。
『敗栄』では「フーティエ(胡蝶)装備」が追加されており、バックパックにTV版とほぼ同様のランダムバインダーとビームキャノンが追加されている。「フーティエ」の名は亡き妻「竜妹蘭」の姉「竜胡蝶」から取られている。なおこの装備はEVE WARS終盤にトールギスIIとの戦闘で破壊された。
EW版のアルトロンは当初、TV版の機体と区別するために「アルトロンガンダムカスタム」もしくは「ガンダムナタク」と呼称されていたが、同一の機体ではなくTV版アルトロンの改良機と誤解を招くことがあったため、他の機体に合わせて現在の名称に変更された。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
- パイロットは張五飛。
X18999コロニーでヒイロ・ユイの乗るリーオーを圧倒しその後、ウイングガンダムゼロ (EW版)と大気圏に突入しながら激闘を繰り広げそのまま地球に降り立つ。マリーメイア軍を民衆とともに武力を使わずに追い詰め、最後は竜一族の故郷で爆破させられる。 - 新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST
- 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ファイティングサイト
- 胸部に搭載されている独自の情報収集機器。TV版のアルトロンガンダムには肩部にも搭載されていたが、そちらはオミットされている。
- 自爆装置
- 各ガンダムに搭載されている機密保持用の自爆システム。マリーメイア軍の戦闘が終わった後、竜一族の故郷とされる揚子江付近で使用され、「ナタク」を眠りに就かせた。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- バルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。『敗栄』で追加されたビームキャノンを除けば、本機唯一の射撃兵装である。
- ツインビームトライデント
- グリップの両端から三叉のビーム刃を発振する接近戦用のビーム兵装。ビームは三叉ではなく1本にすることも可能。非使用時にはバックパックのラッチにマウントされる。
- ドラゴンハング
- 両腕部に装備されているガンダニュウム合金製の大型クロー。延長アームにより中距離戦にも対応可能。シールドとしても機能する。
フーティエ装備[編集 | ソースを編集]
- ビームキャノン
- バックパックに伸縮可能なフレームを介して装備されている2連装ビームキャノン。TV版アルトロンと同様の武装。
その他[編集 | ソースを編集]
- パラシュートパック
- バックパックに追加されるパラシュート。『EW』にて大気圏突入後に使用された。
- ビームキャノン
- 『敗栄』にて撃破されたヴァイエイトの物を使用。ヴァイエイトは上半身が残っており、ビームジェネレーターも無事だったため使用可能だった。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対ウイングガンダムゼロ (EW版)
- 大気圏に突入しながら激闘を繰り広げた。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- アルトロンガンダム
- TV版デザインの本機。
- シェンロンガンダム (EW版)
- 原型機。
- ティエンロンガンダム
- シェンロン系列機の量産型。
- ヴァイエイト / メリクリウス
- この2機の技術が本機に応用されている。
- ガンダムデスサイズヘル (EW版)
- 本機と同じく5人のガンダム開発者によって強化改修されたガンダムデスサイズ (EW版)。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]